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August 7, 2010
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「六道まいり」といいますと、東山区の六道珍皇寺が
有名ですが、千本釈迦堂(大報恩寺)でも8日から
「六道まいり」が始まります。またご近所の千本閻魔
堂(引接寺)でも「お精霊迎え」が始まっていますが
これも「六道まいり」に近い習慣です。

「六道まいり」には平安時代の官僚であった小野篁が
深くかかわっています。

六道珍皇寺にも、小野篁が冥界に通うために使ったと
いう「冥途通いの井戸」が伝わりますし。また嵯峨の
清凉寺の薬師寺には、冥途から帰ってくる時に使った
という井戸があったという話です。このため周辺を
「生の六道」と呼んでいます。となれば、六道珍皇寺
付近は「死の六道」ということになりますね。

また、千本閻魔堂にも小野篁伝説が伝えられ、冥界と
この世とのパイプ役を担うお寺には小野篁が深く関わ
っているのです。

昼間は宮中で官僚としての仕事をこなし、夜は冥界で
閻魔大王の側近として働いていたという伝説です。
生前篁と面識のあった貴族が、閻魔王庁で蘇生を頼ん
だところ、閻魔大王に交渉をして、その願いが叶った
というエピソードも残っています。

□鳥部野(とりべの)・・・・六道珍皇寺
□蓮台野(れんだいの)・・・千本閻魔堂
□化 野(あだしの)・・・・薬師寺

小野篁が関わった寺院はまた、京都葬送地に至るまで
の重要なポイントとなる寺院なのです。





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Last updated  August 8, 2010 01:28:11 PM
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