『痛み、苦しみ、後悔』
「せつなさ、いとしさ、さびしさ」
『憎しみ、悲しみ、苦痛』
神はアダムとイヴに永遠の罪と罰を与えた。
それが「ペイン」
快楽や愛の行為の代償として、
永遠の罰「ペイン」を与えたという。
唯一それを打ち消すことの出来る罪もまた「ペイン」
脳内麻薬として快楽や愛の行為により毒で毒を制す。
アダムとイヴの子孫たちは脈々と
罪と罰の十字架を背負って、歴史を刻んできた。
女は新しい生命を誕生させる能力を授かり、
痛みとともに喜びを生産する。
男は頑丈な肉体を持ち、外的苦痛への抵抗力と
護るための術を得る。
所詮、男は女の肋骨から作られた存在なのだ。
女に比べて簡単に作られている。
しかし、女は内的苦痛に強く、
副産物の男は内的苦痛には弱い。
神が与えた十字架は男女ともに平等に与えられた。
それがカルマなのだ。
この「ペイン」(苦痛)は、よく『傷』と
訳され人類はもがき苦しんでいる。
「心の傷」というが、「心」とはどこにあるのだ?
本当にあるか?存在しているか?
「心」は「我」だ。
我を亡くすというだろう?
傷ついたとき、君らしさはどこにある?
同時に心を失っていないかい?
罪と罰の拠り所、人は自分を護るために
宗教を作った。
少しでも「ペイン」から逃れるために。
金、ステータス・・・。
何もかも「ペイン」から逃れるために。
「ペイン」が「ペイン」を産み、
人と人は争いを始める。
「欲」を満たすために
奪い、犯し、破壊する。
「欲」こそ、愛や快楽の行為そのもの。
『ペイン』が『ペイン』を呼ぶ。
逃れる術はないのか?
「Yes」
人は心を亡くすことにより時間が経つのが早くなることを知っている。
もちろん、苦痛も伴うし、何かの犠牲は払わなければならないが。
人は「ペイン」を「ペイン」で消す方法は知っている。
『でも、あなたのかわりはいない』
2001/10/30


