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Oct 30, 2009
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カテゴリ: 普通の日記






誰が…思うだろう…



お金持ちは何故お金持ちなのか?普通の家庭がいきなり神の啓示を受けてお金持ちになるわけではないということは自明のことだ。では何故お金持ちなのか?それはお金持ちになるに値する努力をしたからだ。一生懸命働いた結果がお金持ちという結論に繋がるのである。世の中で偉いとされる出来事の大半は、仕事に付随する出来事だとされている。出世した、給料が上がった、お金持ちになった。それらの要因は全て社会で働くという基盤に根ざしている。


私は今の会社がそこまで好きではない。それは会社の体質的なところに言及しているわけではない。多分、会社で働く上で、会社そのものを好きかどうかということは大きな要因となるだろう。大好きな会社の為に尽くして尽くして…というスタンスはある面からは褒められるようなことなのかもしれないが、またある面ではそうではない意味を孕んでいる。
私は今の会社がそこまで好きではない。だが、それでいいとも思っている。好きではないから辞めるというのはまた別の問題だ。好きではないが頑張る、その過程に様々な意味があると思っているからだ。要は考え方の問題なのであって…好きか嫌いは二の次だ。


会社に入社して仕事を今から始めるという人にとっては、どんな仕事をするのか、どんな人がいるのか、そういう部分に関する不安は非常に多いだろうと思う。事実私もそうだった。仕事というものが全くわからないまま会社に入り、そして自分の立ち位置ややり方を見つける間もなく遮二無二働いた。自分の周りの状況が見え出したのなんてほんの最近の話だ。まぁまだ2年とちょっとしかいないのだから仕方ないことかもしれない。大切なのは自分の身の回りの状況を早期に理解することではない。わからないからこそわかろうとして頑張るということもあるからだ。そういうものは自ずと見えてくる。仕事というものと自分の存在というものを相対的に見られる人ならば必ずわかる、そういうものだ。
だがしかし、会社に入社してから働き始めるまで、仕事の内容や人間関係について考えを及ばせる人はいても、その会社が明日にでも倒産するかどうかということまで考え至る人はいないだろう。それはある意味では明日死ぬかどうかの予想に近いものがある。会社は不変の存在ではない。経営が行き詰れば倒産することもありうる。それは自明のことだ。しかしそこまで考えている人はそういないだろう。身近な会社の人間は、そういう事情を表沙汰にしようとしない。いくら経営が行き詰っていても、明るい未来を示唆しようとする。誰だって自分の働いているところが倒産して欲しいなんて思わない。だから隠す。人間のごくごく自然な自己防衛と楽観的観測が、会社にとって最も大きな情報にバイアスをかけることになる。それは自然の流れ、必然。誰だって職を失いたくはないから。


色々と意味のわからない流れで説明(?)してきたが、勘のいい方ならもうわかることだろう。つまり、私の会社が倒産の危機にあるということだ。冗談として流せるならどれだけいいのだろうか?だがそうも言っていられない。わが社始まって以来のピンチだ。
厳密に言えば会社が経営不振になって倒産するわけではない。会社の最も優良で優秀で数多く人間を排出している現場先が倒産の危機にあるのだ。それは例えるなら冷蔵庫のコンセントを抜くようなものだ。最初は内部冷気でなんとか食品の質は保たれるかもしれないが、時間が経てば食品はやがて品質が悪化し腐っていく。まさにそれだ。最も売り上げを見込める会社が倒産するということはそういうことだ。








「君、もう来なくていいよ」




と言われるかわかったものではない。それは今の現場に配属されているわが社の4人のメンバにしてもそうだ。私を含めた4人の誰かを名指しして辞めて欲しい意を伝えてくるのか、それともわが社の名前を出して誰か一人を辞めさせることになるのか、それはわからない。しかし少なくとも近い将来同等の宣告が下されることは間違いがない。以前のブログに書いた「新人2名の加入」とはそういう意味だ。つまり…執行人が来る。私達の首を刈り取る為に。

私が本件で最も危惧しているのは、自分が名指しで辞めさせられることではない。そんなことは別に構わない。会社の決定だ、従うという選択肢以外はありえないのだから。そうではない、そうではなく…4名のメンバの誰か1人を辞めさせることになった時が一番怖い。そうなったら、今まで仲良くやってきたメンバの中で少なくとも1人の辞めさせられる人を決めるという名義で醜悪な争いが始まるからだ。そう、まるで遺産相続問題で骨肉の争いをするのと同じように。今まで仲が良かった分、そういう争いは耐えられない。




誰が思うだろう?当たり前に起きて会社に向う通勤の道を歩めない日が来るなんて


誰が思うだろう?いきなり肩を叩かれて宣告を受けることに怯える日々なんて


誰が思うだろう?今まで仲が良かった会社の仲間と争いをしなければならないなんて


誰が…













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Last updated  Oct 30, 2009 01:00:02 PM
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