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「面白いのが入ったよ。そこ…」お店に入るなりエシャさんが教えてくれました。あわいピンク色の群れが目に飛び込んできました。「うわぁ」思わずあがる声。圧巻です。侵食クリスタルを初めて見ましたが、その奇怪な形からは想像できない程、澄んだ空気が放たれていました。一番小さなものから手にとってみましたが、自分の半径2メートル程も向こうから、オーラというもの全てを、はっきりと塗り替えていきます。頭の中心から脊椎の上の方、首のあたりまで、ビリビリと反響し、店内の静かなヒーリング音楽さえ痛いほど響いて聞こえました。反響は強まり、頭蓋骨と脊椎の間に詰まっている物質があるかのようで、次第に強く、痛みにまで高まりました。それからふいに消えてなくなり、詰まった感覚もスッキリしました。空間に浮かぶヘマタイトの球のイメージが浮かびます。作用の方向としては、確かに球のイメージです。どこかに強く入ってくるというより、丸く納める感じ。「えらいこっちゃ! 早く言わないと! みんなに早く言わないと!」私は言いました。エシャさんに、その気持ちになると聞きましたが、私も同じでした。棚に戻し、置いてあるだけで風が吹いてくる感じがするのを眺めていました。家へ持ち帰って棚に並べたときも、たくさんの光をあたりに吹き出し始め、その時は服を着替えるのも途中のまま忘れて、棚の前に座りこんで、しばし呆然としていました。光の送風機を置いたようです。そして次の日は昼過ぎまでよ~く寝てしまいました。一体、何の装置なんだ?! 地球の建設者の伝説を思う人は多いでしょう。進化した存在が原初の地球を訪れ、ここが意識を持った生命形態を生み出せるよう、巨大なクォーツクリスタル、アースキーパーを送って地球の電磁場を整え、より高い宇宙的な力に調和させた。というものですが……アイスクリスタルもこのグリッドの一部なのでしょうか。だとしたら、これは個人が持ってもいいものだろうかと聞かずにいられませんでしたが、何を言っても、もう市場に出てきてしまったんです。もとの場所へ埋めにいくわけにもゆきません。「氷河が溶けたから出てきたということ自体、メッセージやろうね」エシャさんは言いました。クリスタリン・トランスミッションの言葉が思い出されます。カトリーナ・ラファエル氏は書いています。生態系の破壊と、くり返される戦争。これらは、地球的な大殺戮が起こりうることを示しています。一方では、霊的な光が私たちの生のあらゆる小さな局面にまで統合される可能性があるのです。『クリスタリン・トランスミッション(クリスタルによる伝達)とは「精神と物質を溶け合わせる」ということ、または「この地上で天国を生きる」ということと同じ意味です。』『いまや時代は多くの人たちがみずからの魂の本質を調和させて、人生のあらゆる活動のなかに見いだされる真実を生きようとすることによって、神からの贈り物を受け取るようにと求めているのです。そうなって初めて、霊的な力は地球の物質的な本質のなかへと伝達されて、すべての生き物たちに影響を与え、全地球的な変容を実現することができるでしょう。』 カトリーナ・ラファエル著 「クリスタリン・トランスミッション」そして今、クリスタルは人の手にある。これからは人に、このクリスタルを使う役目があるんですね。『霊的な力は地球の物質的な本質のなかへと伝達する』そのくさびは、人間なんです。そのための行動を起こす時はすでに来ていると、急がされているのでしょう。何をしよう。まだ間に合うだろうか。魂の進化の決断は、もうなされただろうか。そんなことを考えます。
2007.01.30
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クリスタルレイアウトで遊んでいて、とても古そうなビジョンが出てきました。背中の方。腰の辺りから。あたり一面真っ赤な落ち葉の林… 紙に巻いた刀の刃… 白い着物の女…時々、夢に出てくるヘビと関係している感じでした。自分の過去世かルーツ的なもののようで、そういうものって浄化されるために出て来るんだとか……それからか、その少し前からか、不安で落ち着かず、自分がバラバラになったような感じでした。なんでもない所で転んだり、ひどい頭痛と動悸で眠れなかったり。地震でもないのにユサユサと揺れるがしたり、目をあけるとグルグルと回っていたり。そして夢を見ました。川を渡って神社へ逃げ込んだところです。入り口の大きな鳥居の上に、大きな黒いヘビがいて、ピョンと飛び降りてきました。境内の真ん中でねじれたり飛び跳ねたり、コミカルに踊りはじめ、それが済んだら次は四匹のヘビ……同じようにコミカルに踊っていました。「思いっきり愚弄されてるね」夢の話をするとエシャさんは言いました。――!! 愚弄されてるのか!遅まきながらも腹が立ってきました。ヘビは神様だったりするし怖いものだと思っていましたが、そんなこと言っていられません。(相手が何であろうと許さない)(このままにしておくものか)立ち向かう決意でした。とはいえ、頭痛・不安・混乱でどうにもなりません。そこでまずはオブシディアン。握ると少しほっとします。太陽神経叢からヘソの辺りに澄んだ黒が入ってきて、余分なものと自分のものとを整理してくれるようでした。次にヘマタイト。これは両のポケットに入れます。バラバラになった感覚でぶつかったり転んだりしてしまう自分を、スーっと地面へ降ろしてくれます。寝る時は枕の下へオブシディアンを入れておきました。すぐに真っ赤な落ち葉のビジョンやヘビの夢は少なくなりました。現実にも変化があり、これまで避けていたことが起こったんですが、悪い事にはならずに平和に済みました。それを境にとでも言うかのように、全て落ち着いていきました。今は安らぎさえ感じます。この安らぎはちょうどオブシディアンを持つと感じられるもので、これまでは感じなかったものなんです。オブシディアンに対する考えは変わりました。オブシディアンは戦士の石というイメージでした。私は戦うということを苦手にしていたんです。野蛮だと思っていました。でも、逃げるのは間違い。「おそれ」を増長させてしまいます。私はどうも、これをやっていたようです。オブシディアンは「おそれ」を自覚させて、その上で「おそれ」を浄化する勇気をくれたように思います。今回、怒りの力も借りて立ち向かうと決めていたから、速やかに作用できたのではないかと考えていますが……カトリーナ・ラファエルは『クリスタル・エンライトメント』でオブシディアンについて9ページを越えて書いていますが、私はそれを読んで、扱いはとてもやっかいで大変なんだと思っていました。でも、今読み直してみるとそういう意味では書かれていません。やっかいで大変なのは「おそれ」だったんです。そして、愛の反対は憎しみではなく、「おそれ」だと、エシャさんは教えて下さいました。愛も憎しみも、相手に対して湧き上がり、流れ出ようとするもの。「おそれ」は反対にフタをして暗く閉ざし、代わりに幻想で魂の方向を惑わせてしまうもの。前述の「現実にも変化があり、これまで避けていたことが――」とは、受け取りたくない感情を受け取ることでした。束縛や依存だと思っていたから避けてきました。しかし今回は避けずに立ち向かってみると、そこにあるのは単純な愛でした。自分の「おそれ」は、そんなものさえ怪物に見せていたんです。まさに一連の出来事は「おそれ」に対するレッスンだったと思います。夢に出たヘビも、結局は「おそれ」を認識させる役目だったのかも知れません。立ち向かうのは、ビジョンでもヘビでもなく、自分の「おそれ」。「おそれ」と一言に言っても、まだまだ根深いものや、絡み合って区別のつかなくなっているものもたくさんあると思いますが、とりあえずは体験してみて分かりました。貴重な学びです。私が持っているオブシディアンは小さなタンブルですが、大変な意味がありました。これからは、ヒーリングでもそんな場面が来たら、大いに活躍してもらおうと考えています。
2007.01.15
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