何事も無ければ、そして順調に行っていれば、今頃渋谷のホテルで感動の余韻に浸っているところでした。
4セクション応募し、開会式と今日の陸上が当たるという何十年分の幸運が舞い降り、JRでも地下鉄でも、その気になれば歩いても帰れる渋谷ホテルメッツも抑えられ、すべて順風満帆だったのです。
ところが何もかも、悪い方へ悪い方へ舵が切られているかのようでした。コロナ禍で熱も冷め、例え有観客で開催されたとしても行くのを躊躇したことでしょう。その上この酷暑、行かない方が良かったのかも知れません。もし行けたとしたら、ホテルまで帰るのが重い足取りであったろうことは想像に難くありません。
前回1964年のオリンピックの時、私は中一で松本に住んでいました。新宿に居た伯母が雰囲気だけでも味わうべきだと声をかけてくれ、夜行で上京し、競技場には入れなかったけれど国立競技場、代々木、駒沢と会場を見て回りました。
あの時の感動は忘れられません。それをもう一度味わいたかったし、子供達にも知ってほしかった。
しかし、今回のオリンピックは端から諸手を上げて賛成できませんでした。7月下旬の東京が温暖だとか、福島の原発が Under control だとか、震災復興を出汁にして、もう恥ずかしくて仕方がない。
本当に1964年はすばらしかった。すべてが終わってしまったとき、明日から何を生き甲斐にして行こうか、本気で考えていました。
紙のチケットを持っていたら記念品になったかもしれませんが、オンラインチケットなので何も残りませんでした。

8月1日の夕焼け 仙台近郊の宮城スタジアムで開催されたサッカーはこの日で終了しました
何の感動もなかったけれど、外国選手がこの夕焼けが心に沁みたとか
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