先読み力

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2008.04.12
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カテゴリ: 出版関連
光栄にも、拙著を アルファブロガーの小飼さま
せっかくなので、書評の前提を拙著からの抜粋でいくつかご紹介させていただきます。


■なぜ、いま先読みなのか?

 「なぜあの人は、あんなに要領がいいんだろう?」
 あなたの周りの、なぜか物事をうまく進める人を見て、そう思ったことはありませんか?特別な苦労をしていたり、大変な努力をしている訳ではないのに、なぜかその人がかかわると物事がうまくいく。なぜだろう?
 要領がいい人たちには共通点があります。

それは「 先読み力 」です。

仕事ができない人は、自分や他人が起こしたトラブルに巻き込まれ、後手で対応してしまうために一生懸命働いている
一方、仕事ができる人は、トラブルを起こさないように、前もって起こりうる問題を予測する「先読み力」 があるのです。
そのことに気づいてから、「先読み力」を手に入れるためにはどうすればよいかを考えました。先読みというのは、未来に対して仮説(予定)を立てることです。そして仮説に対して実行後の結果(実績)を検証すること、つまりタイムマネジメントによって、先読み力を磨くことができます。

「先読み力」とは起こりうる出来事(問題)を推測・発見する力のことです。

これは、できる人がもっている共通したスキルです。
先読み力を身につければ問題そのものの発生を防ぐことができ、問題解決する必要がなくなります。つまり、 「先読み力」とは問題解「以前」の解決力 なのです。

なぜ、いま「先読み力」なのか?


■先読み力と「プロアクティブ」という言葉

 「先読み力」を養うには、仮説を検証するプロセスが必要です。
 仮説が正しければ、成長したことになります。反対に、その仮説どおりやったにもかかわらずうまくいかないのであれば、検証後にまた新たな仮説を立てます。この場合も、仮説が正しくないということを体感したわけですから、このプロセスからも成長したことになります。
 仮説が正しくても間違っていても成長する、つまり成長を加速できます。
 この起こりうる出来事(問題)を推測・発見する力を「先読み力」、そして、それらに対し、先手を打つ1歩先の行動を「プロアクティブ」と定義します。

 英語には、漢字の「へん」と「つくり」のように、接頭語というものがあります。それぞれ分解してみると次のようになります。

 proactive → pro - active
 reactive → re - active

 これらを分解したものにはそれぞれ意味があります。"pro"の意味に注目してみると、proという接頭語には「先へ、一歩先に」という意味があり、一方、"re"には「後ろへ、一歩後で」を意味します。activeはご存知のとおり、「行動的、行動」という意味になります。
 "proactive"は「積極的に」や「一歩先の行動」、"reactive"は「受動的に」や「一歩後の行動」という解釈をすることができます。

 何かが起こる前に、先読み力を駆使し、プロアクティブに行動することが大切です。これにより、特別な苦労をしたり、大変な努力をしたりしている訳ではないのに、物事がうまく運べる要領のよい人になれるのです。

プロアクティブとは



■3つのメリットで充実した人生を

1.自分のために投資する時間を確保できる
プロアクティブに働くことで、トラブルに巻き込まれることもなく、時間の余裕やゆとりを作り出すことができます。そして生まれた時間で、与えられた仕事だけではなく、勉強する時間、自分に投資する時間を確保できます。

2.目標を短期間で達成できる
問題を先読みして、プロアクティブに行動することで、事前に不要なトラブルを回避できます。さらには、あなたの周りの関係者を巻き込みリードすることができ、目標を達成する確率が飛躍的に高められます。

3.早いスピードで成長できる
指示されたことをただやるのではなく、余分な時間をかけてでも、自分の意見を先にまとめ(仮説)、上司やリーダーの意見とぶつけます(結果)。そして、修正されれば(検証)、上司やリーダーの考え方、判断基準などを知ることができます。
このようにして、自分の成長に必要なものを予測し、準備し行動することで、成長の機会を早く得ることができます。


-----
ここまで本書からの抜粋。


拙著で本当に伝えたかったのは、「先読み」して、それを実際の行動に起こす「 プロアクティブ 」という言葉です。小飼さまは、それを十分に「先読み」して、プロアクティブをメインに書評してくださいました。 書評はこちら

私も小さいころから、プログラミングにはまり、現職もIT関連なのですが、小飼さまは、オープンソースを自ら開発したり、とITの先端を走られている方です。そのアルファブロガーがどうやって書評していただけるのか、正直、ドキドキ、正直、楽しみにしていました。


ちょっと厳しいコメントもありますが、いろいろ書いた上で最後に、


>今は先を読めなくてもいいから、本書を読んでおけ、と。

と言ってくださってます。ありがたいことです。

カバー画像4





1つブログの紹介です。

昔のチームメンバーのブログを発見しました。

ぷりどうぐ
「僕は筆者と2年間ほど一緒に働いてました。P221のプロジェクトのメンバーでした。そしてこの本に書かれているツールとマインドでプロジェクトを進めてました。ということで公平な書評は期待しないで下さいw」
と書いた上ですが、ありがたい内容です(涙)








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最終更新日  2008.04.13 21:03:01


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