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kugutsushi

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2008.06.11
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カテゴリ: Solaris10
Amazon EC2 で OpenSolaris を動かす (2) - S3 の復習 からの続き。

その前にどうでもいいこと。

米アマゾン・ドット・コムが2時間ダウン--トラブルの原因は? を読む。

米国時間6月6日に発生したAmazon.comのサービス停止は約2時間で解消した。

まだ、Amazon もと待っちゃうことあるのね。バックアップのために S3 を使う程度であれば、その程度であれば許容範囲なのだけど。でも、クリティカルなインフラを載せていたら、やっぱり勘弁してくれよなぁとなっただろうな。

そういえば 「米Amazon.comがダウン、株価が下がっている」、新手の迷惑メール出 は、私のところにも送られてきた。かなり広範囲に送られているようだ。メールにはロイターの報道によるとと書かれているのだが、記事ではロイターについて触れられていない。まあ、本質とは関係ないのだけど、日経の報道によるとではないのが、世界の日経じゃないところだな。トヨタが標的にされるとしたら Nikkei になるか Reuters になるか。これはおもしろいところだ。何はともあれ、

 2007年中は、特定企業の株価を上げることを目的に、その企業に関する偽情報を流す「パンプ・アンド・ダンプ(pump and dump)」と呼ばれる迷惑メールが大量に出回った。ソフォスによれば、全迷惑メールの30%がパンプ・アンド・ダンプだったという。同社によれば、パンプ・アンド・ダンプでは、株価の低い小規模企業が対象になるのに対して、ショート・アンド・ディストートでは、アマゾン・ドット・コムのように有名で大規模な企業が対象になるとしている。

また、バズワードを覚えることになってしまったが、その手の spam は確かに多い。

ちなみに、記事にはちゃんと Short-and-distort stock spam? のリンクが張られているのがいい。そこからさらに The Short And Distort - Stock Manipulation In A Bear Market

But the short-and-distort type of short seller uses misinformation and a bear market to manipulate stocks. Short and distort is as illegal as the pump and dump, but is mainly used in a bear market. It is important for investors to be aware of the dangers and to know how to protect themselves.

ということで、通常の短期の空売り(short selling) とは違って、偽の情報を流しながら不安を煽って売り込んで行くやり方ということで、まあ、日本では普通にやられていることだな。日本の場合、マスメディアが進んで便乗するから質が悪い。NHKや野村證券の個人のインサイダー取引よりも、マスメディアを使った情報操作の方が悪質。しかし、これはなかなか犯罪として立証するのは難しい。

おもしろいのが Amazon の株価のリンク が Google であること。Yhoo! Finance じゃないのね。あるいは、その筋のものでもなく。よく見ると、カナダの Google のサイトなのがおもしろい。Tronto か Vancouver の人が書いたのかな。それはどうでもいいけど、 Google Finance みたいなものがあるから Google Chart ってできたのかな。なんか、またグレードアップしてる。

サービス停止といえば、はてなが止まっているのは直ったのかなと見てみると、直っている。明け方アクセスしたら止まっていた。止まってみると、あぁ、自分が読んでるブログって、そこそこの数、はてなに置かれてたのねぇと改めて思った。でも、楽天ブログなんか、正式メンテナンスでしょっちゅう止まっているものねぇ。その上、メンテナンス予定時間より長くかかることも多々あるし。。。。。

前置きが長くなったがまた、マシンが欲しい病が復活してきたので、いよいよ Amazon EC2 を使ってみることにする。

とりあえず、まず、 はじめてのAmazon EC2&S3 ~これからの新サービスの公開の形~ 第3回 Amazon EC2でサーバを立てよう を参考にやってみる。ちなみに、インスタンスのシャットダウンの仕方は第4回にある。これって、第3回と第4回って同時に公開されたんだろうか。第3回の記事だけ見てやろうとした人はシャットダウンの仕方が分からなくて困っちゃうのだな。

Amazon Web Services Developer Connection から、リンクをたどって Amazon EC2 Command-Line Tools をダウンロード。記事の手順に従って、とりあえず試してみる。



新しいマシンイメージの作り方については、 OPENSOLARIS OPERATING SYSTEM GETTING STARTED GUID FOR AMAZON EC2 の Rebuilding and uploadin OpenSolaris images on Amazon EC2 を見ながらやってみる。ここに書かれているのと同じ手順でできた。はまるところといえば、タイプミスをしないように気をつけることと、vbdcfg コマンドで root.file アーカイブを作ったあとに

bash # $BUILDDIR/xc/xvm/myImage/root.file

というところは、単にそういうファイルができているということだけで、コマンドを実行するところではないというところ、そして、ec2-bundle-image の --user オプションで指定するのは、ACCESS_KEY や SECRET_KEY の類ではなく、Amazon Web Services サイトでログインして Your AWS Profile ページを表示したときに出てくる Account Number ということ。

しかし、やたらと時間がかかった。特に system flash archive を作成する flar コマンドを使っているところと、Amazon EC2 インスタンスのリビルドに vbdcfg コマンドを使っているところはかなり時間がかかる。コマンド打ったらしばらく放置モード。作成したイメージを S3 に転送するところは数分で終わる。

コスト的には、半日動かしておいても、ネットワークのトラフィックがほとんどなければ、アイスクリーム一つ食べるのを我慢すればいい程度。




なかのひと






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Last updated  2008.06.12 01:40:08 コメントを書く
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