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Jolly@ Re:『Unbeliebable!」(10/13) こんばんは。 深くは読み込んでおりません…
くりまる! @ コメントありがとうございます! ただもうドタバタの毎日ですが、隙あらば…
くりまる! @ 目にはさやかに見えねども... 初秋の風情、涼しげなコメント、ありがと…
ryu168 @ Re:It's a Boy!(09/06) ご訪問有り難うございます。 昨日、秋雨と…

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October 19, 2006
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カテゴリ: 1988.10.19~1989.10.14
23分後の午後6時44分に開始された第二試合。
ロッテ先発・園川に翻弄され、五回まで僅か二安打、常に先行され苦しんだ近鉄だが、
六回表、オグルビーの中前打で追いつき、1-1。
やっと七回表、"誰よりも熱心に練習で汗を流し、内野は何処でも守った
吹石(父)が勝越し本塁打、目立たないが常に全力でプレーし続けたベテラン選手の汗は、
ダイアモンドを廻るうち、涙に変わっていた。
涙と熱意は全員に伝わり、続く真貴志も本塁打。伏兵達の痛撃で二点、
しかし、その裏、再び同点、3-3。
八回表、この年六月末移籍70試合目のブライアントが勝越しの34号ソロ!4-3。

同点本塁打で三たび振出しへ、
再び九回表、二死二塁、練達の巧打者・新井宏昌が放ったラインドライブを
三塁・水上が好捕好投→一塁手も体を伸ばしきって好捕!
アナウンサーが叫ぶ「This is プロ野球!」
信じられないファイン・プレイの応酬は果てなく続く、
九回裏、無死一・二塁のピンチ、牽制死を巡る有藤の九分間に及ぶ抗議。
球場、そしてTVの前の四千万を超える視聴者は騒然。
阿波野、再び二死満塁のピンチ、レフト前に落ちた打球を淡口が地面擦れ擦れでキャッチ、
超絶美技で九死に一生を得る。
延長十回表、規定の四時間が迫る最後の攻撃、一死一塁に、セカンドへの併殺打、
万事窮す。この瞬間、計七時間半を超える死闘の果てに近鉄の勝利と優勝は露と消えた。

「しかし、あと一歩、およばない!」
所沢球場で備えていた西武ナインは、ファン達と勝利の美酒に酔い始めた。

十回裏、ジョー・コッカーの"You are so beautiful"をB.G.Mに、
それでも近鉄ナインが帽子を目深にかぶって淡々と守備につくシーンは、
何度見ても涙が溢れる。

俺の目には途轍もなく"Beautiful"だ。
アホで武骨で鈍臭いが、ド根性とパワーだけは過剰に持ちあわせている、
あまりにもドラマティックな野球チーム!
垢抜けない近鉄のユニフォームが物凄く眩しく見えた。
彼らの勇姿は、俺の心の中に今でも鮮烈に甦る。
今でも大切な何かを思い出したいときに良く見ている。

午後10時56分、4-4の同点、勝負の決着が着かぬまま、規定により試合終了。
リーグ制覇した西武とのゲーム 差は0。勝率差は0.002。

プロ野球界、取り巻くマスコミの皆さん、特に読売の方、
野球の素晴らしさは、あの試合に凝縮されています。
ファンを増やし球界を盛り上げるには、金にまかせてスター選手を強奪したり、
権力でルールを捩曲げたり、球場を巨大なカラクリ仕掛けの密室にしたり、
変な謳い文句や絶叫実況、過剰な演出を凝らしたりする必要はありません。
場末の球場でも、無名の、一流半の選手でも、騒がしい実況が無くても良いんです。
一途な思い、叶わぬ夢、 それでも懸命に闘い抜いた男達の姿は、
何年たっても多くの人の心を豊かに潤し、熱く勇気づけてくれています。
あの頃のパ・リーグ、猛牛達、そして仰木監督、一生涯、忘れません。
本当に、ありがとう。 お疲れ様でした。





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Last updated  December 20, 2007 05:19:37 PM
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