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Jolly@ Re:『Unbeliebable!」(10/13) こんばんは。 深くは読み込んでおりません…
くりまる! @ コメントありがとうございます! ただもうドタバタの毎日ですが、隙あらば…
くりまる! @ 目にはさやかに見えねども... 初秋の風情、涼しげなコメント、ありがと…
ryu168 @ Re:It's a Boy!(09/06) ご訪問有り難うございます。 昨日、秋雨と…

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October 13, 2006
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信じられない!唖然!今、目の前で何が起こっているのか把握できない!
TV画面は野球場で歓喜を爆発させる勝者と愕然と打ち拉がれる敗者を残酷なまでにクッキリと対比させ映し出している。ホームベース周辺に密集し驚喜乱舞するファイターズから歓喜の輪は満員御礼の札幌ドーム隅々に広がり渦巻き周回し熱狂に波打っている。好投~相手打線を完全に制圧しながら、一瞬にして全てを失った斉藤はマウンドに打ち沈み悔し涙に暮れている。他の野手達もポジションに跪いたまま動けない。松中は、また地蔵の様に身じろぎも出来ず固まっている。ベンチも沈黙。
やがてグランドの中心で胴上げが始まる。ヒルマン監督が何度も宙を舞う。
ようやく斉藤投手が同僚二人に抱えられながらベンチへ帰って行く。
お立ち台で優勝の感想を尋ねられたヒルマン監督は日本語で「シンジラレナイ!」
生まれて初めての胴上げの感想は「モウイチドオネガイシマス!」
インタビュアの手際が悪いのか、ジョークなのか何度も「モウイチドオネガイシマス!」を繰り返す。
どこかチグハグなインタビューが続き「1,2,3!の後、皆で一緒に叫んで下さい」の後
「イチ!ニイ!サン!シンジラレナイ!」で締めくくった。

九回表、フィールドを縦横無尽に駆け巡りファイン・プレー三連発!ホークス三打者の強打を全て捕殺した(三塁打は彼のグラブの中で死ぬ!)森本が、ここまでファイターズ打線を完封して来た斉藤から、この日初めての四球をもぎ取り二塁上、ガッツマン小笠原が一塁上に。一死でファイターズ最強打者セギニョール。しかし斉藤は渾身の一球で三振に打ち取った。二死、最大のピンチを凌ぎきった。延長へ縺れこむのか?
この白熱の投手戦が永遠に続いて欲しい。
もう後が無いホークス、せめて福岡に帰って最終第五戦まで闘わせてあげたい!ウェイティング・サークルに新庄が控え、打席の稲葉に誰もが望んだのは"繋ぎ"だった。
今年四月、満塁を含む二本塁打の大活躍で、お立ち台に登った新庄は突然、今季限りでの引退を宣言。何をしでかすか判らない稀代のスーパースターにリーグ優勝決定戦0-0の同点九回裏二死満塁の大舞台を用意~四死球か内野安打が彼に求められた選択肢だった。が、そんな空気を全く読まず、いきなりピッチャー返し!センター方面へ痛打!ホークス二塁手・仲沢が精一杯回り込み低くバウンドする打球を好補、直ぐさま二塁カバーに入った川崎遊撃手にトス。ガッツ剥き出しでスライディングする小笠原。三塁方向に必死で身体を伸ばしボールを受ける川崎も球場内の四万五千人以上、二千万を超えるTVやラジオの前の視聴者が、二塁審判の3アウト・チェンジ~延長戦突入~のコールを待っていた。その間、白井三塁コーチは腕をブンブン振り回し、二塁走者森本は一心不乱に三塁を廻り本塁目指し疾走。二塁審判が「セーフ!」を告げ、我に返った川崎が本塁へ送球、が間一髪、森本はホームベースを駆け抜けていた!ファイターズ得点!サヨナラ勝ち!リーグ制覇!
深夜のニュース番組で、解説者が、もし仲沢が打球に追いつかなければ、前進守備の中堅手が本塁へダイレクト送球し森本を封殺していただろうと語っていた。それほどギリギリ際どい一瞬だった。
だが解説者も言っていたが、斉藤投手を始めホークスの野手を責める事は出来ない。
彼らは、精一杯を見せてくれた。ここ数年、毎年、主力選手を奪われ失いながら、よくぞ此処まで!
本当に素晴らしいチームだ!誇りを持ってホーム福岡に帰り、来季からに備えて爪を研いで欲しい。
アッと言う間の一瞬のプレーを長々と書き連ねて来たが、こんな一瞬の凄みに出会いたいから俺はプロ野球~特にパ・リーグ~や他のスポーツ、映画やTVドラマを見ているのだし、素晴らしい一瞬に出逢いたいから生きているのだ。
誰にも永遠に記憶に残したい、深く刻み付けて記録したい、一瞬がある。
思わずスナップしたいセイシェル諸島の海に融け込む夕陽、

今日の森本選手の九回表裏の疾走も。
だからこそカメラ付き携帯やDVDレコーダーが普及し、デジタル・カメラが市場を制覇しても銀塩カメラを愛する者やスケッチブックを買い求める人もいる。誰もが自分が出逢った特別な一瞬を自分なりの形で深く刻み付けておきたいのだ。
今年のパ・リーグ・プレイオフ第二ステージは、過去二回に比べ呆気なく終わったが、
久々に文章に書き留めておきたい一瞬と出逢えた。両チームの選手スタッフ達に心から感謝したい。





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Last updated  October 14, 2006 05:34:59 AM
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