くるる日々徒然日記

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2007.01.01
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カテゴリ: 旅行
シチリア。

今回、ようやく!!
「グラン・ブルー」の舞台とは反対方向の西側、パレルモが今回訪れた場所。
朝早くに家を出て八時の飛行機に乗りミラノへ、その後乗り換えてシチリアへ。
乗り換え、面倒だな~と思っていたけれど、
時間に余裕があったので、ミラノ市内へ少しだけ立ち寄る事が出来た。
卒業旅行で中に入りそびれたドゥオモ内部を見れた!!!
卒業旅行、いったい何年前なんだ。

何それ~と思われそうだけど、ドイツはもちろん途中立ち寄ったミラノも暗くて寒かった分
余計に明るい日差しが嬉しかった。
本当に年末??
後でガイドを読んだら、一月くらいからもう春が始まるのだとか。
確かに、あちらこちらに春を思わせる黄色い小花が咲いている。
到着した時はすっかり暗くなっていたけれど、パレルモ市内を早速散策した。
クリスマスのイルミネーションに街中が飾られている。
旧市街の方に行くと、イルミネーションの色彩が何となくエキゾチック??
アフリカに近いこの地域の色、といった感じか。
町並みも、ん~~~、イタリアって感じはしないな~。
でも、その渾然とした感じがいい。

大通りの交差点に、バロック式の装飾が豪華な四つの建物が面している。
「これでもか」というくらいに飾り立てられた姿は好みが分かれそうだけど
イルミネーションによって浮かび上がる華麗な空間にしばし見惚れた。
教会も見学したかったけれど閉館してしまっていたので
この日は諦めて夕食のレストランを探すことに。

中には八時からの店も。
ガイドに載っていた店もまだ開店前。
仕方なく通りを挟んだカフェで開店待ち。
で、このレストラン、どうだったかというと…。
ガイド情報、全てを信じてはいけません。
久々にハズレ。
イタリアはどこのレストランも美味しい、て前に書いたけど、撤回します。
名物料理と言われるサーディンのパスタ、カジキのグリル等頼んだけど
どれも生臭い??
シチリアは食事を何より楽しみにしていた分、とっても悲しい気持になってしまった。
スタッフの感じはとっても良かったんだけどねえ。
翌日はシチリアから南下し、反対側の海外沿いにあるアグリジェントへ。
古代ギリシャの大遺跡群が目的。
期待に違わず一つだけでも充分迫力のある神殿が立ち並んでいる。見事。
よく晴れていたので、高台の神殿に立ち蒼い海を眺める、という贅沢を満喫できた。
意外だったのが子供達が喜んでいた事。
神殿の倒れた柱などが絶好の遊び場になっていた。
探検気分で巨大な石を登ったり降りたり、帰るのを渋るくらいに楽しんでいた。
神殿から神殿への移動に結構歩かなければ行けなかったんだけど
「次はどんなとこ~~??」と走ってくれたので助かった。
私の方が歩き疲れていたカナ?
でも次の神殿を目にすると、その疲れも無くなってしまう。
古代の人々が建築に注いだパワーを感じるから??
この巨石を充分な機材の無かった時代に運び組み上げるのに
どれだけの時間と労力が費やされたのか…。
想像すると気が遠くなる。
かなりの距離を歩いたので腹ペコで「美味しそう」とパパの勘が働いたレストランに入った。
悪くは無かった。
しかし。
私の求めているシチリアの味じゃない~~。
何だか今回レストラン不発だぞ。
こんなんじゃはるばるシチリアに来た意味が無い(ちと大袈裟??)と
友人から借りたシチリアのグルメ本を引っ張り出し
ホテルに近くて美味しい店を見つけてやる!!!と住所と地図を照らし合わせて探す事数十分。
やっと「これは」と思える店を見つけてパパに交渉。
ホテルに近いところを探したのは、パパをその方が説得しやすいから。
ホテルから徒歩圏内だったので、早速その日の夕食はそこに決定。
で、結果は。
大当たり~~~~~。
注文した品全て美味しくて、結局この旅行中、連日夕食はこのレストランに通った。
他のメニューも食べてみたかったし、もうハズレて悲しい思いをしたくなかったから。
車が必要ないのもポイント。
シチリアワイン、いろいろ楽しめました。
初日不発だったカジキのグリルをこの店でも頼んでみたが、全くの別物。
こんなに店で味が違うとは…。
席の間隔が狭くて開店間もなく満席になるので、ゆったり食事、て雰囲気ではないけれど
ワイワイ賑やかな感じも料理に一味加えてくれる。
あと、お客さんのキャラが濃い~。
「あの人は何者!?」という風貌の人が必ず居る。
スタッフにも必見キャラが。
見事なアフロヘア~。
即「パパイヤ」というあだ名をつけてしまった。
(パパイヤ鈴木から、というのはわかってもらえます??)
とっても気に入ったので、もしパレルモに行く事があったらぜひ。
店名は「Trattoria Biondoトラットリア・ビオンド」
住所はVia Giosue Carducci15 Palermo。
新市街です。
ルイ・ヴィトンやGiglioなどのショップが並ぶ賑やかな通り近く、
この界隈の通り名を地図でチェックしてください。
開店時間が八時なのが子連れには少々難だったけど、美味しい物を食べられるなら、ね。
三日目はまず、広大な範囲でギリシャ神殿が残るセリヌンテへ。
黄色い花が咲き乱れる広場の向こうに神殿の白く美しい姿が。
近づくと遠くから見えていた部分だけでなく、その遥か先まで神殿跡が広がっている。
圧巻。
紀元前にカルタゴの襲来で破壊され、後に地震で壊滅し、一部復元はされたものの
これだけの範囲のモノを完全に元に戻すのは不可能だろう。
破壊された姿もまた歴史を感じさせる。
次はマグロ漁で有名な港町トラーパニへ。
アフリカに最も近い町としても知られている。
アフリカの影響が濃い、というのは料理にも現れていてクスクスが美味しい、とか。
海の幸とクスクスを求めてレストランを探すが、シーズンオフだからか町は寂しい雰囲気。
シャッターの下りた店が目立つ。
目的のレストランも休業中。
仕方なく海岸と折り沿いで空いていた店に入る。
店内は混んでいるものの、内装と雰囲気から何となく嫌な予感がする。
案の定、目的の一つのウニはなく、他の料理も、んんん~~~。
あまり油の質が良くない。
クスクスはまずまず、だったけれど。
でも、給仕をしてくれたおじいさんが何とも可愛らしくイイ味を出していて
「美味しいか??」と聞かれてついつい微笑んでしまった。
イマイチ、とは言えない~。
入り口にはこのおじいさんが有名人と思しきお客さんと嬉しそうに並んでいる写真がいくつも飾ってあった。
お客さんとも親しげに話しこんでいたりする。
この町の人気者????
店を出て道路を渡り港に向かうと、点々と釣りを楽しむ人の姿が。
近づいていくと丁度おじいさんが魚を釣り上げた。
パパがカメラを向けると少し照れた感じで、でもしっかりと魚を掲げてポーズ。
ピチピチと身をくねらせる釣り上げたばかりの魚に子供達は釘つけ。
結構釣れるのかな、と思ったら、その後そういう場面に出会わなかったのでタイミングが良かった。
トラーパニから少し北東へ車を走らせ、標高751mの街、エリーチェへ。
ガイドにはそんなに大きく取り上げられていなかったけれど
私は今回の旅の中でここからの景色が特に好きだった。
エリーチェ一番の高台にあるノルマン城、別名ヴィーナス城の突き出た断崖に築かれた姿は必見。
夕刻に訪れたのだが、桃色に染まる雲と蒼い海、雲間から差し込む日差しが絵画のように美しかった。
四日目は午後にはレンタカーを返すので遠出しての観光は最終日。
パレルモから8kmの内陸の街モンレアーレへ。
ここでの目的は1174年に建築されたドゥオーモ。
旅の前からガイドでここのモザイク画の写真を見てぜひとも実物に対面したかった。
壁、天井、全てがモザイクで彩られ、あらゆる色彩に溢れていながら、不思議に落ち着きも感じさせる。
特に祭壇正面の両手を広げたキリストのモザイク画は写真とは比べ物にならない素晴らしさだった。
ランチはパレルモに戻り、
海外沿いで、入り口にウニの殻が山積みになっているレストランを見つけて入ってみた。
今回、ふらりと立ち寄ったレストランはことごとくハズレているので「大丈夫かな~~」とかなり不安。
店内もだだっ広く味気ない感じだし。
でも入り口の山盛りウニを信じよう。
メニューを見ると、あった、ウニ!
後ろの席を見ると、え、サザエ!?
ヨーロッパ旅行でサザエを見たのは初めて。それも、新鮮そう。
コレは期待できる、と、生ウニ、サザエ、ウニのパスタとリゾットを注文する。
で、結果は。(今回このフレーズ多すぎ??)
やった~、当たりだよ~。
どれも文句ナシに美味しい。
生ウニは生牡蠣に中る体質なので控えめにしたけど、サザエは食べた食べた。
久々だもの。嬉しいよう。
ウニは生よりパスタ、リゾットが味が濃厚で美味しかった。
私達が食事している間に次々お客が入ってきて、気付けばほぼ満席。
地元っぽい人が多い。
ちゃんとランチできるのはこの日が最後だったので、良いレストランに当たって良かった。
値段も良心的だったし。
サザエ、生ウニがお皿に山盛りで各5ユーロ。安い。
三時には車を返し、パレルモ市内をバスと徒歩で観光。
ドイツのバスはこの六年の間に何度も最新式のモノにチェンジして快適になっているので
旧式のボロイ、と言っちゃ失礼だが、排気ガスバンバン出していそうなバスが新鮮。
パレルモの空気をレンタカーからよりも濃く感じる。
パレルモでも丸とラーな教会やサン・タンドレ教会など宗教建築を見たが
モザイクで埋め尽くされているため、これまで観てきた教会とが趣が違って面白い。
蚤の市も覗いてみた。
細い通りにひしめく店、怪しげな品物も多い。
ここはイタリアではなくアフリカ、チュニジア、香港の女人街にも似てるな~。
雑多な商品に目を奪われつつも子供の手とバックをしっかり握り締めた。
かなりの距離を歩いたので子供がグズグズ。
この後、新市街でウィンドウショッピングを楽しみたかった私はガッカリ…。
子連れだと、そういう楽しみは皆無になっちゃうな~。
最終日はフライトの時間までパレルモ市内をブラブラした。
途中、小さな遊園地、というか、遊技場みたいなものを発見!
今まで大人の観光に付き合ってきた子供達へのご褒美。
入ってみると意外にゴーカートやボールハウス、トランポリン等遊具が揃っていて、かなり楽しめた様子。
遊技場のすぐ近くにパレルモ名物アランチーニが美味しいというカフェがあったので入ってみた。
ライスコロッケみたいな感じかな??
四種類の味を試したけど、どれも美味しい。
私はほうれん草入りとチーズ&トマトソースの組み合わせのが特に好きだった。
油っぽくてあまり食べれないかも、なんて心配は何処へやら…。
子供の食べられなかった分もしっかり頂いてしまった…。
普段揚げ物ってすぐ胃がもたれちゃうんだけど、今回は大丈夫だった。
油が違うの???

今回のたびでは西側中心で東部には足を向けられなかったので
また、もう少し子供が大きくなったら再訪してみたい。
でも、二回目でも全ては見尽くせられないだろうな~。
行きたい場所がありすぎて…。

今回の旅行中に私にとっては一大事が。
目が二重になってる!?
この状態はいつまで続くのだろうか。
今だけ??
































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最終更新日  2007.01.09 18:04:12


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