2004年11月18日
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現在活躍している日本の監督の中では優れた作品を作ることのできる監督のうちの一人ですね。
今夜の映画は独特の語り口で描く秀作ですが、テーマになる連合赤軍も今や私語に近い言葉になりつつあります。

連合赤軍という硬派の社会テーマを撮影する若者たちの青春群像ということで、ふつうのドラマとは違った感動を味わえますよ。


◆光の雨WOWWOWpm10:00
光の雨 特別版(DVD)
製作国:日本
製作年:2001
配給:シネカノン


スタッフ
監督: 高橋伴明 
製作: 遠藤秀■(にんべんに乞) 
石川富康 
製作総指揮: 高橋紀成 
プロデューサー: 青島武 
森重晃 
原作: 立松和平 イ
脚本: 青島武 
撮影: 柴主高秀 
音楽: 梅林茂 


キャスト(役名)
萩原聖人  (阿南満也)
裕木奈江  (上杉和枝)
山本太郎  (倉重鉄太郎)
池内万作  (玉井潔 )
大杉漣  (樽見省吾 )
塩見三省 (大山賢一 )
高橋かおり  (高田ゆみ(高取美奈) )
川越美和  (浦川秋子 )
鳥羽潤  (黒木利一 )
小嶺麗奈  (今村道子)


解説
連合赤軍事件の映画化に挑む、スタッフとキャストたちの姿を描いた青春群像劇。
監督は「大いなる完」の高橋伴明。立松和平の同名小説を下敷きに、『江戸むらさき特急』の青島武が脚本を執筆。撮影を「降霊」の柴主高秀が担当している。

出演は、「アイ・ラヴ・フレンズ」の萩原聖人、「告別」の裕木奈江、「GO」の山本太郎、「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の池内万作、「GO」の大杉漣ら。本誌第75回日本映画ベスト・テン第9位、第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ部門出品、芸術文化振興基金助成事業作品。


ストーリー
CMディレクター・樽見の初監督作、映画『光の雨』のメイキングを担当することになった若手映画監督・阿南。彼はキャスティングされた若手俳優たちにインタビューを試みるが、彼らは映画の中で描かれようとしている30年前に事件を引き起こした同年代の若者の心理に、戸惑いを隠しきれない。

30年前の事件??それは、革命共闘が武力闘争を押し進めようとして、赤色パルチザンと統一党連合パルチザンを結成したことから、総括援助の名の下に行われた同志によるリンチ殺人のことだ。スタジオでの撮影を終え、雪山のロケに出発する樽見組。ところが、その途中で監督が蒸発してしまい、撮影は中断を余儀なくされてしまう。

その後、樽見と秘かに接触を試みた阿南は、彼が学生運動から逃げ出した負い目を今も引きずっていることを知る。







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最終更新日  2004年11月18日 07時17分35秒
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