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大地震の被災地、宮城の石巻と女川を訪ねました出産の為帰省していた娘は、無事男の子を産み4月24日、宮城県の色麻町に帰って行きました。その時私も娘達に付いて宮城に行く事にしました。そして娘の婿殿にお願いして大きな被害のあった石巻と女川に連れて行ってもらいました。津波に遭わなかった場所も地震で道路や橋が壊れていて今回の地震の凄さを感じます。しかし1ヶ月の間に兎に角救助出来るよう道路は懸命に修理されていました。石巻の海岸近くになってくると、TVの映像どうりの、津波に流された家の破壊物、瓦礫、めちゃくちゃになった車が現れました。石巻の港が一望できる日和山公園にあがりました。日和山公園は今桜が満開でした。桜の花越しに見える被災地の姿は、ただただ「こんな凄い町の姿があるのだろうかと思うものです。」公園の柵に縛り付けられていた「市民憲章」何度も読み返しました。全て目に見える光景はTVの映像のとうりですが、言葉や文章には出来ない気がしました。石巻から女川に、町役場、石巻線の終点女川駅の周り、魚の市場が並ぶ港付近は全ての建物が津波に流され、壊滅状態です。石巻線の二両編成の電車の一台が、はるか山手の墓地近くの高台に横たわっていました。電車に乗っていた乗客は、適切な指示の元皆助かったとの事でした。もう一台は駅近くに転がり、線路も女川駅の駅舎もなくなっていました。娘の婿殿が産まれた家の集落、小乗もほぼ壊滅状態です。大きな家が横倒しです。命からがら高台に逃げた婿殿のおばあさんが「家が揺れ、津波が来るぞと隣の人が声を掛けてくれおじいさんと逃げた30分は頭の中が真っ白だった」と話していました。津波で流される前には極普通の縁側の風景だった事でしょう。「復興だ、復興だ」と簡単には言えないとてつもない凄さの集落の姿があります。道路の瓦礫は綺麗に除けられています。本当に大変な作業だったと思います。電柱も横に倒れ中の鉄筋が見えていました。女川原発は何とか無事止まり冷却装置が稼動しましたが、福島の事を考えると恐ろしくなりますね。津波で横倒しになった家のプロパンガスが玩具の様にぶる下がっていました。女川ではまだ行方不明になっている方が700人以上います。今日も自衛隊の方が一つ一つ手作業で瓦礫を除けて、捜査活動をしていました。瓦礫ですがその一つ一つが、誰かの所有物です。婿殿も、「自分の家の襖の絵、本棚にあった自分の本、家の物は分かるんですよ」と言っていました。人は繰り返しこんな凄まじい苦難を乗り越えて、生きてきたのですね。仙台から先はまだ新幹線が動いていませんでしたので、色麻町から高速バスに乗って仙台駅まで来ました。駅の建物も破損が遭ったらしく覆われていました。どこにも「がんばろう」の文字が目に付きました。被災した方々にはまだまだ遠い苦難の道ですが、「明日は我が身」自分の出来る支援を末永く考えて生きたいと思う、毎日です。下三枚の写真は婿殿の父上が3月18日に撮影した女川の写真です。
2011.04.30
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二ヶ月ぶりのブログ更新です。色んな事があった二ヶ月でした。何と言っても大きな出来事は、3月11日の東日本大震災、その日は丁度孫の通う保育園の遠足で園に着いたばかりでした、私も園長さんに頼まれて保育園にいました。目まいがしたかと思う位静岡でも揺れました。園児達もびっくりでした。。。。。宮城県に嫁いだ娘は出産の為静岡に帰省していました。直ぐ涌谷町に住む両親の家に電話をしました。偶然か直ぐにつながり何とか大丈夫との事でしたが、女川町に住むおじいさん達の安否が心配でした。女川町の平地は津波に流され壊滅的とか、3日間連絡も取れませんでした。道路が普及して安否確認が取れ避難所に居られるとの事で一安心をしました。その後女川町に行った家族から流された家の写真が送られて来ましたが、ニュ-スの光景と同じで驚くばかりでした。TVから毎日流される津波の映像は、本当に辛く切なく恐ろしく、正視できませんでした。3月18日女川町に行った家族から送られてきた写真です。たくさんの宮城県人が被害に遭われましたが、無事娘は3月17日男の子を出産しました。市役所に出生届けを出しに行くと係りの方が、お見舞いの言葉を掛けて下さいました。(本籍が女川町)暫く女川町で処理が出来ないので預かりますとの事でした。君が10歳になった頃、東北はどんなになっているだろう。宮城県の為に頑張れる人になってほしいと願います。4月11日奈良の吉野山(金峯山寺)に桜を見に出かけました。中千本の桜です。例年に比べ人出は少々少な目との事でしたが、綺麗な山桜でした。一度訪れてみたかった、金峯山寺、開祖役行者が感得された本尊、金剛蔵王権現をお参りし、天変地異の無きよう祈るばかりです。今日は花供会式と呼ばれる法会が行われていました。修験道の行者さん達が募金箱を持って祈っていました。初鰹をいただきました。新たまねぎを敷いて,採れたてのさやえんどうそしてトッピングに桜の花塩漬(自家製)梅酢にしたし塩漬したものです。桜の香りがして、春の味です。極々普通の生活のできる事の大切さを痛感している今日この頃です。すべての事に感謝して毎日を送りたいものです。我が家から見える、まだ雪を被った南アルプスです。こいのぼりも気持ち良さそうです。浜岡原発から我が家は25キロ範囲にあります。東海地震を考えるとぞっとします。色んな意見がありますが、原発は要らないと私は思っています。想定外と言いますが、自然現象がいかに凄まじいものか、何時の時代も歴史が語っているような気がします。
2011.04.22
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雪がある静かな妻籠宿を歩きました毎日寒い日が続きますね。北陸は近年に無い大雪で除雪作業も大変、ご苦労されている様子がニュ-スで流れます。静岡の太平洋岸に住む我々には分からぬ苦労です。雪でご苦労されている方には申し訳ないのですが、雪の残る静かな妻籠宿を歩きました。寺下の町並み中仙道は六十九次江戸から数えて四十二番の宿が妻籠宿、この寺下の町並みは人が住み生活しながら保存運動を最初に行った、妻籠宿の保存の原点とも言うべき場所だそうです。人もまばらでそれは静かな町並みで、散策していると江戸時代にタイムスリップしたようでした。町並み保存運動 明冶になり衰退の一途をたどった妻籠宿、昭和40年になり経済成長の中、江戸時代時代の姿を色濃く残している町並みが見直され、保存運動が起こりました。妻籠の人たちは町並みを守るために、家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」を中心とする住民憲章をつくり、生活しながら町並みと言う貴重な財産を守っているそうです。妻籠宿の名物、栗きんとん、その中でも、栗きんとんを市田の干し柿で包んだ「名香栗」は柿と栗の風味が一度に楽しめる贅沢なお菓子です。一つ300円、ちょっとお高いですがとても美味しかったです。妻籠宿のゑびや(中津川、和菓子店 松葉)で求めました。
2011.02.02
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寒中お見舞い申し上げます。寒いですね。夕べ10時過ぎから雪が舞いだし、朝起きると畑が真っ白。雪国の人が見たら「雪景色何て言えない」て言われそうですが、わが町に雪が降るのは何年ぶりでしょうか。10年に1度あるかないかの景色なんです。幹線道路は少しの雪で今日一日大渋滞でした。午後には消えましたが本当に寒いですね。皆さん風邪等惹きません様に。玄関のお花達もびっくりでしょうね畑の高菜も雪を被っていました。冬野菜は美味しくなるかもしれませんね。寒中ですが梅の花に色が付いて来ました。節分が待たれます。万両の実の赤と白い雪が綺麗でした。我が家のクロちゃんは寒がりでスト-ブにお腹を乗せてかじりついています。
2011.01.17
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毎日寒いですね。朝起きるのが少々辛いですが、今日は早起きをして七草粥を炊きました。良くスパ-やデパ-トに行くと七草のセットを売っていますが、我が家では家の野菜と芽の出ているナズナやホトケノザ等を摘んできます。神様、仏様にお供えして朝ごはんに家族で寒い冬が元気で過ごせるようにと頂きます。皆さんは七草粥食べましたか?。春の七草、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、ススナ、スズシロですが、我が家では畑の水菜、ほうれん草、等入れます。ホトケノザはコオニタビラコ(小鬼田平子)と言われるもので今一般的に言われているホトケノザではないんだそうですよ。そして七草粥は本来旧暦の1月7日に行われていましたから、新暦の1月7日ではまだ芽が出ていないものばかりですね。次の季節の行事は鏡開きですね。今度は小豆を煮るぞ~。
2011.01.07
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謹賀新年 どうぞ今年もよろしくお願いします皆様にとって良い年になりますように除夜の鐘を聞き村内のお宮様に初参り、今年も元気に過ごせますようにと祈りました。リタイヤした夫と毎日喧嘩をしながらも、畑仕事に汗を流し、晴耕雨(読)パソコンの生活、今年もたくさん写真を撮って歩けたらいいな~。ブログもなかなか更新できませんがご訪問してくださる方ありがとうございます。ことしもよろしくお付き合いくださいね。毎年ながら今年も元旦は遠州灘の初日の出です。静岡の日の出の時間は6時58分との事ですが雲があるのでただ今 7時10分ですただ今の時間 7時11分今年の元旦は久しぶりに寒かったですね。でもすばらしい初日の出でした。兎くんに代りまして我が家の猫ちゃんさくら&クロちゃんからお手を揃えて新年のご挨拶を申し上げます「おめでとうニャン」
2011.01.01
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当地では今日は地の神様をお祀りする日です。「地の神様」て何。地の神様は必ず母屋の乾の方角(北西)に、祠が祀られています。正式には祠は毎年 新しい藁と竹で作り変えなければいけないのですが、我が家では木で作った祠が置かれています。祠が置かれた台は綺麗に掃き清め、海から取ってきた新しい砂で盛り上げます。祠が乾の方角にあるのは、この方角がこの世とあの世をつなぐ方角なのだそうです。亡くなったご先祖様は50年過ぎると、仏祀りが終わりその祖先の魂を、家に迎えて祀るのだそうです。我が家でもご先祖様に今年1年の感謝をしました。お赤飯を供えます。祠の前で「おしゃがみさまおくれ」と言って、供えたお赤飯を頂きます。今年も大根が大きく成長しました。「晩ご飯に大根を美味しく煮ましょうね」
2010.12.15
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今年も黒豆、大豆、蕎麦の収穫をしました。大地の恵みに感謝です。蕎麦は種蒔き時期に雨が降らず、夫は水まきに苦労しました。豆類の選別もなかなか大変。でも自分の家で取れた物は買って食べるものの何倍も美味しく感じます。蕎麦はこれから石臼で粉にして、打って、ゆでていただくまでにまだまだ、楽しめますね。豆は干してたたいて実を出し、ゴミを取り除くまで大変です。転がしてよい豆だけを選別します。今年の収穫に感謝して、実を取った茎はスト-ブの燃料にして、美味しい焼き芋を焼くんですよ。今年も大地に感謝して、家族や自分の健康を祈りましょう。
2010.12.13
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やっぱり富士山は最高だ!今年もいつの間にか12月、一年経つのが年毎に早くなる気がします。あっと言う間の1年だったけど、今年も馬に乗り、山に登り、畑仕事に汗を流し、小学生と郷土の歴史を勉強し、ベトナムの留学生達と世界を語り、孫の写真をたくさん撮らせてもらい幸せに過ごさせていただいた。感謝、感謝。そして今年の忘年会は勤めていた時の仲間と天城高原の東急リゾ-トへでかけました。富士山の眺めが最高でした。朝6時半、八階の大浴場から暁に染まる富士山を眺めました。伊豆半島から見える富士山はこんな形ですよ~。天城高原からの眺めは、右に相模湾、左に駿河湾、駿河湾の後ろには雪の南アルプスが連なる、北岳も見えるね~。今日も良い天気です。 楽しい会話に花が咲き、食べて笑って、満足満足、皆元気で過ごしましょ 。そして又会いましょうね。仲間たちにありがとう。
2010.12.12
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毎年紅葉狩りを楽しんでいます。今年も京都、奈良方面に出かけようと計画していたのですが、美濃方面に行き先を変更、残念ながら紅葉のピ-クを過ぎていました。でも平日で少し盛りを過ぎていたせいか静かな紅葉狩りが出来ました。東海道線大垣の駅から樽見鉄道に乗り換え、揖斐川町谷汲口へ。揖斐川町のコミュニティバス(終点まで百円)で華厳寺へ。谷汲山華厳寺の創建は延暦17年(798)とされる。西国三十三観音の満願霊場です。1200年の歴史を持つ天台宗の由緒あるお寺です。本尊は十一面観音です。本堂の下の戒壇めぐりは興味深いものでした。本当に真っ暗の中を歩きます。住職が「錠前を触ってきてください」と言ったのですが、1回では分からず2回廻って来ました。2回目は大きな錠前が分かりました。紅葉も何とかまだ綺麗でした。駅で買ったお弁当をお寺の奥、東海自然歩道が通る緑ヶ池の傍で食べました。時折吹く晩秋の風に色ずいた木葉がパラパラと舞い散り、遠くから眺めると銀粉が舞い散る様に綺麗でした。「来て良かったな~」。紅葉もまだまだきれいで良かったです。華厳寺から横蔵寺に向かいました。両界山横蔵寺、比叡山を開いた最澄(伝教大師)が自作の薬師如来を祀ったといわれているお寺です。国の重要文化財が多く「美濃の正倉院」といわれています。平安時代の仏像もおおく仏像に興味のある人には魅力があるお寺です。200年前に山梨県の御正体山の洞窟で入定された妙心上人の舎利仏(ミイラ)が祀られています。まじかに拝めます。昔の人の精神力に感服します。約350年前に建てられた、桧皮葺の三間三重塔婆屋根の大きさがほぼ同じで古い様式の美しさが保たれています。敷地にスペ-スがないのが残念な気がしました。10日遅い紅葉狩りでしたが、日本の秋を満喫した1日でした。
2010.11.27
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秋祭りも過ぎ、秋も深まって来ましたね。わが町には休耕田を利用してあちらこちらにコスモスが植えられています。花つきの良い年、雑草が多くてちょっと残念な年色々ですが今年はすばらしくきれいに咲きました。ため息が出るほど綺麗ですよ。はるか遠くまで「ピンク、ピンク」です。コスモス、黄花コスモス、ひまわり花て本当に良いですね~。ここの畑はちょっと赤いコスモスが多いですね。コスモス畑に入るとコスモスの花の匂いが漂ってきます。 浅羽のコスモス見に来てね~。
2010.10.20
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我が家の農作業小屋に設置したスト-ブ、やっと煙突が付き火が入りました。燃える炎を見ていると、時間の経つのを忘れてしまうほどのんびりしてしまいます。ダッチオ-ブンの中にサツマイモを入れれば、焼き芋屋さんみたいな美味しい焼き芋ができあがります。鉄瓶のお湯でお抹茶を頂くのも良いですね。お友達や~い遊びに来てね。待ってるよ。
2010.10.17
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お友達の絵が洋画の部で県で入選し、ねんりんピックの開催されてる金沢に展示されました。車で往復730キロ見に行く事にしました。金沢市内にある石川四高記念、文化交流館に展示されていました。90歳以上の方の作品もあり、そのパワ-に圧倒されました。この絵がお友達の絵です。「ベトナムの青空市場」ベトナムを旅した時の絵です。兼六公園を歩きました。中国の観光客がたくさんいました。何と言ってもこの景色の前はいつも賑やかですね。もう少し紅葉が進むと尚美しい景色ですね。今年の4月130年ぶりに甦った河北門です。中に登ると能登ひばの香りがすばらしくさすが金沢城の三御門だと感動しました。日本建築のすばらしさを再認識しました。東海北陸道の帰り道、世界遺産の五箇山に寄りました。まだ秋の景色には早かったですが菅沼合掌造りの集落は何とも落ち着いた、景色でした。個人旅行でのんびり集落の片隅に座り、友人はスケッチブックを広げ絵を描いていました。良い景色ですね。2月雪の景色の中合掌造りを見たいですが。観光客が一杯だそうです。静かな集落に会えるのはなかなか難しいそうです。良い旅だったな~。
2010.10.13
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わが町の花コスモスの季節になりました。9月雨が少なかったので、心配でしたがコスモス畑が綺麗になってきました。アビ君が元気な時は毎日の様にコスモス畑まで散歩したけど今年はコスモスを見ても淋しく思います。青空にゆらゆらコスモスの花が揺れています。「秋だな~」我が家の蕎麦畑、遅く咲きだした彼岸花の赤と一緒に咲いて良い感じです。蕎麦の花にはミツバチがたくさん来ています。
2010.10.09
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夕べ我が家では、庚申待をしました。庚申講て知ってますか。旧暦で60日に一度めぐってくる庚申の日に、庚申の尊像(青面金銅童子、猿田彦命、芝帝釈天など)を祀って仲間で集まり、徹夜をします。この仲間の事を庚申講と呼びそのおこないを「庚申待」といいます。道教の三尸説(さんしせつ)とそれをもとにした信仰が原型となり、最初は延命を目的として行われ、しだいに形を変え、豊作をもたらしたてくれる神として民衆に浸透してゆきました。わが地方でも農村の崩壊とともに昭和30年代から急速に衰退しましたが、ほそぼそと形をかえて行われています。形が変わったてどんなふうに。徹夜はしません。料理も手作りから、オーダするパック料理に。信仰て感じより、ご近所の仲間と飲み会て感じかな。全員が集まると、庚申の尊像に祈りをして、供え物の桜ご飯を少しずつ分けて頂きます。あとは信仰というより飲み会ですね。わいわいがやがや、全体で何かを話すて感じではなく、好き勝手な事を言って楽しそうだったり、白熱した討論だったり色々です。コミニケ-ションが無くなった世の中と言われますが、ご近所それぞれの個性がぶつかり合う仲間の会ですね。三尸説は今から1700年ほど前三国時代から西晋にかけて成立した思想で、葛洪(283~363)が著し、神仙思想を集大成した「抱朴子」(ほうぼくし)という書物にすでに登場するそうです。人体には三尸という虫が棲み、これが原因で様々な災いをもたらすというのです。「三尸九虫は庚申の夜に人が寝ると体内から抜け出し過去60日間に犯したその人の罪を包み隠さず天帝に報告し、人を早死にさせようとしている」というもので、人々は三尸が体を抜け出せないようにするため、庚申の晩は徹夜をして過ごしたそうです。面白いお話ですね。
2010.10.04
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我が家の蕎麦畑、今年は9月初め種まきをしてから、随分雨が降らなかったので水まきが大変でした、苦労の甲斐があり順調に生育して今花盛りです。今年はおいしい新蕎麦が食べられそうです。楽しみだな~。秋風にさわさわと蕎麦の花が揺れる様が大好きです。今年はお彼岸に間に合わず今が盛りの彼岸花、美しい朱色も短い間ですね。畑には純白のニラの花が綺麗です。ニラも柔らかくてとても美味しいですよ。」
2010.09.29
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今日は悲しいことがありました。14年間家族だった愛犬アビ-ちゃんが、あの世に旅立ちました。3ヶ月で我が家に来てから14年たくさんの思い出をおいていってくれました。大型犬だからもう老犬になって、真っ黒だった鼻も、茶色くなり、目も白くなり後ろ足も時々ひきづって、散歩の時跳び越えていたベンチもここ2年くらい前に跳べなくなりました。10日くらい前まで大好きなりんごは食べてくれ、昨日の朝までは水も飲めたけど、今朝は息をしているだけになり、お昼には逝ってしまいました。淋しいですね。「さよならね、アビ君たくさんの思い出をありがとね」 いつまでも忘れないからね。
2010.09.26
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19日から娘の住む宮城県加美郡色麻町に出かけました。 周りには未だ昔から変らない、日本の秋の景色が残っています。稲刈りが済んだ田んぼの風景です。ハズのかけ方に違いはあるものの、コンバインが進んだわが町では見ることができなくなりましたね。こんな風景何時までも残してもらいたいですね。天日干しの宮城米食べてみたいです。未だ茅葺屋根の家がありました。なんかとても良い雰囲気ですね。
2010.09.23
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2ヶ月以上ブログをお休みしてしまいました。皆さんお元気でしたか。 毎日、毎日この猛暑はなんなんでしょね。 9月だと言うのに汗だらだらの毎日です。 ブログのお休み理由は「デジカメがパソコンに接続できなくて、 写真がアップできませんでした。」やっと修理からカメラが戻って来ました。 7月25日安部奥の山伏に出かけたところ、熱中症になってしまたらしく 体が動かなくなりました。前の日に蜂に刺され、注射をして、翌日朝早く 朝ごはんもそこそこに出かけ、体調が良くなかったのでしょう(自覚症状は 余りありませんでした)。3時間半位までは良かったのですが、山頂まで 後20分と言う所で大腿筋が締め付けられ歩く事ができませんでした。 大休止をして、塩分、水、おむすびを食べ何とか3時間無事下山することができました。 しばらく落ち込みました。しかし8月の白山に向けトレ-ニングを頑張りました。 と言う訳で白山の楽しい花の旅をご紹介します。 白山花の山旅 8月10日~11日 今回のコ-スは登山者の8割が利用する、砂防新道、年々登山道は良く なっているとの事でした。 南竜道分岐付近 アザミ、ミヤマシシウドがきれいでした。南竜道分岐辺りには、シモツケソウが今が盛りと咲いていました。ハクサンフウロ登山道近くでたくさん見られました。室堂付近、山頂への登山道はオンタデの群生地です。白山比め(しらやまひめ)神社(めの字が入力不可)御前峰(ごぜんがみね)へは、もうひと登りです山頂(御前峰)はガスの中でした。二度目の白山も展望には恵まれませんでした。又来ましょう。晴れた日に白山は水の神の山、豊かな緑がすばらしい山です。十二曲りは急な斜面だが、ウスユキソウを見つけました。室堂からお池巡りをするコ-スには、今年は遅くまで残雪があり未だチングルマやクロユリが咲いていました。華やかな花ではありませんが何となく心引かれる花ですね。ハクサンコザクラ、サクラソウ科の可愛い花です。残雪を背に見事なお花畑でした。白山は717年泰澄によって開かれた、神仏の山、登拝の為の禅定道が開かれ多くの人が信仰の為に登ったことでしょう。水源に恵まれた美しい豊かな自然を堪能し、神仏をも感じた山旅でした。
2010.09.05
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24日、25日と長野県で乗馬をして来ました。この日は梅雨真っただ中と言うのに二日とも快晴でした。スエトシ牧場はTVの「黄金伝説」に登場するミニチュワホ-スのいる牧場で、ワンちゃん、ねこちゃん、ラマ、ミニ豚、羊たくさんの動物がいて楽しい牧場でした。宿泊施設もあって、クラブの仲間とも楽しく過ごしました。佐久市に向かう141号線からはすばらしい八ケ岳主峰赤岳が望めました。馬だけでなくたくさんの動物がいて楽しいですよ。ラマなんてめずらしい。さあ外乗にでます。林の中は美しい緑、山歩きとは目線が違い、景色も何となく違います。のんびり歩いたり、軽早足、そして駆け足、馬達はよく慣れていて快適に楽しめます。秋紅葉の季節も良いでしょうね~。
2010.06.28
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今奈良は平城遷都1300年で賑やかです。奈良の国立博物館で大遣唐使展があり博物館の学芸員による、公開講座「空海と舎利信仰」が行われ聞きに出かけました。公開講座は今日の講座が最後でたくさんの人が来ていました。私にとって空海について又新たな発見がありました。展示されていた二つの仏像、観音菩薩立像(中国の石仏、米国所蔵)、聖観音菩薩立像(奈良薬師寺、所蔵)は大きなもので圧巻でした。吉備大臣入唐絵巻にはたくさんの人が見入っていました。アメリカに渡ってしまい27年ぶりの里帰りとの事でした。日本からアメリカに渡ってしまい残念な事ですね。薬師寺に寄りました。写真が撮れませんでしたが、平山画伯の大唐西域壁画殿の壁画はすばらしかったです。1300年の風雪に耐えてきた東搭はこれから10年かけて平成の大修理を行うそうです。唐招提寺にも寄りました。大修理を終えたばかりの金堂は「天平の甍」として名高いものです。わが国現存最大の天平建築、柱を眺めただけでその豊かな重量感には息を呑むばかり。本尊の乾漆蘆遮那仏、薬師如来、千手観音、梵天二天、四天王等鑑真和上を偲び参拝してきました。中秋の月の夜開扉するそうでその時に是非拝んでみたいものです。時折の雨模様でしたが、境内の苔は緑に輝き美しいものでした。翌日平城京のイベント広場に出かけました。9時からの朱雀門の開門の式を見ることができました。朱雀門から真北800メ-トルに第一次大極殿があります。朱色の柱44本(1本3千万円?)鴟尾が金色にかがやきその堂々さはびっくりするばかりです。遣唐使船や平城京VRシアタ-はなかなか楽しませてくれます。ただ会場は広く回って歩くと距離もあり、大変でしたよ。奈良、平安にタイムスリップした楽しい旅でした。
2010.06.23
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随分と更新をさぼってしまいました。その間季節は「あっ」と言う間に過ぎ去り梅雨の季節に なってしまいましたね。今年も大きな梅の木から150キロ近い梅を収穫しご近所の皆さんに お裾分け。我が家でも10キロの梅を漬け、梅味噌を2キロ煮て、梅酒を5キロ作りました。 らっきょうも我が家の畑で5キロ収穫甘酢漬けを作りました。夏野菜も大きくなり毎日新鮮な きゅうり、ナスを食べてますよ。トマトはもう少し待たないと赤くなりませんね。そうそう今年はジャガイモに病気が出て収穫は何時もの年の半分でした。てな訳で忙しい毎日でした。 今日は掛川まで出かけお城近くの逆川の土手に見事に咲いている百合を 写して来ました。季節の花は何よりも一番すばらしい。。。。綺麗の一言でしたよ。お城とたくさんの百合を写せるポイントが見つかりませんでした。ここは黄色系統の百合です。ピンクの百合も優しくて良いですね。今にも雨になりそうでしたがたくさんの人が、散策を楽しんでいました。
2010.06.15
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いつの間にかもう5月も中旬。庭には色とりどりの花が咲き、良い季節です。今年も畑のグリンピ-スが食べごろになりました。採れたての豆をさやからだし豆ご飯を炊きました。今日は家の竹薮のハチク(竹の子)も収穫してバタ-焼きとシュウマイを作りました。一ヶ月に一度手作りの料理で食事会です。食後の会計が無いのが一番。旬の食材でそれはそれは美味しいですよ。一度遊びにおいで下さい。今私達お寺にはまっていて、仏様の話やら郷土の歴史やら美味しい物を食べながら楽しい時間を過ごしています。丹精した豆はまるで緑の宝石のようです。今年の豆も甘いよ~。今庭は赤や白の芍薬が満開です。
2010.05.18
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9日から11日娘の住む宮城県に出かけました。9日は母の日なので娘夫婦が行きたい所に連れて行ってくれると言うので、山形県の立石寺通称「山寺」に出かけました。最近お寺参りが楽しくて仕方ありません。そこは歴史の宝庫でそのお寺の成り立ちや歴史は日本の歴史そのものです。安置された仏、建物、高僧の話、数々の文化財。興味をひくものが山の様にあり、その空間は日々の生活を見返すとても良いエリアです。立石寺(りっしゃくじ)は平安時代初期から開かれた天台宗のお寺です。長い階段を登り山門を過ぎ、姥堂を見てなを階段を上ると、芭蕉の「せみ塚」があります。「おくの細道紀行文に山形領に立石という山寺あり慈覚大師の開基にして。。」芭蕉は尾花沢からわざわざ、取って返し山寺に寄ったようです。「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」句を書いた短冊を埋めた塚がありました。この岩を見て句を読んだのですね。もう少しで奥の院、左手に百丈岩の上入定堂、納経堂、開山堂、五大堂が見えます。比叡山で亡くなったはずの慈覚大師のご遺骸が、この出羽の山寺の入定窟に金棺に納められ安置されていると言うから不思議です。昭和23年学術調査の発掘がされ頭蓋骨を伴わず代りに木彫りの頭像が安置されていたそうです。その頭像の制作年代は平安初期と判断されました「紫雲に乗じて出羽の国に飛び去った」という説があるそうですが、慈覚大師の遺言で「比叡山には最澄の廟しか残してはならぬ」といものがあるそうでうですからお弟子さんが山寺に移したのでしょうか。比叡山が信長によって焼かれ法燈も途絶え、その後再建の折にはこの山寺の法燈が比叡山に戻ったそうです。興味をひく話がたくさんあって良いですね。作並温泉に1泊して翌日は宮城の定義如来西方寺(浄土宗のお寺)にもお参りしました。
2010.05.12
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今日の夕焼けは感動するほどすばらしい夕焼けでしたね。台所の窓から裏を見ると、明るい光が差していました。「夕焼けだ」、急いで外に駆け出しました。すばらしい夕焼けでした。写真の腕が良くないので、見た様には撮れませんでしたが。何とか少しでも綺麗な夕焼けが伝わると嬉しいな。田んぼに水が入りました。向こうの田は田植えが終わり、こちらの田はこれからです。花壇のクレマチスも夕陽に染まって綺麗でした。
2010.05.08
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4月の山歩きは山梨の百名山、身延山に登りました。枝垂桜で有名ですが、観光客が多いので時期をずらし、先月は日蓮上人が父母を偲んだと言う、思親山に登ったのでその続編になりました。日蓮宗の信者で境内は賑やかでした。桜も少し残っていました。奥の院まで駐車場から7分で登ってしまう山ですが、楽しみながら往復4時間を歩きました。参道には沢山の宿坊があり、桜、桃、カイドウ、石楠花、レンギョウ、が赤、ピンク黄色、白と咲き競い美しい花模様でした。標高1153メ-トルの山頂まで、800メ-トルの標高差を歩く事になりますが山道と言うより整備された参道歩きです、しかし傾斜が結構ありよい運動になりました。天気が良ければ南アルプス方面がみえますが、きょうは雲の中昨年秋登った富士見山が真正面にみえました。花の綺麗に咲いていた大光坊が山の真ん中に見えます。一歩一歩歩くって凄いですね。高い高い山登りも一歩一歩ですね。身延山は山全体が仏の為の山域です。大きな杉が苔むして昔を感じさせてくれました。
2010.04.25
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観光旅行は余り行った事がありませんが、岡山に用事があり、翌日岡山城と、倉敷を歩きました。どちらも初めて歩きましたが、とても素敵で絵になる景色がたくさんでした。静岡はもう桜の花はすっかり散ってしまいましたが、岡山はまだまだ見ごろでした。桜の花とお城の景色は、これこそ日本て感じがしますね。岡山城は昭和6年に国宝に指定された天守閣でしたが、昭和20年6月岡山空襲で焼失してしまいました。廃藩置県の時残ったのに残念な事でした。41年に天守閣が復元されましたが、コンクリ-トなんですね。しかし62年に史跡指定をされ現在は歴史視点を重視して整備が行なわれているようです。文化財大切にしたいですね。倉敷の美観地区、一度行ってみたい場所でした。桜も咲き、柳も芽を吹き本当に美しい所ですね。倉敷川は運河として利用され、倉が建ち倉敷は江戸時代には「天領」になった所です。倉敷商人の活躍した活気あふれる所だったんですね。もちろん大原美術館にも寄りました。事業家が財にまかせて収集した絵画だと思っていましたが、大原孫三郎が友人の画家児島虎次郎の才能と美術に対する精神を高く評価し日本人の画家達の為に西洋美術を集めたと知り、感動しました。モネの「睡蓮」は児島がモネを直接尋ね、書いてもらった絵だそうです。スペインのプラド美術館に行かなければ見ることのできない、エル、グレコの「受胎告知」もしっかり見てきました。フレデリック「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」の大きな絵にはびっくりで凄い迫力のある絵でした。駆け足の旅でしたのでもう一度ゆっくり歩きたい場所でした。昭和5年に建てられた大原美術館、中に入りステンドグラス風の窓から運河を眺めてみました。当時としたらなんと素敵なデザインですね。
2010.04.18
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今日は良いお天気でした。孫と近くの馬がいる牧場に、お馬の大好きなにんじんを持って遊びに出かけました。近くの川にはもうこいのぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。今まで牧場には2頭のお馬がいましたが、最近若いお馬とお仕事を引退したお馬が4頭やって来てにぎやかになりました。若いお馬は自然の中で放牧されると、体力も付いて丈夫なお馬に育つんだそうですよ。自然のパワ-は凄いですね。やぎさんも可愛いね。すてきなおひげですね~。 もう鯉のぼりの季節なんですね。春は何と言ってもチュ-リップの花が、春らしくて良いな~。秋100球の余植えたチュ-リップが庭中咲いて満開です。赤白黄色、毎年孫とチュ-リップの花の写真を撮るのが、大好きです。来年はランドセルを背負って写そうね
2010.04.11
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3月の山歩きは山梨県南部町、「思親山1030.9m」に登りました。3月なのに今日は西高東低の冬の気圧配置、午後からは雨との天気予報でした。身延線の井出駅近くの八木沢集落源立寺に車を止め、今日は山頂まで5.1キロの道の往復です。通常佐野峠から登りますが、1時間かからないで山頂に着いてしまうため私たちは4時間弱の行程で下山コ-スとして使われる道を往復しました。8時半出発薄日も差して来ました。源立寺の大きな桜が満開です。道は杉やヒノキの林の中を進みます。東海道自然歩道でよく整備された道です。広い山頂です。あいにく今日は展望はありません。日蓮上人が身延に入り、この峰越しに故郷房総の父母を偲んだと言う伝説から思親山の呼び名が付いたそうです。山道にはミツマタの花が綺麗でした。八木沢集落のヒカンサクラ?が見事でした。ヒカンサクラ?でしょうか。見事なピンクでした。車の所に着くと雨がパラパラ来ました。佐野川温泉に入り帰宅しました。源泉はちょっとぬるめですが、とても良い温泉でした。
2010.03.28
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いよいよ本格的な田舎暮らしが出来るかな?ついこの間年が変ったばかりと思っていたら、冬が過ぎ桜の便りも聞かれるこの頃ですね。我が家の庭も色とりどりの花が咲き、春が来たなと感じる毎日です。4月から我が家のご主人様も40年以上勤めた会社を退職、私と一緒に「農作業をするぞ」とはりきっています。畑で採れた大豆で「豆腐や味噌も作るぞ、蕎麦も育てて石臼で挽き手打ち蕎麦を食べるぞ、燻製も作りたい」と言う訳で、裏庭に作業小屋を建設中。小屋の中には薪スト-ブを置いて、お芋を焼いたり、鍋をかけ豚汁を作ったり、 仲間が遊びに来てくれると楽しいでしょうね。来月からは給料がなくなる生活。畑のものを一生懸命食べることにしましょうね。みなさん我が家の小屋に遊びに来てね。待ってるよ。大分出来上がってきましたよ。会社を辞めても来月から大工仕事を大工さんと一緒にさせてもらうと張り切っています。暖かくなり畑では色々野菜が採れてますよ。
2010.03.19
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だいぶ春らしくなって来ました。今月はジャガイモの定植をしたり、たまねぎの畑の雑草を取ったり畑仕事も忙しくなってきました。。。。と言う訳でパソコンの前にもなかなか座っていられなく更新もなかなかできませんでした。そんな中20日春らしくなった清水と静岡の境近くのある、大内観音から梶原山~一本松公園~柏尾峠を歩きました。大内観音の少し手前の空き地に駐車、そこには河津桜が満開でした。さすが国指定の重要文化財だけあって立派でしたよ。鷲峰山、霊山寺真言密教の古刹です。境内には早咲きの河津桜が見事でしたよ。分岐から戻る感じになるが梶原山を往復しました。源頼朝の家臣として勢力を振るった梶原景時親子(長男、次男と自害)の終焉の地には、大きな桜の木があり又花の咲く時訪れてみたいですね。静岡の街が見渡せます。清水港や清水の街遠く伊豆半島も望めますが今日は霞んでいました。富士山も少し隠れていました。一本松公園でのんびりお弁当を食べて、柏尾峠を回り麓の温泉に浸かり(昔の農の家に冷泉を沸かしたお風呂があり、優しいおばさんのお話を聞いてほっこりした気分でやわらぎました。)車を止めた場所まで40分位歩き今日の里歩きは終了です。来月はもう春本番ですね。
2010.02.21
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2010年 1月の山歩き 志太山地 ,ビク石(石谷山)を歩きました。冬の間はなかなか高い山には登れません、今月は近郊のビク石を歩く事にしました。静岡の人には、ポピラ-なハイキングコ-スで知られている山で、ビク石と呼ばれていますが本当の山の名前は石谷山と言うそうです。朝比奈川と瀬戸川の分水稜線上の一峰です。今日は笹川集落の駐車場に車を止めて、巨岩奇岩の続く道を歩きます。駐車場の看板は石の名前が書いてあり面白そうなコ-スです。登山口の笹川集落は里山の雰囲気たっぷりで、梅も咲き早春そのものです。歩いていくと良い香りが漂ってきます。早春の花蝋梅が満開です。マウンテンバイクのお兄さんとすれちがいました。登りは自転車を担いで、これまた大変ですね。なめくじ石です。入り口は表石、赤石、めがね石、らくだ石、腰たたき石とそれらしく見える石もあり、無理やりつけた様な名もあり楽しく歩けます。こんな大きな岩もあります。集落が大分下に見える様になりました。ビク石山頂ですこの大きな岩の形が、茶や魚等を入れる竹籠の魚篭に似ているところからビク石とこの山を呼んでいるようです。 山頂近くの陽だまりで豚汁を作って、一休み暖かな豚汁はご馳走でした。少し下った広場のトイレ近くまで車道が来ていました。 今日の天気予報は「曇りのち雨」でしたが、予報ははずれまずまずのお天気で もうけものでした。富士山がうっすら見えましたが頭には雲がかかっていました。 時間があるので玉露の里で、美味しいお菓子と玉露をいただきました。
2010.01.31
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昨日今日と風は冷たいのに、日差しが随分春らしくなってきました。秋に植えた玄関のプランタンの花達も元気に育って、華やかになりました。まだまだ寒い日が続くでしょうが、皆さん風邪等惹かずに元気に春を待ちましょう。クロちゃんおばあちゃん猫になっても、お花でおしゃれしてみました。蝋梅は淋しい庭にいち早く、春を感じさせてくれます。桜草は花数が増えて華やかになりました。菜の花は見るだけでなく、食卓を飾り春の味を運んでくれます。木蓮も蕾も1日、1日膨らみます。 紅梅もう少しで咲きそうです「クロちゃんもプリキュア好き?」「私プリキュアてわかニャ-い」このお二人さんとっても仲良しなんですよ。
2010.01.27
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今年の冬は思っていた以上に寒いですね。そんな寒い中宮城県に旅しました。旅と言っても里帰りしていた娘と孫を送っての旅です。東北新幹線の古川駅に降り立つとやっぱり風の冷たさが違う感じです。少し前に降った雪が日陰に残っていましたが白鳥に会える江合川にも雪は無いものの、白鳥が優雅に泳いでいました。訪問先は涌谷町、町内には奥州三十三観音第九番札所の箟峯寺(こんぽうじ)があり出かけてみました。箟峯寺は箟岳観音とよばれ箟岳山(ののだけやま)の山頂にあります。宝亀元年(770)鎮守府将軍大伴駿河麻呂の草創と伝えられ坂上田村麻呂がこの地に堂宇を創建したといわれる古刹です。江戸時代には仙台伊達藩の崇敬を受けていたそうです。立派な本堂の裏を少し行くと樹齢900年と言う杉があり奥の細道展望台に出ます。奥州三十三観音第九番札所の箟峯寺(こんぽうじ)「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」の名文で始まる奥の細道の筆者松尾芭蕉がたどった道が望まれる展望台に立ってみました。源義経も平泉に逃れ来た時通った、北上川や古川付近も一望できます。反対側の観光会館の前からは、栗駒山が望めました。女川方面の志津川まで南三陸をドライブして、新鮮な海産物を買ってお土産にしました。安くてびっくりでした。ホタテのさしみや炊き込みご飯は美味しかったです。
2010.01.23
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結婚して34年余、もうすっかり今住んでいるこの町が、私の町になりました。結婚したばかりは同じ県内ながら、淋しく思うのは日常大きく見えていた、富士山の姿が遠くなった事でしょうか今でも時々時間があると富士山の見える場所まで出かけて行ったりします。でも冬にはどこまでも続いている、田園の向こうに真っ白な南アルプスが見えるのはとても嬉しい事です。静岡県と長野県の県境にある赤石岳や、聖岳、今年は例年より雪が多いのでしょうか真っ白く輝いて見えます。わが町浅羽は藤原氏ゆかりの荘園、浅羽荘であったため八幡神社もそれを守護する役目を持っていました。藤原氏の氏神は春日神です。それゆえ初めは春日神だけを祀っていましたが後に源氏の守護神である八幡神を祀るようになります。時代の流れで主役が八幡神に移り変わりますが、梅山の春日神社は並立して祀られているのが全国的にも大変珍しいとのことです。 浅羽荘の長い歴史を今に伝える古社です。八幡神社には平安時代後期の阿弥如来像が残ります。 鎮守の森は海岸地帯の低地に広がり、水田の中に残された雑木林としてシイ、タブノキ、クスノキ、ユズリハ、クロガネモチ等35種類の樹林が繁り静岡県「ふるさとの自然百選」に選ばれています。今年も「aviちゃんの田舎暮らし」をよろしくニャン。おまけのおまけ今日は磐田ジュビロの名波浩選手の引退試合を見にエコパスタジアムに出かけました。久々4万人以上の観客でスタジアムが埋まり、ジュビロの黄金時代の選手のプレ-を見ることができました。名波、藤田、高原、福西、服部、中山「あああの頃は良かったな~」でもでも今年も気を取り直して、ジュビロ応援しますよ。がんばってね~。
2010.01.10
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あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします今年も元旦のブログは地元遠州灘の日の出です。風が冷たい海で、水平線の雲が高く少し時間がかかりましたが、雲の色が刻々と変化してきれいな日の出が見られました。今年一年家族をはじめ皆さんにも良い年になりますように。我が家の元旦の朝ごはん。6月に種を蒔き、夏の暑い中草取りをして、丹精した黒豆を2日かかって炊きます。美味しいと言ってくれる家族の笑顔が何よりも嬉しいです。さあ今から昼は親戚が集まって新年会です。今年のブログは郷土の神社やお寺を少しずつ紹介したいと思っています。又是非お立ち寄り下さいね。
2010.01.01
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今年も残す事今日を入れて2日になりましたね。家族で餅つきをしました。残念ながら長年使った臼がはぜてしまいましたので、機械づきですがもち米は庭で火をおこし蒸篭で蒸します。火力が上るので良く蒸せます。母や孫が楽しそうに作業してくれます。今年も元気で過ごせて感謝して神様や仏様にお餅をお供えします。皆様も良いお年をお迎え下さいませ。私のブログへの訪問ありがとうございました。種から育てた桜草に花がつき始めました。お正月になればたくさん花が咲きそうです。
2009.12.30
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12月20日 花沢の里から日坂峠経由で満観峰へ快晴で駿河湾や静岡の街が望め、雪を被った富士山が綺麗でした。どこの山に登っても富士山を眺めるのが一番の楽しみです。静岡に住んでいて良かったな~といつも思います。花沢の里にあるお寺法華寺を見下ろす、この景色は四季それぞれの趣があって好きです。11月に陶芸をやっている、友人の個展をお手伝いしました。たくさんの方が来てくれて、陶芸をとうして色んな出会いがあってとても楽しい時間でした。来てくれた方々ありがとうございました。私の写真も作品の隅に置かせていただきました。
2009.12.24
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今月の山歩きは、京都の西山を巡り、古刹のすばらしい紅葉を楽しみました。浜松から始発の新幹線に乗れば8時には京都に到着。JRの向日町からタクシ-で金蔵寺まで入りました。昨日は雨らしく落ち葉は湿り朝霧が立ち込める静かな山門でした。長い階段の上には、樹齢何百年という枝振りの良いカエデが覆いかぶさり朝早いので人も少なく良い雰囲気でした。金蔵寺は養老2年(718年)に創建の古刹です。急な山道を登り逢坂峠を越えて杉谷に出ました。洛中が見下ろせる眺めの良い三鈷寺に寄りましたが、霧がかかり展望は無しでした。山鈷寺から善峯寺には北門から入りました。ここは観光客がたくさんいました。江戸時代5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院により再興されたおおきな天台宗のお寺です。昼近くになると晴れ間が出て、紅葉も赤くカメラに収まってくれました。人が切れ間無くいるのでカメラのシャッタ-がなかなか切れません。善峯寺を後にして、十輪寺に向かいました。このお寺は平安時代の歌人「伊勢物語」の主人公在原業平が晩年に隠棲した寺で通称なりひら寺といわれています。本堂の裏山に業平が二条皇后への恋心を込めて塩を焼き煙を立ちこめる為の釜があり丁度今日は1年に一度の、平業の法要の行事が行なわれていました。般若心経を三味線の伴奏で唱えているのを初めて聞きました。十輪寺からは山を下り里にある光明寺に向かいました。このお寺はJRの今年の秋のポスタ-になっている為か凄い人でした。何を写しても人ばかりでした。薬医門のあるカエデ参道は人、人、人でした。十輪寺の方の説明では年々、紅葉も昔ほど色鮮やかで無くなり、さくらの木にも病気が多く、江戸時代に植えられた木々には異常が多くなってきているとの事でした。寿命もあるのでしょうが、温暖化を初めとし気候の変化も大きく影響しているようです。美しい日本の、桜や紅葉心配ですね。来年も美しい春や秋でありますように。来年は連休は避けて行く様にしたいと思いました。
2009.11.23
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この紫の花は何でしょう?答えは「らっきょう」の花です。毎年自家製のラッキョウで漬物を作ります。塩漬けしないで作ります。今年作ったものも今は良く漬かり美味しくなりました。花壇の中蒔いた覚えの無い、小さな朝顔が咲いています。薄い水色で可憐です。それにしても本当に小さいんです。
2009.11.01
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10月も下旬になってしまいました。地域のお祭りも過ぎいつもならコスモスが美しい季節ですが今年は台風で花が飛んでしまい、写真が一枚も残せませんでした。庭にはツワブキの花が咲きひときわ明るくなった感じです。おまけの一枚、「くろちゃん夏祭りのきんぎょや田んぼでつかまえたタナゴ元気に泳いでるね」「水槽に手を入れないでね」 「わかったニャン」
2009.10.26
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10月18日(日)10月の山歩きは、籠坂峠から三国山を歩きました。三国山(1320m)は名前のとうり相模、駿河,伊豆の三国の境にある山です。現在は静岡、神奈川の県境にあります。樹林帯の穏やかな登山道が続き山中湖や雪化粧の始まった霊峰富士を仰ぎ秋の山を満喫できた、ゆとりの山歩きでした。(記録) 籠坂峠8:30(8:45)-大洞山10:40-づな峠11:10(11:40)-三国山11:55(12:15)-鉄砲木ノ頭(明神山)13:10(13:20)-切通峠14:05(14:10)平野14:50(15:00)タクシ-で籠坂峠へ15:10朝の清清しい光の中、心静かに山歩きできそうです。まず雑木林の中を歩き始めます。林の中には苔のア-トがたくさんあってとても美しく楽しい山歩きができます。木の幹についた苔の水滴が光ります。裂けた幹が新たに再生して素敵な形になりましたね。これこそ根こそぎですね。随分大きな木でした。アザミ平には大きな花の富士アザミが咲いていました。ナデシコも綺麗でした。林を抜け背にした山を振り仰ぐと紅葉した山の向こうには、雪化粧した富士山が見えました。好天でしたが山霧が時たま立ち込め、暫く立ち止まると青空をバックに美しい富士の姿が。千メ-トルを超えた林の中はもう紅葉が始まっていました。ブナ、ミズナラの雑木の林は落ち葉のじゅうたんが綺麗です。三国山の山頂は展望がなく、ハイカ-達が一休みしていました。急な道を下り、三国峠に出て車道を横断し、ススキの中の火山灰の急勾配の坂を登りかえし山中諏訪神社のある鉄砲木の頭に向かいます、左手には富士山と山中湖の展望がすばらしい場所です。カヤトに覆われた斜面が光ります。空の色に富士山が溶け込んでしまい、写真て難しいですね。鉄砲木の頭に着きました。老夫婦のハイカ-が山頂の展望を楽しんでいました。元気でご夫婦でハイキング、いい光景ですね。山中湖がとても綺麗でした。午後の日差しの綺麗な林の中を、平野まで下り歩きました。林に映る午後の日差しが静かで雰囲気のある景色でした。秋の静かな林をゆっくり楽しむとても良いコ-スでした。
2009.10.19
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今日は中秋の名月、昨日はどしゃ降りだったのに今夜はお月様を楽しみました。家族でお月見、へそ餅と採れたての里芋を供えました。さくらちゃんもうれしそうにお月様を眺めていました。こんばんは、まんまる おつきさん。ひろいうちゅうにぽっかり うかんでる。孫の大好きな絵本、「14ひきのおつきみ」いわむら、かずお作をお月様見ながら読みました。今夜は本当に綺麗なお月様だね。
2009.10.03
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静岡の西部地方は最近雨が全然降らず、畑も花壇も限界に来ていました。29日、30日の二日恵みの雨、花も野菜も息を吹き返し元気になりほっとしています。今日は畑の野菜に肥をおき、花壇の花達をゆっくり親しみました。今日NHKのラジオを聴いていたら園芸家の柳生真吾さんがデジカメで楽しむ花のお話をしてました。「コスモスには星があるんですよ、最近発見したんです。」本当にかわいいお星様があるんですね。今日は青空に我が家のコスモスが綺麗でした。今年は大根も白菜も順調に成長してます。白菜には虫除けのネットをかけました。玄関のプランタンも元気になったよ。大好きなホテイアオイの花も秋の日差しを受けて清清しいね。ムラサキシキブの紫の実も今が一番美しいね。どの花も素敵に咲いてくれてありがとう。空芯菜てご存知ですか?。ベトナム料理ではにんにく炒めなどに使い定番の野菜です。我が家では畑一杯に元気に生えています。今丁度朝顔に似た白い花が満開です。ビタミンA,C共ほうれん草の二倍もあるんです。シャキシャキしていてとても美味しいですよ。
2009.10.01
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9月19日 山梨百名山 富士見山(1640m)に登りました。今日のコ-スは平須の登山口からの往復。寺沢川が合流するあたりが標高200m位なので標高差1400m以上ある、結構急峻な山でした。三角点のあるのが本当のピ-クだが今日はその北の展望台まで歩きました。登山口には展望台まで2時間半とありましたが休みを入れないで3時間かかってしまいました。途中鎖の張られたがれ場もあり、やや中級者向きのコ-スの感じでした。毛無山の向こうに薄墨色の富士山がきれいでした。ピ-クまでは往復1時間、山頂側には南アルプスが望めました。下りも大変大変。トリカブトが咲いていました。山のふもとに「句碑の里」があり自分の句を5万円で作成できるそうだ。字体は無論作者の直筆。1916基を97年に達成したそうです。帰り道薄いピンクに染まる富士の山。車で少し北に進み日本の秘湯、十谷温泉の源氏の湯で汗を流して帰宅しました。
2009.09.21
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秋も本番らしくなって来ました。先日やっと雨が少しですが降ってくれたのでやっと畑に耕運機を入れることが出来ました。やった作業は蕎麦、大根、の種蒔き、わけぎ、らっきょうの球根植え、根深葱の苗付け、等々色々でした。今年は白菜は直播きができずポットに蒔き育成中です。少し大きくなったところで植え付けをしようと思っています。これで今年も冬の間の鍋の材料が確保できそうですが、これからは害虫との闘いが始まります。さてさて今年も我が家の栗の木がたくさん実をつけてくれました。収穫です。収穫した栗は、美味しさ色々で楽しみます。今年は大きな栗がたくさん付きました。栗の渋皮煮は2日がかりで作ります。あくを気長にとって形を崩さないで煮るのが大変。崩れた栗は裏ごしして、栗餡を作り栗羊羹にしてみました。五目御飯に栗をたくさん入れて、今夜は栗ご飯を楽しみました。里帰りしていた娘の息子、家にいる間に写真をパチパチ撮りました。ワンコも猫ちゃんもお花もいいけど孫の写真を撮るのはこれまた最高に楽しいですね。たくさん撮ってもなかなか気に入ったものはありません。子供の写真は素敵な表情が 掴めると良い写真になりますね。
2009.09.17
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嫁いだ娘が孫を連れて里帰り、孫は昨日で無事6ヶ月に成長し、もうハイハイをはじめ日増しにハイハイのスピ-ドが増しています。パソコンに向かっている時間もままならず随分ブログの更新もできませんでした。朝晩涼しくなり農作業もする事が山の様にあるのに何しろ1ヶ月も雨が降らず畑はカラカラで耕運機も入らない状態です。今年は仕方なく白菜は鉢に蒔き育てています。早く大根や、蕎麦を蒔きたいのですが困ったものです。そんな中鉢の中の鷺草は今年も綺麗な花を咲かせました。鷺の姿の様な花、植物の名前は本当に上手についているな-と感心します。暑さも少しはやわらぎ家の猫達も気持ちよくお昼寝をしています。
2009.09.08
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8月11日早朝5時7分の地震は怖かったな。どんな事にもあまり目の覚めない私ですがミシミシと家が揺れだしベットの上に飛び起きた。揺れている中ラジオをつけると地震速報のチャイムが鳴り「落ち着いて行動してください」と報じている。20秒位の揺れだと報じていたがもっと長く感じた。ギシギシ家が音を立てて横揺れする。「もしかして家が潰れるかも、外に出た方が良いのかも」その内に揺れがおさまった。怖かったな。わが町の震度は5強だったが、想定する東海地震は今回の地震の200倍だとか。幸い被害は無かったが、もう一度地震対策を考え直さなければと、痛感しています。やっと夏が来た。梅の土用干しを始めた。美味しい梅干ができそうです。22歳の若さでフィリピン レイテ島で戦死したおじさんが、出征前に植えていったジンシャの花が今年も咲いた。「戦争を絶対しない世の中にしなければ」と仏壇に供えます。オレンジのジンシャも綺麗に咲きました。我が家の庭は百日草で一杯です。種がこぼれて自然に咲きます。花にはアゲハチョウがたくさん飛んできます。
2009.08.14
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今年は何時になっても梅雨が明けません。毎年8月の1週に北や南アルプスに登るのを楽しみにしているのに、天気が心配で計画が立ちませんでした。3日頃の梅雨明け予報を期待して、夜行バスで上高地に入り蝶が岳ヒュッテ泊で出かけました。2日は雨の中を上高地から長塀尾根を7時間かかって、ヒュッテまで上がりました。雨の登りは辛かったですが、お花に元気をもらい歩きました。小屋からの美しい山の景色をご覧下さいね。早い小屋での夕飯が済んだころ、未だ雨が降る中霧がはれ、すばらしい展望が。登山者は皆、外に飛び出し美しい、槍や穂高の姿に歓声上げました。穂高連峰夕日の穂高連峰夕日の雲海雨の中を登った甲斐がありました。登山者の数もそこそこでゆっくり眠れました。夜は満天の星空でした。穂高連峰の反対側、浅間山方面からの日の出4:50頃でした。遠く富士山や南アルプスも望めました。朝日の染まる槍と登山者、この景色を見たくて大変でも又山に登ってしまいます。朝日に染まる穂高連峰稜線で槍を眺める雷鳥に逢いました。右下の隅の雷鳥分かりますか?。雷鳥のアップです。稜線のアズマシャクナゲ妖精の池にはコバイケイソウやクルマユリ、キンポウゲ、が綺麗でした。キヌガサソウもたくさん咲いていました。ハクサンイチゲ横尾から上高地まで、快晴の梓川のほとりを早足で戻りました。歳を重ねる度、体力が心配になります。自分にあった山旅が続けられたら幸せですね。
2009.08.03
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24日から26日まで短期間でしたが、私の所属する浅羽ベトナム会では、ベトナム留学生のホ-ムスティを行いました。4名の留学生が会員の家庭で日本の家庭生活を体験しました。1日目はファン.ボイ.チャウが建てた浅羽佐喜太郎の記念碑を参拝、DVD「ファン.ボイ.チャウが見た二つの日本 副題:浅羽の義に泣く」を観賞、2日目は袋井市のお寺や特別養護老人施設、総合グランドエコバの見学,茶道を体験したりしました。3日目はブル-ベリ園で美味しいブルべり-摘みをしたり、ホストファミリ-が経営するバラ園芸の、温室を見学したり盛りたくさんの内容で無事解散式となりました。各家庭では日本の家庭料を味わえ、家族と打ち解けたくさん話ができたと皆さん満足して下さいました。私も又新しいベトナムの友人ができて有意義な3日間でした。ベトナム会の代表が碑の説明をしています。碑の前で記念撮影をしました。法多山の参道を皆で歩きました。エコパの見学茶ピアのお茶室で茶道を体験しました。100年前日露戦争に勝利した日本に学ぼうと、ベトナム独立運動者フォン.ボイ.チャウが提唱した日本への留学運動「東遊運動」、その後輩達と今交流できる事は、素晴らしい事だと感じています。今後ベトナムの国を担う彼らとの交流が益々楽しみです。素直で明るく、何よりも学ぶ意欲が一杯の素晴らしい青年達でした。
2009.07.29
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