2008年11月19日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
スティーブン・キングもブライアン・デ・パルマもまだまだこれからという1976年、一本の傑作ホラーが生まれます
シシー・スペイセク主演の「キャリー」

突然目覚めた念動能力によって、周りを恐怖に陥れるモダンホラー映画ですが、背後に流れるピノ・ドナジオの流れるようなメロディが、この作品は悲しい青春ドラマであることを暗示させます。

ブライアン・デ・パルマ独特のスプリットスクリーン、回転するカメラーワークなどなど、新しい映像技術を駆使しての演出は、クライマックスシーンを最大限に盛り上げ、一方で、駄目押しのラストシーンで、なぜか切ない感動とショッキングを私たちの胸に刻んでくれました。

見た人は単純なホラー映画と思わず、なんともやりきれない青春映画という印象を受けた人もたくさんいたことと思います。
ショッキングシーンの裏に潜む、思春期の切ない思い出をぜひ、この映画から汲み取ってほしいですね




ブライアン・デ・パルマ監督作品

ブラック・ダリア

アンタッチャブル

殺しのドレス 2枚組


キャリー





[原題]Carrie(1976)
[製作国]アメリカ
[製作年]1976
[配給]ユナイト配給

スタッフ
監督:  ブライアン・デ・パルマ
原作:  スティーヴン・キング
脚本:  ローレンス・D・コーエン
撮影: マリオ・トッシ
音楽:  ピノ・ドナジオ
キャスト
 シシー・スペイセク 
 ジョン・トラヴォルタ 
 パイパー・ローリー 
 エイミー・アーヴィング 
 ウィリアム・カット 
 ナンシー・アレン



ストーリー
メイン州チェンバレンのハイスクールに通うキャリー(シシー・スペイセク)は、冴えない容姿とおどおどした物腰で、学校中の笑い者にされていた。
ある日、体育授業がおえ、シャワーを浴びていたキャリーは、17にして初潮を迎えた。

はやしたてるクラスメート達。教師により騒ぎはおさまったものの、事件は学校中に知れ渡った。キャリーは母1人子1人の家庭で育っており、母(パイパー・ローリー)は狂信的な正統キリスト教信者で、性を罪悪視し、肉体の成長はよこしまな邪念の現われだという人間。さらにキャリーの超能力(2人が衝突し、彼女の心的興奮がある限界点に達した時、電気はショートし、置物は飛び、ドアは音をたてて閉まるという現象がおこる)のため、2人の仲は悪かった。

一方、シャワー事件により、キャリーをいじめた張本人クリス(ナンシー・アレン)らのグループは、近づく春の舞踏会の出場を停止させられた。そんな中、キャリーの近くに住むスー(エイミー・アーヴィング)だけは、今までの態度に反省していた。そして、教師の説得もあってエスコート役のないキャリーのために、スーのボーイフレンドのトミー(ウィリアム・カット)の提供を申し出る ・ ・・



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最終更新日  2008年11月19日 06時58分52秒
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