PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
昨年,ふと思い立って暑寒別岳に登ろうと考えました。
でも,増毛までは1泊が必要です。
また,今年の春には黄金山に行こうと思いました。でも,標高700m程の山ではちょっと物足りなさそうです。
そんなわけで,今回は1泊して2つの山へ出かける計画を立てました。
連休初日,まずは黄金山です。3時間以内で降りてきて,次の暑寒へ向かうつもりなので,時間に余裕があります。
準備は,当日の朝に行いました。

林道入口からの黄金山。いつ見ても険しくて目を引く山です。

登山口。
結構な数の車が停まっていました。
さあ,ここから出発です。
出だしは,何の変哲もない登山道。
途中で,旧道と新道に分岐しています。
当初,より安全な新道を行こうと思っていたのですが,気が変わってちょっと危ない旧道に向かうことにしました。

登山道から777mが分岐点ですね。
旧道は,始めはなだらかで全く問題ありません。
途中,木の間越しに山頂を見ることができます。

ところが,いよいよ斜面が迫ってくると急に斜度が増してきます。

ロープがあらわれてくると,いよいよ急な登りです。
その斜面ときたら,ほぼ垂直なんではないか? と思うくらいの登りなのです。
ロープと木の根をつかみながらの登りです。
ただ,両手で木の根をつかむのは,何かあったら危険なので,できるだけ片手はロープをつかんでいた方が無難です。
このあいだ,あまりに両手が空かないため,写真もほとんど撮れずでした。

やがて,トラバース地点に入ります。
向こう側で何やら人の声が聞こえました。おそらく,新道との合流地点が近いのでしょう。
一番危ないといわれているこのトラバース地点を越えると,新道を登る人たちに会いました。

ここから,ひと登りで展望の良い岩峰に到着です。山頂はもう目の前です。

ちょっとした岩場を過ぎ,緊張しながら歩くとすぐに山頂に着きました。

高度感抜群の山頂には,すでに数人の人が憩っていました。山頂の主? のヘビ君もお出迎えです。(写真はなし)

浜益の市街地や…

遠くピンネシリ方面…

眼下の旧道などなど,360度見渡せる展望抜群の山でした。
帰りは,新道を降ります。
こちらも急坂ですが,危ないというほどの道ではありません。

クワガタ君がお出迎えしてくれました。わずか2時間半の山行でしたが,なかなかスリルがあって楽しい経験ができました。
この後,浜益温泉で汗を流して,暑寒へ向かいました。
平山―軍艦山(撤退) 22.09.17 2022.10.23
中岳温泉 22.09.11 2022.10.15
ユーフレ小屋荷揚げ 22.08.27~28 2022.10.10