2006年10月19日
カテゴリ： つぶやき
最近の子どもは中学生になっても、動物のぬくもりを知らないそうです。
身近に犬や猫すら触る機会がなくなり、初めて触る動物が温かいことに驚くそうです。
そして「命」ということを認識する・・・。
誕生・・・成長、そして死。
当たり前のことが伝えられずにいる現状。
昔は生き物を飼ったりするなかで、死とふれあい、生きているということを実感していたことが体験することがなくなった。
子どもたちが「実体験」して「感じる」ことが少なくなってしまった。
そのためにいろんな事件にもつながったりしているのでは？ということです。
私も子どもには自分が経験することで、ダメなこと、感じることを自分自身で考えることができるようになってほしいなぁと思っています。
親がフィルターをかけてしまいがちですが、それではダメなんですよね。
触る前から「触っちゃダメ」とか「熱い」とか言ってしまうけど、触って熱ければ今後は気をつけるようになるだろうし。
そんなことを思った講演の内容でした。
今度、旭山動物園にもぜひ行ってみたいです。
そして夜。
知人のお父様が亡くなられたので、お通夜に行ってきました。
８月の末に一度お会いしてお話したのですが、ゆきのと同じ年のお孫さんの成長のことを楽しそうに話してくれた姿が印象的だったので、ビックリでした。
私の父も昨年亡くなったのですが、そのときにも思ったことがあります。
「生きてるだけでスゴイんだ」ということです。
普段の生活では感じないことですが、人間って生きてるからこそできることがたくさんあります。
そして「もっとこうしてあげたかった」と思うことがたくさんあったと思いました。
必ず来る死を考えた一日でした。
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