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Aug 6, 2006
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カテゴリ: 普通の日記
今日が山梨への出発の日だった。もう慣れているものだと高をくくっていたのだが、当日になってみるとやはり慣れていないことが判明した。どうもいつものような不純な動機ではない分緊張感が伴ってしまうようで…それが適度でもあると感じる余裕はもう3回目ということで持ち合わせていた。今回は我が鈍行の旅の手助けをしてくれるその名も「学割」があったので意気揚々としていたものだった、その後に待っている不幸など知る由もなく…。



そんな今回の旅行が幕を開けたのだが…今日だけで山梨まで行こうとは到底考えていなかった。山梨県の県庁所在地をご存知の方がいらっしゃればわかるとは思うが、甲府駅前というのはあまり栄えているとは言えないような状態にあるのだ。一夜を過ごすのだとしても…漫画喫茶を探すのが定石なのだが、私の調べでは駅前から徒歩で2時間南下してもそれらしいものどころか24時間営業のお店はデニーズしか見つけることができなかった(2回目の山梨旅行の日記参照)。京都から始発で行ったとしても…甲府に着くのは最低でも夜の9時頃ということになる。それから会うというのは迷惑以外のなにものでもない。会いには行きたいが、自分のエゴを突き通すような愚かな真似はしたくない。
会えないということになると…泊まる場所を探すのは必然的にホテルということになる。ホテルとは言ってもビジネスホテルに決まっているが…たかだかビジネスホテルとは言ってもそれなりに値段の張るところばかりなのだ。特に甲府駅前周辺はビジネスホテルが乱立しているということもあって…価格競争には余念が無いときている始末だ。そうなると…1日目には名古屋なり静岡で止めておいて漫画喫茶で夜を明かす方が幾分合理的だと言える。そのように学習した私は今日は漫画喫茶で夜を明かすことにした。漫画喫茶ならリーズナブルに済むし、漫画を読むというメリットも介在している。そんなわけで今日は漫画喫茶でドラゴンボールの全巻読破という無意味にもほどがある内容に勤しんでいた。見事達成したのは6時間後だったが…これまた無意味な達成感に酔いしれていた。そんなわけで一睡もしないで始発の時間を迎えて甲府に向かうことに…。




ただの報告になってしまっては面白くないし、まだRも出てこないのでいつものやつをやろうと思う。今回は電車での旅行ということで電車に関する疑問だ。ずばりテーマは…










 「電車の料金には大人と子供があるが…それをわざわざ区別する意味が見えない」



ということだ。
料金がかかるシステムというのは得てして搾取のシステムであり…配分するシステムよりも合理的かつ素早く可能だという面を持っている。宝くじを買って高額当選したとしても…宝くじ代を支出するスピードよりも高額当選金がもらえるまでの方が圧倒的に時間がかかることを見てもこのことはよくわかる。それなのに電車を始めとする料金搾取システムに子供料金を取り入れているものは子供の方が圧倒的に安い場合が多い。これは現代では当たり前になっているのだが…私は疑問に思えて仕方ない。「子供だから安い」というのは果たして当たり前なのだろうか?
例えば美術館等を例にして考えてみるとする。美術館は世界の著名な画家の絵が飾られており習いのあるものにとっては最高に刺激を受ける場所である。しかし…絵に置ける子供の感性は抜きん出ていることは珍しいことではない。大人が一生懸命に書いたものでさえ…子供の独創的かつ巨視的な視点で描けば素晴らしい出来に仕上がることもまったくないとは言えないのではないだろうか。その場合…美術館というのは子供の才能に関係してくる要因があると考えられる。美術館における大人の閲覧料をA円、子供の料金をA/2円と定義した場合…未知の可能性を秘めた子供に対する対価がA/2円に対して成長することを運命付けられた大人に対する対価がA円だというのは必ずしも合理的だとは言えないのではないだろうか。こと美術館という財において考えれば「大人だから感受性も確立していて絵の本質がわかり子供はただの絵としか見れない」というように決め付けているような子供料金制には疑問が残ると言わざるをえない。

子供というのはどこからどこまでが子供であって…あるボーダーを越えると子供ではなくなるということが極めて曖昧だ。それを定義するのは時代の背景を寸分狂わず把握することが肝要であるし…それすら時代の流れとともに絶えず流動的なものだと言える。もしもそれをある程度の枠にはめて定義するのだとしたら…現行の子供料金を「子供料金」だけにするのではなく「○○才未満は××円」というように定義してしまえばいいように思う。それも芸術的な観点から言えば決め付けであって…真理ではないことは言うまでもないが…。


もしかしたらそういう措置を行っている部分もあるのかもしれない。しかし…現状では圧倒的にしていないと言わざるをえない。このような曖昧な定義をし続けていると…子供に聞かれた時に困るのは自分だ。





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Last updated  Aug 11, 2006 02:59:37 PM
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