前回の 階段下押入の湿気対策 で書いたのですが、押入を含む我が家の湿気対策の切り札として、床下の土間にポリエチレンシートを敷設することにしました。
防湿シート、透明ポリフィルム広げたら2m幅です。建築用ポリシート0.15mmx1000(W)mmx50m巻 2本入
色々調べて考えたのですが、やはり湿気の最大の供給源である床下土間からの湿気供給を遮断することが、最も効果が高いとの結論に至りました。
土間からの湿気供給を遮断すること無く、調湿剤(炭、シリカゲル等)を設置しても、押入に入れる除湿剤と同じで、吸湿能力を超えてしまえば元に戻ってしまいます。床下換気扇は、長期的に見ても効果はあるでしょうが、いつも湯気が立ち込める風呂の換気をしているようなもので、やはり元を断たない限り「乾燥」は無いと考えました。
最近の住宅は、基礎設置時に土間に防湿シートを敷き、コンクリートを打設するようですが、我が家は築20年のため、土間はむき出しの状態です。
[土がむき出しの床下の土間の現状]
また、床下換気口も要所にしかなく、今時の基礎パッキンによる全周囲換気では無いので、どうしても湿気が溜まりやすい構造になっています(背後は林、山ですし)。
幸い、ポリシートは安価に入手できることが分かりました。 幸い、台所に床下収納があり、床下へのアクセスも可能です。業者にお願いするとやっぱり高いので、DIYでがんばることに決めました。
ポリシートの敷設面積を計算すると、50m巻き1本で足りそうです。2本入りの商品ですので、一本は万一の時の予備としました。
ポリシートの接着には、ブチルゴムの両面テープを使用することにしました。
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作業装備として、防塵マスクと防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋も調達しました。 床下は埃やカビが多く、またシロアリ駆除薬も散布されていますので、健康と安全に注意する装備としました(頭には手ぬぐいを巻きました。)。
作業用の照明は、電球型蛍光灯を家庭用の延長コードを蛸足接続して使用することにしました。電球型蛍光灯は、あまり熱くならないのとプラスチック球のカバーがあるため、ちょっとのことでは割れないからです。
即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ
電球を電源コンセントに接続して使うには、次のようなアソケットダプタが必要です。
さあ、 作業準備完了です。
(つづく)
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