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昨日書いた2人のうちあとの一人は
消化器を専門に30年間で4000例以上の
手術を担当した済陽高穂医師です。
「 荏原病院に赴任して8年目の2002年
それまで同病院で自分や後輩が手術をした
「消化器ガン」(胃癌、大腸癌、胆道ガン、すい臓がん
肝臓癌、)の治療成績(1406例)をまとめてみることに
しました。 ~中略~
私は「5年生存率は7割くらいは
行くだろうと予想してました。
ところがでてきた結果は、「5年生存率」は
52%でした。愕然としました。
一生懸命手術をして、病巣を取りきったように
見えていても48%の人は助かっていない。
目には見えない「がんの芽」が成長して、
再発という形で姿を現し、患者さんたちは
5年目を迎えることなくなくなっていたのです。」
先生はアメリカの医師国家試験も合格し
アメリカでもメスを振るったこともありアメリカの進んだ
医師の栄養指導に触発されゲルソン療法や
それを実践してがんを治した医師
会うなど内外の多くの食事療法を学んだ結果
独自の食事療法を編み出しております。
西洋医学一辺倒から食事療法を実践するには
さまざまな抵抗にあったようですが恩師中山恒明
(東京女子医大教授)の次の言葉で支えられたといっております
「 自分が治すなんていうのはうぬぼれ。
レベル以下の医者が言うことです。
患者が自分の力で治るんです。
それを手助けするのが医者なんです。」