なたまむのきゃなたブログ〜15年ぶりの出産&育児〜

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2023.02.27
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カテゴリ: 育児



高校2年生の長男に、ずっとイライラしていました。

単位を落としたり、なのに危機感は感じられなかったり、家にいて一人で生きてるとでも思ってる?と感じる言動に怒りが収まりませんでした。

娘に愚痴っぽくなったり、長男との会話がなくなったり、長男が何を考えているのか考えれば考えるほど分からず、顔も見たくない!!

と、長男へ対する気持ちが酷いものでした。

そんな中、気分転換も兼ねて一時保育のある(きゃなたを預けるため)セミナーへ参加することにしました。

テーマは仕事だったのですが、ある質問から子育ての話になり、私は長男のことでイライラとモヤモヤが溜まっていたのでその話題をしました。

途端に涙がこぼれ、張り詰めていた気持ちが溢れてしまいました。

話題が子育てになっていたものの、テーマは仕事。

すぐに気持ちを切り替えて、冷静を取り戻しました。



『親には圧倒的権力がある。

子どもはそれを分かっている。

だから親は見守るものなんです。』

圧倒的権力と言う言葉にはっとさせられました。

私は権力を振りかざしてばかり。

だから長男も私に言い返すことはありませんでした。

長男が物心ついた時には片親で、やんちゃな長男にずっと怒ってきました。

《とにかく何もしないでくれ。大人しく日々を過ごしてくれ。》

長男に向き合い、長男の気持ちに寄り添わず、私がラクで居られることしか望んでいませんでした。

褒める場面もありましたが、少なかったです。

とても反省しました。



『コミュニケーションが1番必要なのは家族』

取引先の方や上司や部下、お客さんでもなく家族だと。

これもまたはっとさせられました。

何も話さないと思って長男とはほとんど話さずに過ごしてきました。

もちろん、学校での出来事、テレビや映画の話などそんな会話はします。



興味がない。長男はそう感じていたと思います。

子どもを見守る。よく聞く言葉ですが私なりに理解できました。

もちろん見守ると言うのは程度があると思います。
親として大人としてきちんと正してあげるべき場面では話したり、時には叱る必要もありますよね。

私がしていたことは見守るではなく、ただただ自分よがりだったんです。

そこからイライラのスイッチが切れました。

今までは、またゲームして。また夜ふかしてる。などなどいちいちイライラしていた気持ちが一切なくなりました。

すると、不思議なことにラクになったんです。

ラクで居たかったから、やいやい言っていたのに(もちろん子どものためにと言う気持ちでした。)逆に何も言わない「見守ること」でラクになったんです。

この気持ちは諦めたと言うものではありません。

長男のことをちゃんと見て守ること。へ切り替えられたんです。

そして、長男とのコミュニケーション。

もうベタベタする年でもないので急激に増えた訳ではありませんが、前よりは格段に増えています。

もっと話していきたい。ちゃんと長男を見て褒めたい。
そう思えるようになったんです。

たくさん寂しい思いをさせてきたこと、頭では分かっていたつもりで、本当のところは分かっていませんでした。

お子さんを大切に育て愛してきた方にとって私のような親の考えや行動はとても驚くイヤ、ドン引きかも知れません。

そして私はさらにどうしていくべきなのか。
そう考えていたとき、あるお話しに出会いました。

それはまた夫編でお伝えしたいと思います。





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最終更新日  2023.02.27 23:02:40
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