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明日はきっと、いい日だよ。『6時間後に君は死ぬ』高野和明・著 「六時間後に君は死ぬ」あと六時間で25歳になる美緒は、見知らぬ青年に突如死を予言された。「あたしも朝岡未来っていうの」売れないプロットライターは、思い出の場所で自分と出会う。「その日だけは、君は恋をしてはいけない」恋多き女子大生は、彼氏が欲しいのに恋をするなと忠告を受ける。今なら未来を変えられる。プロダンサー志望は、デジャ・ビュで観た未来に絶望する。「僕は今日、ここで死ぬ」生まれて初めて自分の未来を観た予言者は、自らの死を知る。未来を知った人々が出会う、少し不思議なミステリー。高野和明は13階段で江戸川乱歩賞を受賞した、乱歩賞作家。私はこの13階段しか読んだことがないんだけど、これがすごく気に入っていて、だから本屋さんで高野和明の名前とタイトルの「6時間後に君は死ぬ」を見て、即購入してしまった。ドラマ化もされているようです。短編集ですが、全てのお話に予言者の青年が関わってきます。特に表題の「6時間後に君は死ぬ」と、最後の「3時間後に僕は死ぬ」が続きのお話になっています。未来がわかるだなんてファンタジーチックだけど、物語のどんでん返しはやっぱりミステリー調。派手なトリックや、頭がこんがらがるような伏線はない。シンプルなのにはっと驚くような展開が、この作品の魅力なのかな。
May 31, 2010
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海堂尊と小山薫堂が好きなので。最近大学の生協で買った本↓ 海堂尊の『ブラックペアン1988』の上下巻、小山薫堂原作、白戸ふみか著の『おくりびと第二章』の3冊。海堂尊は『チーム・バチスタの栄光』からファンで、バチスタシリーズ以外の本も同じ桜宮市を舞台にしていることから、それまで出てきた登場人物が意外なところで現れたりするのがおもしろい!今回のブラックペアン、バチスタみたいな派手さはないかもしれないけど、ミステリとしてはバチスタを凌ぐエンタテイメントになってるんじゃないかなと思った。バチスタではタヌキっぷりを発揮している高階先生の若い頃が見られて、やっぱり若いときからかなりの曲者で安心しました(笑)。医療現場が舞台だけあって、やはり人の命がテーマとして挙がってくるわけだけど、「人の命は大事です!」って感じの主張ではないんだ。そんなんでいいのかってくらい命を軽んじているような態度の医者がいて、手術の数を業績と捉える実際があって、でも、ふとした瞬間に天秤にかけるまでもなくどんなことよりも人の命を優先する姿があって。変に道徳的に説かれるよりも、ずっと重く響いてくるように感じた。かなり気に入った★小山薫堂は、FM横浜というラジオ局で番組を持っていて、小さいころからFM横浜を聴いて育ってきた私にとって、馴染みのある人なのです。映画の「おくりびと」ももちろん観たよ! 映画館で!本当に良かった、映画館なのに泣いてしまった。というわけで、著者は知らない人なんだけど、この本も購入。これはまだ読んでないので、これからのお楽しみです。あと最近、「南極料理人」っていう映画を観た。これが予想以上におもしろくて、始終笑いながら楽しんで観られたので、これも原作を買っちゃおうかなーと目論んでいるところ。 ちなみに映画、かなりオススメ。できれば一人じゃなくて、仲の良い友達とか家族とかで観てほしい。みんなで笑って、つっこみいれて、また笑って、って雰囲気で観られる映画です。堺さんと生瀬さんが素敵。
May 22, 2010
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