観光バス転落事故-青森市

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2008/01/04

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事故があったらしい。
この道路はまさにこの道。
以前八甲田の紅葉で紹介したことのある道路。

事故現場の雲谷(もや)はこの道を道なりに上って行くのですが、雪に慣れている地元の人間でも余程のスキー好きか運転に自信がなければ、今の時期はあまり行きたくない場所。

圧雪の上に新雪が積もった状態の道路、しかも八甲田山へ行くという行為は自殺にも等しいと私は思う。
観光バスの運転手は地元の人間ではなかったらしく「雪で突然視界が消えた。ブレーキを踏んだら滑走した」と話しているという。　

雪道で急ブレーキとは。。。

天候が悪ければ飛行機が飛ばないように、雪を知らない人間は冬の山道は走るべきではない。
どこからどこまでが道路なのか、白一色で見分けもつかなかったのではなかろうか？
山だから上るだけかと思いきや急に下り道が現れ、そうなると下りのすべり台の上を滑る状態になりブレーキも一切利かない。
運を天に任せ、対向車が来ないことを祈りつつただ流されるだけ。。。

青森は冬期になると観光客が激減し、そのために必死で集めたツアー客なのでしょうが、せめて雪道走行は地元の人間に依頼するべきだったと、なんだか腹が立って仕方がない。。。

多分今夜は酸ヶ湯温泉で大浴場に入り、暖かい鍋を囲んで地酒を楽しむはずだったのでしょう。

北国での雪は白い死神だと思うべき。

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