2008年04月30日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
まさかこの作品が市川崑監督の遺作になろうとは思わなかったでしょう。
リメイク版「犬神家の一族」。

そのラストシーンは確かにあまりにも寂しげな石坂浩二さんの姿のアップでおわりますが、日本映画界最後の巨匠として君臨し、リードしていた市川崑監督がこの後、一本もとることがないなどと想像もできませんでした。

黒澤明、木下恵介、などなど、黄金期を生き抜いた早々たる監督たちが世を去り、やたらテーマ性を振りかざしたり、技巧のみに走る若手監督がいきまく中で、オーソドックスながらも斬新なチャレンジを続けてきた市川監督の死は、ひとつの時代の終焉というより、娯楽としての映画の終焉を意味するのではないでしょうか?

この「犬神家の一族」のオリジナル版は知る人ぞ知る角川春樹さんの横溝正史シリーズ第一作作品。映画と本のコラボレーションというビジネス携帯を確立し、今なお、このコラボレーションは形を変えて息づいています。

主なキャストは変わったかもしれませんが、当代のトップスターを共演させたこのリメイク版、見所が満載となっているにもかかわらず、どこか生彩を書くのは時代移り変わりのためでしょうか




ぜひオリジナル版を見てほしい

犬神家の一族





犬神家の一族

WOWWOWpm8:30



上映時間 135分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2006/12/16
スタッフ
監督: 市川崑
原作: 横溝正史
『犬神家の一族』(角川文庫刊)
脚本: 市川崑
日高真也
長田紀生
撮影: 五十畑幸勇
音楽: 谷川賢作
テーマ曲: 大野雄二
キャスト
石坂浩二
松嶋菜々子
尾上菊之助
富司純子



ストーリー
信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子、竹子、梅子がおり、それぞれに佐清、佐武、佐智という息子がいた。さらに、犬神家の屋敷には佐兵衛の恩人の孫娘である野々宮珠世も住んでいた。

しかし、全員が固唾をのんで見守るなか公開された遺言状には、「佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する」と記されていた。・・



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    最終更新日  2008年04月30日 06時59分42秒
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