趣味とか適当に書いてくブログ

趣味とか適当に書いてくブログ

2023年08月02日
XML
カテゴリ: 解体匠機

サザビーを飾れるフィギュアケースが無ければ作ればいいじゃない!って事でサザビー専用のディスプレイケースを作りました。



最初に思い描いたものは魂ネイションズストア東京(TNT)やフィギュア展示イベントで使用されてたケースです。
(↓こんなんとか)

(↓こんなイメージ ※上からも見たいので天井は付けない)


ちなみに自分はまともなDIYの経験がありません💦
覚えてる限りだと中学の時に技術の授業でブックスタンドを作ったくらいでしょうか?
なのでやっぱり諦めて持ってるブキヤケースの棚2段分使って飾ればいいか、と思ったのですが奥行きが足りませんでした。
台座がはみ出てしまいます😢
またケースのメーカーが謳う耐荷重は10kg以下なのでサザビーだと重量オーバーなんですよね…


やっぱり専用ケースは必要という結論になり覚悟を決めました。

(我が心のDIYバイブル “Do it yourself!! - どぅー・いっと・ゆあせるふ” 名作です😄)


まず頭のイメージを図面に書き出しました。
地震が来ても簡単に倒れない安定感、ある程度重いものを乗せてもビクともしない頑丈さは必須条件です。
(※サザビーは全部合わせると10kg以上!)



材料は基本的に全部ホームセンターで揃えられます。(※ただし今回は自分の力量不足でアクリル部分は業者に加工をお願いしました。)
ちなみに大抵の大型ホームセンターには工作室があるのでそこで作業できます。(買い物すれば無料、材料持ち込みの場合でも安価で利用できます)
またカットサービスも行っているので予め長さや大きさを決めて店員さんにお願いすれば希望のサイズにカットしてくれますし、材料についてもアドバイスをくれたりします。

土台は全部木材で作ります。
骨組みはSPF材…完成したら見えない部分なので安いものを選びました。
外側の板はMDF材…上からシートを貼るのでシールがくっつきやすいように表面がツルツルしたもの。
表面は黒の壁紙シート。


カットはテーブルソーを使用。切り口はサンダーで整えて木をくっ付けていきます。組み立ては全てビス留め+木工用ボンドで進めました。


しかし開始早々に壁にぶち当たりました。
最初はアクリル部分も自作しようとしてたのですが、接着の難易度が高過ぎです😭
一辺が70cm弱の大きさになるので薄いアクリルを使うと自重で歪みそうだったり持ち上げる時に壊れてしまいそうで怖いです。なのでアクリルの厚みを6mmにしようとしたのですが接着する面積が広過ぎて上手くいきません…
大きいアクリル板は高価なのでぶっつけ本番はせずに切った残りの端材で何度か練習したものの接着剤が満遍なく浸透しない、無理に注入しようとすると今度は液がはみ出る、気泡が入って接着面が汚くなる、アクリルにヒビが入る…等々😨

10日くらいで送ってきてくれました。


アクリルは業者に丸投げしたので土台部分の製作に集中です。
サザビーを照らすための器具についてはコンパクト且つある程度光量があるものを、と探した結果USB電源のミニスポットライトを採用。
それとケースの外にコードを這わせたくなかったので引き出しにモバイルバッテリーを入れてそこから電源供給という形にしました。

写真は引き出しのレールを作ってるところです。T字のアルミを貼り付けて引き出しが出し入れできるようにしてます。引き出しにはバッテリーの他にビームサーベル等のエフェクトパーツや交換用の部品を放り込んでおけます。


骨組みだった土台にMDF板取り付け。
表面の板も全てビス留め&ボンドでくっ付けてます。表面の凹凸を無くすためビス穴はパテで埋めます。


↓土台上面(この上にもう一枚板を貼ります。ちょうどアクリルケースの凹と土台部分の凸が噛み合ってはまるようにします。)


底面です。設置場所はフローリングの床なのでグリップ力確保と傷付け防止のためにゴムを付けてます。

使用したスポットライト×2セット
使用したモバイルバッテリー(USBソケット 2個以上)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

◆在庫限り終了!PD20W/QC3.0対応【HIDISC】HD-PD20W20000BTWH
価格:2,640円(税込、送料別) (2023/8/2時点)






土台表面に黒色のシートを貼ります。気泡はヘラを使って抜きます。一面ずつ貼っていって角の張り合わせ箇所は上からテープ状にカットしたシートを重ねて貼って合わせ目を隠します。



最後にアクリルと合体させて完成😊
…なんだかんだで非常に良い出来に満足しています✌️
アクリルケース込みで材料など掛かった費用は7万円くらい。制作時間は途中で何度も長期間中断してたのでよく覚えていませんw


この次は高さ95cmの超大型スタチューフィギュア”ニーアオートマタ”の主人公”2B”を予約しているのでコレのディスプレイケースで再チャレンジする予定です。
ただ550mm✖️460mm✖️1000mmサイズのアクリルケースを請け負ってくれる会社が見つからないんですよね…
流石にこの大きさともなると四隅にフレームが必要になってくるのかな?発売までに要検討です😅





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年01月14日 21時10分12秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: