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20年ほど前チェコスロバキアで肺がん検診に関する
大規模な調査が行われています。
アメリカでも同様な調査が実施されました。
その結論は
肺がんになった人、又それで死亡した人の
数が検診を受けなかったグループに比べ
検診を受けたグループで圧倒的に多かった。
またその他の病気で死亡した数も明らかに
増えていた。
これに対して日本の厚生省は”データが古くて
信用できない。統計のやり方に問題がある”
などと批判し10年後日本独自の調査で
”検診は効果あり”の結論を出し国民に検診を
呼びかけている。
ところが、この調査こそ最初に結論ありきの
でたらめな調査で、世界に主張できるような
代物ではなかったというのです。
しかも奇妙なことに厚生省の同報告書の中で
「 アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、オランダ、フインランドで
調査したところこれらの国では肺がん検診を
実施していなかった」
これだけ解っていて、なぜ命を縮める検診を
国民に薦めるのでしょうか。
ガンの3大療法、高血圧基準など同じ手口です。
これが、国民の命より金の魔力に酔いしれる上級官僚、
関連政治家の正体です。
参考書籍 「検診で寿命は延びない」岡田正彦著