黒迷子

2007/02/27
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カテゴリ: 大馬鹿
ち抜かれた度肝 2007.2.27(火)


何だかんだのテンヤワンヤで、

僕には同棲中の彼女がいるわけですよ。


小学校を8年ほど掛けて卒業したであろう、

同棲中の彼女がいるわけですよ。



彼女登場日記はコチラ

■言葉の刃

■上仙




そんな彼女が先日、

唐突に奇声を発しまして。

普段より7オクターブ上げで。





彼女 「ヒィェっ」





一瞬、その奇声を理解するのに戸惑いましたが、

冷静になって考え、因数分解を繰り返し、

それがシャックリだと気づいたんです。




が。





もしかしたら的な感情が芽生え、

僕の心をかき乱し始めたので、

念には念を的精神を前面に出し、

一応聞いてみたんですよ。


さっきの奇声について。





 僕 「さっきの声、何?」



彼女 「ひゃっくり」





(ひゃっくり・・・?)




そんな日本語は無いことを、

中2の古文の授業で習っていたので、

聞き間違えだと信じ、再度問うてみました。






 僕 「さっきの変な声だよ?」



彼女 「そうだよ、ひゃっくりだよ」









ひゃっくり !?






何ですか、それ?

むしろドコですか、それ?




はっ!




彼女は東北生まれ東北育ちの東北人。

もしかすると東北の人は、

土地の訛りで「しゃっくり」を「ひゃっくり」と言うのかもしれない。




そう思ったので

「ひゃっくり 方言」でググってみました。




すると。






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スゴい。

僕、スゴい。



「ひゃっくり」という言葉だけで、

それを方言だと見抜く推測力。



あぁ、素敵。

僕、素敵。



自分に惚れそうですよ。

自分の上唇で下唇にチューしたい気持ちですよ。

自分の小指で肛門を愛撫したい雑念ですよ。





何はともあれ、

彼女がオバカだったわけではなく、

彼女の育った場所が「ひゃっくり」的環境だったんです。

きっと。





そして。





彼女に問うてみました。


君がバカなんじゃなくて、

環境がそうだったんでしょ?チックに。




 僕 「ひゃっくりって方言でそう言うんでしょ?」



彼女 「方言?違うけど」





(違う・・・の?)





彼女 「100回したら死ぬからだよ」









死なねぇ !!







何がショックかって、

彼女が極上の真顔で言ってること。


100回したら死ぬ、

むしろ、その発想に殺されそうな24歳の冬。





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Last updated  2007/02/27 04:50:57 PM
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