kurowannkoのアート日記

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kurohani@ インドネシアの画廊良いですね! 作品もなかなかだけど、建物もお洒落だね♪
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2007年04月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

普遍性を獲得し、芸術になるという事だ<<<<<<<


ヘンリー・ダーガーは1974年4月13日に81歳で亡くなった。

人生後半の40年間をシカゴ市内の賃貸アパートに住んでいたが
家族も友人もなく、
彼を訪ねる者は近所の教会の牧師以外皆無であった。

老齢で足が不自由になり階段の上り下りが出来なくなると
大家の計らいでカソリック系の老人養護施設に移る。

その時に大家が部屋の中の持ち物をどおすればいいかと尋ねると、



その20平米ほどの部屋はゴミで埋まっていた。

大家のネイサン・ラーナーが片付けをはじめると、
そこに数奇なものを発見した。

”非現実の王国で”という題のついた物語の
15000ページに及ぶ原稿と
数百枚の挿絵であった。

普通の大家なら処分する所であるが、

実績のある工業デザイナーにして写真家であったネイサンはこの奇妙な遺物に魅入られ、
ダ-ガーの謎を解くために研究者を招きいれ、
ダーガーの評価の確立に力を尽くした。

ダーガ-も大家がデザイナーであり写真家だとは全く知らず、


ダーガ-は1892年にシカゴに生まれた。
彼が4歳になる直前
母は妹を出産し、それが原因で死去、
妹は里子に出された。
身体が不自由な父親は息子の面倒をみれなくなり、

そこで誤診を受けたダーガ-は
精神遅滞でないにもかかわらず知的障害施設に移された、
(この施設は陰湿な体罰、虐待等によりダーナー入所中に問題となる)
15歳の時に父の死を知り、17歳で施設を脱走、シカゴに戻るが、
彼を待っていたのは天涯孤独の一生だった。

彼は市内の病院を転々としながら
掃除や皿洗いの仕事をし、生活は貧しかった。

幼少期に母親を
思春期に父親を亡くし、
大人の愛情を決定的に失っていたダーガ-は
正常な精神的発達を妨げられた少年のまま一生を終えた。

さらに彼の心理に影を落としつづけたのは
名前も顔も知らない妹の不在だった。


           =美術手帳より=

=============================




アートオタクの友人に誘われて、
ヘンリー・ダーガー展へ行った。

彼女とは作品のツボがあうので、
まず間違いなくいい展覧会だと思った。

そして最高に良かった。

絵を描く者として、
本当に色々な事を考えさせられた。






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Last updated  2007年04月22日 23時14分50秒


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