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これだけ進んだ科学でも、小宇宙といわれる
人間の全てを解き明かすのは至難の技です。
解明されたと思ったものが、次々新たな発見で
塗りかえられます。
栄養学的に見ると、当初3大栄養素(蛋白、
、炭水化物、脂質)が叫ばれた後に
ビタミン、ミネラルが追加され、更に食物繊維が追加され
最近まで来ていました。
このほかフアイトケミカル(野菜、果物の抗酸化栄養素)、
水を加え8大栄養素と 言う場合もあります。
ところが、ここに来て酵素がクローズアップされてきました。
しかも今までのものの中では最も重要度が高く
今後最も注意すべきものだといわれています。
こんな重要なものが、なぜ遅れて今出てきたのか
それには訳がありました。
100万分の5~20ミリという大きさで顕微鏡で 把握
できなかったことと、蛋白質からつくられることから
蛋白質を取っていれば間に合うという勘違いも
災いした様です。
1985年アメリカのエドワード.ハウエル博士が
解明に成功し、「酵素が人の生命活動で
最も重要である」といっております。
その意味は
1.酵素は体内で全ての化学反応に関わっている
酵素なしでは前出の栄養素の消化吸収も出来ない。
2.体内にある潜在酵素は、生まれた時に人それぞれの
既定量がつくられ、それがなくなった時、
寿命が尽きる。
酵素が寿命を決めると言ってもいいかもしれません。
3.潜在酵素は必要に応じて消化酵素と代謝酵素に
使用されます。
潜在酵素は途中体内ではつくられませんが、
消化酵素は 外部からの補充が可能。
4.酵素は40度で機能が低下し60度で死滅する。
これらのことから健康で長生きのための食事の
あり方などが引き出されます。
それらについては次回以降で書かせていただきます。
参考書籍
「 酵素で超年齢が若くなる 」
「 酵素が病気にならない身体をつくる 」
以上3点 鶴見隆史著(鶴見クリニック院長)
鶴見先生は豊富な臨床経験の中で現代西洋医学の
根本理論の「骨髄造血説」に疑問を抱き「腸造血説」の
千島学説にのっとり、ホリステイック医療を実践、がん治療などでも
多大な成果を挙げておられます。
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