言霊堂

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ロンリーバタフライ


ロンリーバタフライ

「あなたは自由なちょうちょだから、
 繋ぎとめておくことはできないわ。」

そんな別れ話とBGMにレベッカの曲。

高校時代というか、最初の人との最後の一幕。

「俺はここにいるよ」

そんな言葉もむなしく消えていく。
目の前をいろいろな人が駆け抜けていく。

ちょうちょは、北の大地を離れ、
混沌の街に舞い降りた。

「ワカレタリユウハナニ?」
「ドウセソクバクシテキラワレタンデショ」

適当な街の適当な女がそんなことをのたまう。

「束縛されるの嫌いだし、束縛するのも嫌いだよ」

激しく責められながら、適当な女に適当に答える。

「なんだよ、あんた、振られたばっかなのか?」
そんな言葉が頭をよぎったけど、相手にするのは
ばかばかしいので、店を出た。

ちょうちょが花畑に密を求めさまようように、
いくつかの街の酒場をはしごする俺。

「誰か俺を捕まえてくれ!」
「どこかに出会いは落ちていないか?」
そんなことより、ゲームを楽しみにさまよう。

「あなたは自由なちょうちょだから、
 繋ぎとめておくことはできないわ。」

自由の意味
固定概念を無視して考える
型にはめない考え方
誰も抱きしめてくれない
寂しがりや

『その言葉は呪いの呪文のように
 今でも頭の中で響いている』

ロンリー バタフライ
まだ、さまよっている

2001/08/02



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