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今日は雨が良く降っています。おまけに肌寒い。
室内でも長袖のうえに1枚羽織っていました。
昨日紹介した「地球の歩き方 ローマ」を拾い読みしていたら、これから行こうとしている私にとっては、怖い話が載っていました。
ここまでは、海外では普通に注意を要することですが、
両替のごまかしとは、ひとつは、レシート金額は正しいのですが、両替した金額からいくらか抜き取って渡すというもの。ユーロに慣れていない外国人には有効のようです。両替したら、しっかり現金とレシートの金額一致しているか目の前で確認しないと。日本人って、こういうことははしたないとか、みっともないと思って疎かにするけど、レストランやホテルの勘定書きをきちんと確認することと同じで、外国では当たり前のことで恥ずかしいことではありません。逆に日本人のように几帳面ではないので、結構間違っていたりするのです。
もうひとつは、差し出した金額(円など)から最初に紙幣を1~2枚いて、レシートと現金は抜いた後の金額で正しく渡される。最初に渡した金額と違うと抗議しても、そちらの勘違いととぼけるのだそうです。金を出すときには、目の前で広げて相手に確認させてから、窓口の向こうに送り込むという対抗手段を忘れないようにしないと。
さらに、
赤ん坊を抱いた女性のスリが手元を赤ん坊で隠してスリ、盗んだものを赤ん坊を包んだ布に隠すという手口だそうです。赤ん坊は本物のこともあるし、人形のこともあるだそうです。
もうひとつは、普通のイタリアの子よりやや薄汚れた子供が、集団で新聞やダンボールを持って近づいてきて、こちらが「何事か」と気を取られているうちに、ポケットやバッグから財布をスッて行くのだそうです。子供だからって油断は禁物。
もっとすごいのが、
ひと気の少ない通りで、私服警官と称して「麻薬の取締りのため、所持品を見せてほしい。」と言ってきて、パスポートと財布を点検するフリをして、財布から現金を抜き取るか、財布を持って逃げてしまうのだそうです。
ちなみに、イタリアでは特別な場合を除いて、路上での尋問は行わないそうです。
結局はちゃんと情報を捕まえておいて備えておけば、それほど怖いことは無いと思います。予習を怠らずしっかり勉強します。
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