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2006/02/06
カテゴリ： 息子事件簿
昨日、実家の母と近くのホームセンターに行って来ました。
夫が休みだったのですが、広告商品を狙っていたので、夫を残して(爆眠中)息子を連れて行って来ました。
さて、目当ての商品は、ティシュとトイレットペーパーです。
広告で特価だったので、父に車で迎えに来てもらいました。
(我家には車が無いので、かさばる物を買う時には父にヘルプします)
それぞれ、1人2つまでなので、早速ゲットして他の商品を見てまわりました。
もっとも、特に買うものは無いのですが、父が仕事関係の機材を見に行っている間暇なので、お店をブラブラしています。
さて、息子はカートに乗りたがらないので、母がカートを押して、私が息子の手を繋いで歩いていました。
それが、間違いでした。
「あぉ～」
と、間抜けな声を出した私は、慌てて息子を追いかけました。
息子が興奮して駆け込んだコーナーは、玩具売り場でした。
見るだけならと、息子に付き合っていた私。
色んな玩具を手にしては、自分なりの感想を告げる息子。
車が好きなので、車の玩具の前で立ち止まった息子は、ショベルカーやパトカーを
「買ってぇ」
と、可愛くおねだりし、母の財布の紐を緩めていましたが、私が素早くNGを出したので、息子は渋々ながらも、元の場所に戻していました。
さて、息子が次の足を止めた場所は、アンパンマンのコーナーでした。
アンパンマンの玩具だけが、固めて陳列しています。
さすがに、これはまずいと気付いた私、息子の手を引いて別の場所へ移動しようと試みましたが、
と、母が、息子に笑顔で教えていました。
「ほら、アンパンマンのバス」
と、息子の手に･･･
私 ← 絶句。
母 ← 笑顔で、とても楽しそう
息子← 興奮。
やぱいなぁ～と、ひそかに思っていると、
予想通り、息子は手から玩具を離そうとしません。
玩具を持ったまま、コーナーを小走りに抜け出して、
向かった先はレジです。
間一髪、レジの前から遠ざける事に成功しましたが、
息子は半泣き状態で、文句を言っていました。
『お金を払うのはママなんだって。
自分で買えるようになったら、ママは止めないよ』
心の中でつぶやいて、息子の手から玩具を取り上げようとしましたが･･･
泣きながら離しません。
と、息子は心の中で思っていたかも？
それぐらい、しっかり握っていて、強引に取り上げようとしたら、腕が抜けるんじゃないかと一瞬思ったほどでした。
さて、
息子 ← 絶対。何が何でも離さない
私 ← 何が何でも買わない。絶対。
そんな私達親子の仲裁の入ったのは、やっぱりと言うか、
この人しかいないでしょう･･･私の母。
「こんなに欲しがってるんやから、買ってあげたらよいやん」
笑顔で息子の肩を持つ･･･のもいつもの事です。
「欲しいものが何でも手に入ると思ったらあかんやん！」
私だって、欲しいものは買ってあげたいけど、我慢させる事は大切。
私が小さい頃は、誕生日ぐらいしか、欲しいものは買ってもらえなかった。
友達が、色々買ってもらっているのを知っていて、羨ましかったけど、頑として欲しいものを簡単には買ってくれませんでした。
「他所は他所」
が口癖でした。
それが、孫となると、母親の頃の考えは、忘却しているようです。
他の家も、おじいちゃんやおばあちゃんは孫に甘い傾向にあるようなので、今は仕方がないかなぁ～と、半分諦めていますが。
そんなわけで、息子はご機嫌に、黄色いアンパンマン幼稚園バスをゲットしました。
安く買おうと、朝早くに買い物に行った結果、
（ティシュ＆トイレットペーパ）×２
より、
アンパンマンバス ×１
の方がお高い値段だったのが、なんとも複雑な心境させてくれました。
私の両親は、楽しそうな息子の様子に大満足。
車の中で、1人だけ違う空気なのが、ますます複雑な心境にしてくれました。
ネットショッピングなら楽天市場
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さて、目当ての商品は、ティシュとトイレットペーパーです。
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(我家には車が無いので、かさばる物を買う時には父にヘルプします)
それぞれ、1人2つまでなので、早速ゲットして他の商品を見てまわりました。
もっとも、特に買うものは無いのですが、父が仕事関係の機材を見に行っている間暇なので、お店をブラブラしています。
さて、息子はカートに乗りたがらないので、母がカートを押して、私が息子の手を繋いで歩いていました。
それが、間違いでした。
「あぉ～」
と、間抜けな声を出した私は、慌てて息子を追いかけました。
息子が興奮して駆け込んだコーナーは、玩具売り場でした。
見るだけならと、息子に付き合っていた私。
色んな玩具を手にしては、自分なりの感想を告げる息子。
車が好きなので、車の玩具の前で立ち止まった息子は、ショベルカーやパトカーを
「買ってぇ」
と、可愛くおねだりし、母の財布の紐を緩めていましたが、私が素早くNGを出したので、息子は渋々ながらも、元の場所に戻していました。
さて、息子が次の足を止めた場所は、アンパンマンのコーナーでした。
アンパンマンの玩具だけが、固めて陳列しています。
さすがに、これはまずいと気付いた私、息子の手を引いて別の場所へ移動しようと試みましたが、
と、母が、息子に笑顔で教えていました。
「ほら、アンパンマンのバス」
と、息子の手に･･･
私 ← 絶句。
母 ← 笑顔で、とても楽しそう
息子← 興奮。
やぱいなぁ～と、ひそかに思っていると、
予想通り、息子は手から玩具を離そうとしません。
玩具を持ったまま、コーナーを小走りに抜け出して、
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息子は半泣き状態で、文句を言っていました。
『お金を払うのはママなんだって。
自分で買えるようになったら、ママは止めないよ』
心の中でつぶやいて、息子の手から玩具を取り上げようとしましたが･･･
泣きながら離しません。
と、息子は心の中で思っていたかも？
それぐらい、しっかり握っていて、強引に取り上げようとしたら、腕が抜けるんじゃないかと一瞬思ったほどでした。
さて、
息子 ← 絶対。何が何でも離さない
私 ← 何が何でも買わない。絶対。
そんな私達親子の仲裁の入ったのは、やっぱりと言うか、
この人しかいないでしょう･･･私の母。
「こんなに欲しがってるんやから、買ってあげたらよいやん」
笑顔で息子の肩を持つ･･･のもいつもの事です。
「欲しいものが何でも手に入ると思ったらあかんやん！」
私だって、欲しいものは買ってあげたいけど、我慢させる事は大切。
私が小さい頃は、誕生日ぐらいしか、欲しいものは買ってもらえなかった。
友達が、色々買ってもらっているのを知っていて、羨ましかったけど、頑として欲しいものを簡単には買ってくれませんでした。
「他所は他所」
が口癖でした。
それが、孫となると、母親の頃の考えは、忘却しているようです。
他の家も、おじいちゃんやおばあちゃんは孫に甘い傾向にあるようなので、今は仕方がないかなぁ～と、半分諦めていますが。
そんなわけで、息子はご機嫌に、黄色いアンパンマン幼稚園バスをゲットしました。
安く買おうと、朝早くに買い物に行った結果、
（ティシュ＆トイレットペーパ）×２
より、
アンパンマンバス ×１
の方がお高い値段だったのが、なんとも複雑な心境させてくれました。
私の両親は、楽しそうな息子の様子に大満足。
車の中で、1人だけ違う空気なのが、ますます複雑な心境にしてくれました。
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