~青空しょって~ゆっくりじっくり歩こうか

逆子のままで

【赤ちゃんを迎える準備】

安定期に入って、しばらくは順調に過ごしていた私。
7ヶ月に入り、そろそろ少しづつ赤ちゃんを迎える仕様に
狭いアパート内を改良しなくちゃ・・・とボチボチやり始めた。
一度には出来ない。ゆっくりのんびり・・・お腹が張ったら
休む約束で(主人と)始めた部屋の模様替え。
大きい物は主人の唯一の休み、日曜にお願いして
細かい所をやっているつもりだった。

けど、普段はいい加減でズボラなくせに、やり始めると
アチコチ気になって止まらなくなる、どうしようもない
厄介なA型の私。微妙に無理してたのかな~
その日も片付けをした夜でした。

は~ちゃん(当時はくーちゃん)は、夜寝入るとお腹の中で
よく動き始めるタイプ。朝方、お腹の中がひっくり返った
感触で目が覚めてしまいました。
一瞬、何が起こったのか???と理解に苦しむ感触で
明らかにいつもと違う動き。。。でもその後は、特に痛みも
無く、翌日が検診日だった為、様子をみました。

検診に行くと「あ~逆子になっているね」との言葉。
あぁあの動きはひっくり返ってしまったからか・・・と思いました。
先生は私の体つき、骨盤の広さ、赤ちゃんの大きさなどを
見て、全然余裕があるから、大丈夫!逆子体操教えるから
覚えて帰ってね・・・と案外、簡単に話す。
そうだよねぇ~逆子くらい、ほとんどの人がなってもすぐ
元に戻る、って聞くし。大丈夫だよ---と自分に言い聞かせ
それから毎日逆子体操開始!




【逆子を直すために・・・】

まだまだ赤ちゃんの大きさと私の骨盤の広さから言って
十分な余裕がある、と言われたのできっと治ると
信じて疑わなかった私。言われた通り、逆子体操を
毎日した。けれどおへその辺りにある、丸くて
大きなモノ(つまり頭だけど)は一向にそのまま。
で、時間ばかりが過ぎて段々と焦ってくる私。
いろんな事にわらをも掴む思いで・・・

 ①毎日、逆子体操
 ②旦那に足を持ってもらい逆立ち
  (これは非力な方は無理で危険です)
 ③通っていたマタニティスイミングでも
  プールで逆立ちして、ゆっくり横に倒れる
  逆子治しの型をコーチと実践
 ④近所の鍼灸院に電話しまくり、逆子に効く
  つぼにお灸をしに行った

などなど、いろんな事を試してみた。
頭が一旦、腰骨の横辺りまで移動する事はあっても
クルンと回るには至らなかった・・・
別の大きな病院の産科では「外回転術」と言って
お腹の赤ちゃんを外から押して正位置に戻す、と
言うのをやっていると噂で聞いたけど、危険も
伴うので勇気が無かった。
また本当か嘘か解らないけど、手を突っ込んで
回す(こんな事出来るの?うそだよね・・・怖い)
とかも聞いて震え上がってました。

いろいろ試しても全く頑固なお腹のくーちゃん。
最後の最後迄、先生は諦めないで!?と励まされたけど
やはり治らなかったのでした。


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