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7月27日盛岡ー宮古間の(JR山田線)の
腹帯ー陸中川井間で線路に落石があり
とおりかかった列車に知らせ寸前で事故を
防いだとして、近所に住む久保夫妻が
JR盛岡から表彰されました。(河北新報)
この記事を見た瞬間昭和40年に体験した
同じような事故を思い出しました。
当時私は某ゼネコンの仙台営業所に東京本社から
転勤して来て 2年目でした。
そのときの支店長の自宅が国鉄仙台ー山形間の
仙山線に隣接する高台にありました。
地震の影響だったと思いましたが高い土手が崩れ
大量な土砂が線路を塞ぎました。
幸い列車は走っていなかったので事故はなかったのですが
復旧に時間と費用がかかったというので、国鉄から
200万円くらいの損害賠償が来ていました。
これを聞かされた私は国鉄との交渉と税金対策を
引き受けました。
土手の工事の際、設計施工についても全て国鉄が
内容を審査し承認していたことを盾に損害賠償を
取り下げさせることに成功、又税金申告では災害控除を
フルに生かし税金還付して喜んでもらいました。
この支店長子供に恵まれず、奥さんと2人住まいのため
毎月払っている税金も大きかったので還付金も結構ありました。
しかしケチで有名な人だったので私には一銭の見入りもなかった
ことも忘れられない思い出です。