2009年07月27日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
今となってはかなり古い作品になった
「ダーティ・メリー・クレイジー・ラリー」

当時、若手映画俳優のホープだったピーター・フォンダ、そして、カリスマ的な魅力でファンのあったスーザン・ジョージ主演のこの作品は、正直一級品とはいいがたい。しかしながら、この作品にあるのは当時、方向性を模索していたアメリカ映画界、世界の映画産業のもがくような必死の思いでの制作意欲が見られるところではないでしょうか?

カーチェイスはアメリカ映画のお得意分野、そこに物語の中心を持っていって、ひたすらドンパチと展開するお気楽な娯楽作品の面白さは、古くもあり、一方でモダンでもあったのです。

みおわって、そのちんけなつくりに今ので映画ファンは納得できないかもしれませんが、起死回生をねらうひと時の沈黙の中のアメリカ映画産業の生々しい雰囲気を感じてもらえたらと思うのです





ジョン・ホッフ監督作品

ヘルハウス



ダーティ・メリー クレイジー・ラリー






[原題]Dirty MaryーCrazy Larry
[製作国]アメリカ
[製作年]1973
[配給]20世紀フォックス映画配給
スタッフ
監督:  ジョン・ホッフ
原作:  リチャード・アネーキス
脚本:  リー・チャップマン
撮影:  マイケル・マーギュリース
音楽:  ジミー・ハスケル
キャスト
 ピーター・フォンダ 
 スーザン・ジョージ 
 アダム・ローク 
 ヴィック・モロー 



ストーリー
ストークカー・レーサーのラリー・レイザー(ピーター・フォンダ)は、レース用のカーを手に入れるために、相棒の機械工のディーク・ソアーズ(アダム・ローク)と共謀して、ある町のスーパーマーケットの金を強奪する計画を立てた。

ディークがマーケット支配人スタントン(ロディー・マクドウォール)宅に押し入り、スタントン夫人(リン・ボーデン)と5歳になる娘シンディを人質に、ラリーがスタントンを脅迫する筋書きでまんまと15万ドルを奪い取った。

首尾よく目的を達成したラリーがマーケットから出てくると、前夜一緒に寝た女メリー(スーザン・ジョージ)が彼の車の中で待っていた。ディークとメリーを乗せたラリーの68年型ブルー・シボレーは国道を突っ走った。
・・・


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byくらのすけ映画社










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最終更新日  2009年07月27日 06時41分01秒
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