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kugutsushi

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2007.03.06
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カテゴリ: ことば
「マーケティング」と「営業」の関係とは? を読む。中身は特別なことが書かれているわけではないのだが、価値可能体と価値実現体という造語?で説明しているところがおもしろいと思った。

マーケティングは「価値可能体」を創造する役割を担っているのです。


「価値可能体」を「価値実現体」にすること。これが「営業」の役割です。


思い切って造語や普段あまり使われない言葉を使うことによって違和感を抱かせ、そこから新しい概念に導くということが可能なんだなと思う。

日本総研の コラム「研究員のココロ」 はたまにみるとおもしろいかも。


顧客価値を軸とした場合、仕組みは、大きく2つのタイプに分かれる。一つは、「顧客価値を把握する仕組み」であり、もう一つは「顧客に価値を提供する仕組み」である。この2つのタイプの仕組みの両方が機能することで、企業としての「仕組み」による差別化が可能になる。

と  売れている理由は何ですか? のように書かれていると、それはそうでしょとそのまま通り過ぎてしまうかもしれない。でもちょっと変な表現にすると、立ち止まる可能性がある。

言葉の統一、問題の共有 ではまったく逆のことを書いたが。そもそも言葉が入り乱れる一つの原因が、自社製品を差別化して目立たせたいということがあるだろう。共通の議論をしようとすれば、やはり標準的な言葉を使うと。標準化は成熟へのワンステップ。

自分だけに通用する言葉を作って自分を盛り上げていくなんていうのもおもしろい。コリン語のようなものを人前で使うと普通の人とは見なされないが、普通でないのがよいところではよいのかもしれない。 クリンゴン語 を使うとマニアと見なされる。使う言葉はファッションと似たところがある。







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Last updated  2007.03.06 09:54:44 コメントを書く
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