ある人の存在がなければ、私と彼は恋人にはなっていなかったでしょう。
・・・その人は、私と彼が一緒に働いていた焼肉屋さんにあとから入ってきたEさん。
Eさんが入ってきた時、私と彼は微妙な関係でした。
「友達以上恋人未満」…私は既に一度振られていたし。
それにその時は、彼がただのバイトから責任のある役割を担うようになったので、
悩んでいるような姿をたくさん見るようになったし、元気のない時も多くなった。
その時は私自身、「このままバイトしてちゃダメだ、自分のやりたい仕事に就かなくちゃ」と、
バイトを辞める決意をした時でもありました。
先の見えない片思いに辛くなって、家に帰ってから悩んで悩んで、眠れなかったり、
涙が出てきたり。。。
今考えてもほ~んとしんどかったなぁ(^^;)
そんな状況だったので、彼ともちぐはぐな状態。
話しかけても不機嫌な時が多かったり、私のことだけ避けているような時もあったし。
じゃあ、なんで今こうしていられているか、というと。
彼がEさんに相談したんだそうです。
「実はくるみちゃんが好きなんだけど、オレは恋愛するのが怖い。
だったらミスチル好き同士、Eさん、くるみちゃんと付き合ってよ…」
何で思考回路がそういくかちょっと笑えますが、本当にそう言って相談したそう。
Eさんはとってもおっとりした人。
年も私達より一回りくらい年上なので、本当に「大人」な人です。
そのEさんが、彼に相談された時、
「○○くん(←彼のこと)、好きなのに好きって言えない男ってさ、かっこわりぃよ。」
そう言ったそうです。
それ以上の詳しい話は「男同士の話!!」って私には教えてくれないけど、
Eさんのその一言、「かっこわりぃよ」……それが彼を押してくれたんだそうです。
逆に言うと、そのEさんの言葉がなければ、彼は私に告白するなんてことなかったと。
私がバイトを辞めて、会えなくなったらそこで終わりだったはずだと。
もしそうだったら。。。
きっと私は「先生」って仕事頑張れなかったと思う。
う~ん……この地にもいなかったかもしれないな、きっと高校まで過ごした所に行ったはず。
そこで何しただろう。
やっぱり「先生」を選んだんだろうけど、辛くなってすぐ辞めちゃったんじゃなかろうか。
そんなことを思います。
そのくらい私はこの4年数ヶ月、今一緒にいてくれる彼に支えてもらったと思うんですよね。
だから塾講っていう仕事を頑張ることができて、辛いこともいっぱいあったけど、
生徒達に「先生に会えてよかった」、そう言ってもらえるようになった。
そう考えると、Eさんってミスチルの「彩り」の歌詞がそのまんま当てはまる人だなぁ…
そんなことを彼と「彩り」を聴いて話しました。
Eさんが彼の背中を押さなければ、私と彼は付き合っていない。
彼と付き合っていない私は辛いことに立ち向かえる強さは持てなかった。
すると、今の「くるみ先生」は存在しないから、
私とともにケラケラ笑っている生徒達の笑顔はひょっとするとなかったかもしれない。
「なんてことのない作業が この世界をまわりまわって
まだ出会ったこともない人の笑い声を作っていく」
Eさんにとっては会ったこともない私の生徒達。
でもその子たちの笑顔はEさんがいなくちゃなかった笑顔かもしれない。
そんな話をこの間、彼と焼肉屋さんに行った時話してきました。
「ボクはそんなすごい人じゃないよ~(*^^*)」
とEさんはテレていました☆(あ、Eさんは私を超えるミスチルファン♪)
そんな風に私もまだ出会ったこともない人たちの笑顔を作っているのなら、
それは素晴らしい「生きがい」だよなぁ。
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