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2009年05月29日
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テーマ: 競馬全般(8084)
カテゴリ: 牧場話
久しぶりに、競争馬の育成牧場に努めていたころの話をします。


育成牧場時代、最初は全然乗せてもらえなかったけれど、半年くらい経ってから一日一鞍ほど乗せてもらえる様になった。

しかし、大事な競争馬に何かあっては困るので(汗)
私にまわってくる馬は「ほぼ走る見込みのない若馬(1~2才)」か「怪我からの休養明けの古馬(もちろんオープンクラスではない 悲)」だった。

ここだけの話(?)、競争馬には色んなのが居て走り方にも色々あるのだけれど…牧場長くらいになると、1才の時点で「G1級」か「条件戦止まり」かくらいの区別はつくらしい。あと「絶対未勝利を勝ちあがれない」とデビュー前から烙印を押される馬もいる。

そしてほぼ、その見込みは覆らない…最初から「競走馬向き」で無いサラブレッドも存在するということだ。私は、この様な馬を早い段階で乗用馬に転用できれば、質の良い乗馬馬になるのではと考えている。

ちょっと脱線したけれど、私が乗せてもらっていたのはその「未勝利を勝ちあがれない」と判断された馬達だった。
だけど私としては「馬は馬」…お金を頂きながら馬に乗れるなんて、すごいこと。一鞍一鞍何かを学び、経験として生かそうと思って乗った。



1~2才の若馬なんてのは、ほんと何をするかわかったものじゃないのだ。何に驚くのか、こっちで事前に予知できないことが多かった。それとまだ腰が定まっておらず、絶えずフラフラピョコピョコ走る。ハミも「銜えてる」だけで、かかってるのかかかってないのか、まるで手ごたえが無い(汗)「ハミに手ごたえがない」ということは「勝手に走った時止められるかどうかわからない」ということだ;;
そして、若さから発せられる恐ろしい俊敏さで横っ跳び&回転を行う…

あらゆる恐怖を抱きながら、私は一鞍を乗ることになった。
そして、当然のことながら様々な落馬をすることになる(苦笑)

この様な経験から、私にはある癖が出来てしまった…


道を歩いていて横から「馬が横っ跳びしそうな」物が現われると、思わず横に跳びのいてしまう^^;もしくはそこまでいかなくても、思わず身構える癖がついてしまった。

転職してもう3年経ち、最近は実際に「横っ跳び」することは殆ど無くなったけれど…体は固くなります。しかも、「手綱をさばこう」としてる格好になります(笑)このトラウマから抜け出せるのはいつになることやら…^^;

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最終更新日  2009年05月29日 21時34分19秒
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