モラルを忘れていませんか。自戒も込めて

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2008.11.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(10月20日のブログに反貧困大集会のリポートを書きました)
(31日のブログにズームインで辛坊さんがBIに近い発想を述べられた記述しました)

反貧困大集会から1ヶ月になるのか。なんだかとても昔のような気がしてしまうが、
情報社会からの錯覚に自分も取り入れられてしまっているのかもしれない。
リアルタイムのことなのである。改善は早急さを要することである。

経済不況などで、マスコミや国民の声としても、様々な批判がなされているが、
マスコミや国民の情報摂取や情報判断がなされていないため、トップダウンで
良い情報があっても、途中で途切れてしまっているということも、末端のほうからも
感じ取らなければならないこともあるのではないか。


批判したところで終えてしまっては、野蛮なままで、その積み重ねが疲労をその人に
与えるだけなのではないだろうか。

知らないことと、なかなか実行できないことで、解決に向かえたかも知れないことが
向かえなかったということが多々あるのかも知れない。

経済行為にしても、ある技術を集団内で共有できていて、集団外では共有できていないものを、共有できている集団が発表し、販売することで、集団内の優位が保たれる仕組みに
ほとんどが出来ているのではないか。

その集団内と集団外で、優位が分かれてしまう構造が、数々の問題を生じさせている部分
としてあるのかも知れない。

リテラシーという言葉などで言われているものだと思う。

毎日新聞の14面のくらしナビに、生活サポート基金というものがあるのが書かれていた。
それまで私は知らなかったし、なかなか頭に入りにくいものだが、それを知ったことに

より完全なセーフティーネットに近づける策のひとつかもしれないと漠然だが捉えた。

亀田早苗記者の記事から、

「政府は昨年、多重債務問題改善プログラムを策定、これに沿って自治体などで相談と併せた
セーフティーネット貸付制度が作られた。ただ、実地地域は少なく、制度拡充を求める声が
強まっている」


借金できなくなった人の生活再生資金 を低利で貸し付ける仕組み」

今日現在、「金融庁によると、都道府県単位の実施は東京と岩手、福岡両県のみ」

東京の例では、「今年3月、民間組織生活サポート基金に委託し、都内在住の多重債務者に、生活再生資金貸し付け事業を始めた」

「基金で相談を受け、債務整理が必要なら弁護士を紹介し、~返済能力があれば中央労働金庫の融資をあっせんする。年利3.5%で限度額は200万円。返済期間は6年以内」

ある、この機関を知ったために救われている男性の話が掲載されている。

「一時的に金があれば乗り切れるのに、多重債務者は相手にされない。相談先がなければ
自殺していたかもしれない」

グリーンコープ生協というところでも、ふくおか、やまぐり、くまもち、おおいたの
紹介がある。

「厚生労働省が都道府県の社会福祉協議会に委託し、低所得者や高齢者らに、生活資金を低利
で貸し付ける生活福祉資金貸付もセーフティーネット貸付制度の一つ。各社協で所得制限など
条件が異なるが、緊急に生活が困難になった世帯向けの緊急小口資金(10万円以内、年利3%)や、失業者世帯向けの離職者支援資金(月20万円以内、同)などが設けられている。

こういう記事はとても現実性の高い、有効な記事だと思い、賞賛する。

しかし、なかなかこういう情報が流されてこない。

こういう制度がトップダウンの側からもあったのに、今日新聞をチェックしなければこういう
情報を知らなかっただろうし、「格社協で所得制限など条件が異なる」というところにまた
問題が発生してしまうのだろうと予想するが、ホームレスやネットカフェ難民になって
しまう人は、役所に問い合わせすることへの恥ずかしさや、問い合わせても承認されなかったことなどから、「離職者支援資金」というものと合致していないのだったろうか。だったろうかという表現を使ってしまったが、実はリアルタイムな話である。

人と人の間のつながりが根本的なセーフティーネットだと思っているが、
緊急的、即効的なセーフティーネットは、残念ではあるが、お金であろう。

ベーシック・インカムという制度が生まれてから当たり前にあった場合は、
混乱もない時代に生きられたということなのだろうが、その時代に最初から
生まれてはいなかった。第二次世界大戦は終えてから生まれることができた。

そのタイミングの幸福があるのに、戦争を知らない世代がその悲惨さを予想できなくなり、
自由を取り違えてしまってりしている。

しかし、ベーシック・インカムはこれから達成させていくべき世代として時代の
過渡期に生まれてしまった。

残念ながら直接的に、ベーシック・インカムを達成できるような能力を、子どもの頃からの
チャンスを与えられながら活かせる立場になってこなかった。
例えば東京大学法学部に今から挑戦などというのは、白旗をあげる。無理だと勘弁してもらうしかない。

だから、非常に間接的にはなるが、微力にはなるが、なぜかインターネットが現れてきて、
ブログが出来ているのならば、ブログに、ベーシック・インカムと書き続ける。

出来ることをするしかない。

自分がエリート路線で無いからといって、エリートに嫉妬してもどうしようもない。

人間社会が安全で安心できる社会であれば、そこで安心して生活できていられるなら、
つつましやかでもとても幸福なことである。

しかし、セーフティーネットが不完全なのは、ホームレスやネットカフェ難民になって
しまっている人の存在から明らかなのだから、ベーシック・インカムや、その周辺の
物事に関心を持ち、より完全な最低限度の生活保障を願っていくべきだし、ブログなどの
発信の場所があるなら、ほかの人にも気づいて欲しい。

楽しくて明るくてその雰囲気がアタラクシアのような、ほっとできるような場所ならば
そのほうが良いに決まっているとしか思えない。

争いや、悲観は、その人の考え方や心が一人相撲をとってしまうことから、ほかの人を
巻き込もうとしてしまうところへ波及してしまう間違いから生じているのではないか。

科学技術をこれだけ発達させることの出来た人間であるならば、心の優しさや、精神性を
貴く保てるような頭脳の使い方も維持できるはずなのではないか。

過去にも、無一物でありながら、精神性を説いて廻った高僧が出現したことのできた、
日本という国であるし、世界でもそういう偉人が出現したわけである。

ましてや、現在から未来にかけて、そういう精神性の貴い人が現れるであろうし、
本来無一物でさえあっても、科学技術の手法を持っていなくても、英語、数学の
ような勉強が出来なかったとしても、精神性を保った人たち、妙好人と呼ばれた
人たちも存在したというならば、現在もこれからの時代も精神性は保っていられる
という人たちとしていられる可能性は高いはずである。

厳しい時代で、ぐれたり、反抗的になってしまう気持ちもわかるが、
それでは救われない。

エリート層にも様々な人がいて、人格高潔な素晴らしい人がいるはずだが、
なかなかそういう人の存在が知らさしめられない。

反対に、多くの報道で残念なエリート層の逮捕などがなされてしまっている。

地位やお金や現在の社会で有利な立場にいられるための能力だけでは無い、
なんらかの精神性が、トップ層から、すべての層まで必要であると思う。

その精神性とはいかにして育まれるのだろうか。

多くの家庭や学校や関係する人たちの努力があり、

大部分の人は、平和で安心感のある日常を過ごせる感覚でいられているはずである。

しかし、そうでない人も生じてしまう。

不完全なセーフティーネットが改善されれば、平和で安心感のある状態に人は
より多くとどまれるのでは無いかと思い、もっと身近なことで、または、
政府が存在させた、今回の記事の内容なども考慮しながら、

ベーシック・インカムという構想に期待し、多くの人がそのことを
知ってもらえるために、自分なりのブログにこうして書いてみるような
ことで、実現を願っていたい。

(追記: 離職者支援資金貸付制度をわかりやすく紹介してくれているサイトも
あった。
 このブログへのブックマークした。

ベーシック・インカム実現までの道のりの前にも、現在はある。
生活保護も含め、離職者支援資金貸付制度も、鍵を握っているのは、
社会福祉協議会という機関であると思う。

この社会福祉協議会という機関や、消費者金融機関のイメージというものが、
より確実なセーフティーネットのための鍵を握っている分野の一つだと思う。

庶民の一人として、どうその機関がうまく進むことを感じ、考え、提案
できることがあるだろうか。

社会福祉協議会という機関や、消費者金融の機関が、もっと安心できる、
確実性のあるセーフティーネット機関としての動きができることが
解決の一つの方向かも知れない。

交番のおまわりさんが地域の人と誰とでも気軽に話せる環境のように、
社会福祉協議会の対応が仮のイメージとしてだが、お役所的な機械的
な対応ではなく、身近な気軽に話しができて親身になってくれる、
そこら辺で雑談できる間柄だったとしたら、セーフティーネットのイメージが
変わってくるのかも知れない。

制度のイメージを変えてしまうものは、または制度のイメージを膠着させて
しまっているものは、人と人との間の自然な親密性、節度ある対応のできる
間柄ということに大きなヒントがあるのかも知れない。

お役人的という感じ方ではなく、身近なフレンドリーな対応してくれる役割の
人という意味合いに、人間関係がなれば、多くの解決がなされるかも知れない。

まず救ってくれたり、救えたり、救い合えるのは、身近な関わっている人と人の
間柄からである。

「ネオリベラリズムの精神分析」の中で、樫村愛子さんが、文化の重要な問題点
として「他者忌避」という概念があると書かれていたが、

その「他者忌避」がなぜ生じてしまうのか、そのことの解明が社会の問題を
解決するための大きなヒントになっていることだと思う。

あと、視聴率、売り上げ直結などの、センセーショナルな広告的、注目を引こうと
する文章形態なども、人の心をもてあそんでしまったり、人の気持ちを素朴な
生命力からずらしてしまう現象と操作だと思い、その改善の研究も急がれると思う。

もちろん、人を元気にさせる、生命力の輝きを持たせるキャッチコピー、
キャッチフレーズがある。

それが実際に、確実に正確に、そうさせる言行一致のものであるならば、
それが素晴らしい言葉となる。

そういう言葉を誰もが扱えるはずなのである。





















































































































































































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Last updated  2008.11.20 10:16:07


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