お昼寝タイム

お昼寝タイム

2024.09.28
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カテゴリ: 私の病気
2023年2月初めに2週間、

その約2ヶ月後に乳がんの手術。
その間に抗がん剤の点滴もあり、
身体も気持ちもガックリ来てました。

帯状疱疹が左肩から胸と背中にかけて。
乳がんは右の乳房と転移した右脇のリンパ。

手術直後は両腕挙がらず、
退院の頃に少し動かせるようになりました。


2020年の5月、突然足がパンパンにむくみ、
治ってはまたパンパンを繰り返し、
その間隔がだんだん短くなって行き、
抗がん剤の点滴の影響か、ほぼ毎日パンパン。
足首がよく曲がらず歩くのも遅くなって、
パンパンの日は痛みもあり、
旦那が、お米を買ってくれるようになりました。
むくんで包丁を持つ手が震え、危ないと、
晩御飯も作ってくれるようになりました。

そして退院すると両腕が挙がらない私。

洗濯物を干す時、

ガムテープでグルグル巻きにした踏み台で、
挙がらない腕で干してる私を見て、
洗濯もやってくれるようになりました。

ありがたい事です。

しかし半年くらいたった1年前の9月。

そんなふうに思ってたのか、とガックリ。
情けなく思いました。
私に、ではなく、旦那にです(笑)

結婚して以来、
若い時はお米10kgを担いで買って帰り、
たまに旦那がやってくれましたが、
ご飯も作り洗濯もし、
掃除はトイレとお風呂しかせず(笑)、
30年以上そうしてやって来て、

そうか、私は毎日のように30年以上、
旦那を「介護」して来ていたのか、と。
介護されてるなんて思ってないだろ?
自分がされてる時は当たり前で、
自分がする時は介護か、と情けなくなりました。

腹も立ちませんでした。
本当に情けなかった。

そう思うなら思ってていいよ。
そう思うなら料理も洗濯も掃除もやってくれ。
掃除は元々あんまりやってなかったけど(笑)

何らかの事情で、怪我や病気、認知症などで、
奥さんの方が先に「要介護」になってしまい、
懸命に介護する旦那さんも
たくさんいると思うけど、
介護疲れで○したり心中する事件がたまにある。
介護者が息子の場合も事件になったりする。

それまで、奥さんやお母さんに甘えて、
なんでもやってもらって当たり前の生活から、
お世話しなければならない立場になって、
耐えられなくなる。
お米も研げない、
お味噌汁も作れない、
掃除も買い物も女性任せ。
それが当たり前で実家にいれば母に、
結婚すれば妻に家事を任せっきり。

奥さんが突然亡くなってしまった旦那さんは、
何も出来ず、生活に困窮する。
ハサミや爪切りの場所さえわからない。

常々そう思っていたので、
ミステリと言う勿れじゃないけど、
常々そう思っていたので、
旦那は何度か怒ったけど、
家事が出来る男になっててくれて良かった。
元々飲食店で働いていたので、
料理に抵抗は無く、たまに作ってくれた。

しかし
「介護」と思っていたのは知らなかった。
普段からやっていたし、
私が入院中はやらざるを得なかったし。
慣れていたのに、だ。
奥さんお母さん任せの男は、
面倒看てくれた人の面倒なんか、
看るとは思ってもなかったんだろう。

本当に「介護」と言われるなんて、
思ってもみなかったけど、
介護疲れで○される事はないだろう。

そう願っている。

最近の旦那は、少しイラついている。
私が会社をクビになり、ヒマなのに、
と思ってるんだろうな。
身体のアチコチ痛いので、
もう少し待って。
まだもう少し休養したい。





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最終更新日  2024.09.28 08:10:10
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