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2025.11.21
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カテゴリ: 子育て


​いつも温かいご声援ありがとうございます。
低学年のサッカーコーチを務めています。

​私たちが目指すのは、試合に勝つことだけではありません。

この年代で最も大切にしたいのは、
お子さん一人ひとりが将来、
どんな場所でも輝ける「生きる力」を身につけることです。

その核となるのが、まさに「 主体性 」です。

​💡 サッカーにおける「主体性」って何だろう?


​主体性とは、
「自分で考え、自分で判断し、自分で行動に移す力」のことです。

​試合中のシーンで考えてみましょう。

​ただ言われた通りに動くのではなく、
**「今、自分は何をすべきか?」**を判断し、
次の行動を決める。

​ミスを恐れてコーチや親の指示を待つのではなく、
**「どうすれば上手くいくか?」**を自分で試行錯誤し、
実行する。

​練習メニューに対して受動的になるのではなく、
**「この練習の目的は何だろう?」**と疑問を持ち、
目標を設定する。

​この主体性こそが、
サッカーの状況が刻々と変わるピッチで、
最も必要とされる能力なのです。

​🔑 成長を促す!家庭でできる「主体性」の育て方
​では、
ご家庭ではどのように主体性をサポートできるでしょうか?

それは、お子さんの「考える機会」を奪わないことです。

​1. 問いかけ、考えさせる(答えを教えない)
 ​試合後やお子さんが悩んでいるとき、
 すぐに答えや指示を与えていませんか?

​❌「あの時、あっちにパスすべきだったよ!」
⭕️「あの時、君はどう感じた?」「次に同じ状況になったら、どうしたい?」

​正解を教えるのではなく、
まずはお子さん自身の考えや気持ちを引き出す質問を
してください。

自分で言語化することで、学びが深まります。

​2. 決断を尊重する(たとえ失敗でも)
​「練習に行くか行かないか」
「どのスパイクを選ぶか」
「どんな目標を持つか」など、
お子さんが下した決断を尊重し、見守ってください。

​失敗から学ぶことこそが、最も大きな成長の糧です。

失敗を責めるのではなく、
「よく自分で決めたね。次はどうする?」と、
次の行動へのエネルギーに変えるサポートをお願いします。

​3. 結果ではなく「プロセス」を褒める
​「勝ててすごいね!」という結果だけでなく、
「最後まで諦めずにボールを追いかけた努力」
「チームメイトに声をかけた行動」
「自分で考えて動いたトライ」といった、
主体的な行動のプロセスを具体的に褒めてあげてください。

​プロセスが認められると、
子どもたちは「また自分で考えて行動しよう」
という内発的な動機づけにつながります。

​​
🌟 主体性が育む未来
​主体性は、サッカーの技術以上に、
お子さんの人生を豊かにする力です。

​「言われたからやる」のではなく、
「自分がこうしたいからやる」という姿勢は、
学習や部活、そして将来の社会生活においても、
困難を乗り越え、自分の道を切り開く原動力となります。

​私たちコーチは、練習という場で考える環境を提供します。

そしてご家庭では、
ぜひ「考える機会」と「決める機会」を大切にして、
お子さんの主体性の芽を一緒に育てていきましょう。

​お子さんの無限の可能性を信じて、
今後ともご理解とご協力をお願いいたします!





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最終更新日  2025.11.21 20:09:51
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