●4/10「宇宙戦争」オリジナルの束縛がマイナスに

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2009年04月10日

テーマ：本日お薦めのテレビ映画(489)

カテゴリ：今日のテレビ映画

SF映画の名作「宇宙戦争」、この映画はまるでドキュメンタリー映像を見ているかのようなカメラワークで、観客をわくわくさせまた恐怖に陥れました
そして、その名作から役50年たって巨匠スティーブン・スピルバーグ監督がリメイクにチャレンジした作品が今回の「宇宙戦争」

当然ながらCGを多用した壮大な特撮シーンはもちろんですが、原作に忠実なオリジナリティを重視した宇宙船のデザインも斬新かもしれません

ただ、いまや火星から侵略者がやってくるというのはあまりにも非現実的であるがために別の前提を設定してリアリティを持たせています。
さすがにスピルバーグの演出は非常にさえていて、襲い来る侵略者たちから逃げ惑う主人公たちの姿を追うだけでも身の毛がよだつ恐怖に見舞われます。人類の週末を予感させる展開が次々とスクリーンに登場するところはさすがといわっざるを得ません

ただ、ラストがあまりにも有名なものであるために大幅な改編は不可能で、落ち着くところに落ち着いたという感じでしょうか

Ｈ・Ｇ・ウェルズ原作の映画

タイムマシン

透明人間

新・宇宙戦争

宇宙戦争

WAR OF THE WORLDS
製作国アメリカ
初公開年月 2005/06/29
スタッフ
監督：スティーヴン・スピルバーグ
原作：Ｈ・Ｇ・ウェルズ
脚本：デヴィッド・コープ
ジョシュ・フリードマン
撮影：ヤヌス・カミンスキー
音楽：ジョン・ウィリアムズ
キャスト
トム・クルーズ
ダコタ・ファニング
ティム・ロビンス
ジャスティン・チャットウィン
ミランダ・オットー
ダニエル・フランゼーゼ

ストーリー
米国東部。バツイチの労働者レイは、離れて暮らす息子ロビーと娘レイチェルとの面会日に奇妙な現象に遭遇。やがてそれが異星人の襲来だと知った彼は、子供たちを連れ、安全な場所へ逃げようとする・・・

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