物欲道

チャウ・シンチーの「食神」

映画としてはいつものように分かり易いギャグ、下手な笑いを丁寧に(？)スローモーションを多用しながら休まず笑いのシーンを続けていく・・・いつものパターン。食神として事業も人気も勝ち取った主人公が仕事仲間の裏切りに会いどん底を味わうはめになるのだが・・（料理の鉄人の香港版？） これは１９９６年の映画。この映画を経てあの｢小林サッカー｣になる訳か～。それにしてもチャウ・シンチーはいつ見ても良い男だな～とつくづく思う。頭の回転が良く、なにより自分自身を客観的に見ているところがグッとくる。以前、夜中の番組で関根　勉さんが好きな俳優として詳しく分析していた。やっぱ関根さんもお好きなのね。超スーパーＢ級おバカ映画なのについつい観てしまう。不思議な魅力があるんです、彼には(^^)いつも思うのだが彼の映画の女優ってわざと不細工に特殊メイクをしているのよね。最後には綺麗になるんだけど。中国の女優（韓国なんかもそうだけど）ってワーワーないて鼻水がずるずるする場面でもとても美しくばっちりメークしているのが嫌いなんだな。彼の映画は美人女優がちゃんと鼻水ながしてるもの。その点も好きな要因かも(^^)それにしても本当にハンサム！！