四葉になりたいクローバー

四葉になりたいクローバー

・流産その後

退院してその足で、園にお迎えに行きました。


園の決まりには忠実に従い、一人で勝手な行動に出ないはずの暖が…

私の姿を見るや否や今回の寂しい気持ちを
初めて沢山の涙をこぼし、
先生やお友達とサヨナラのご挨拶もしていないのに
園から飛び出してきて、 「ママ~!!」 と泣きついてきました。

「心配させてごめんね!ずっと側にいるからね!」
ぎゅっと抱きしめて、暖にちゃんと伝わりますように…
心から、思い切り抱きしめました。


帰ろう!!

そのまま帰ってきてしまいました…(*^.^*)
先生、さようなら みなさんさようなら。
また明日よろしくお願いします…。

先生はわかっていてくれたようです。
頭をぺこりと下げ、暖と二人皆よりほんの何分か早めの帰宅…。

今日からまた、家族一緒だね!


流産…

失った胎児から暖の心の温かさを教えてもらいました。

人の命って、受け継いでいき、心があるんですね…。

暖の心の奥を、まだ産まれて来る事のできなかった胎児が知っていた。

いつも我慢している暖を…
いつもママに見て欲しいと思っている暖を…
いつもママを見ているのは暖だと…
もっと暖の心を見てあげてと…。

ママは暖に頼りすぎだよ…と。



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