台所と居間の床下に防湿シートを敷設してしばらく経過しました。防湿シートの裏(下)は、著しく結露していました。
[防湿シート裏の結露状況]
地面から、如何にたくさんの水蒸気が放出されているかが分かりました。私が子供のころ、古い家の床下の多くは、こどもが膝をかがめて遊べるくらい高かったのも、この湿気のためだったのでしょうね。
さて、更に防湿シートを敷設すべく、床下点検口を追加しました。まずは、和室です。畳をめくり上げ、防湿シートと防水紙を剥がすと、やっぱり床板がカビていました。
[カビの発生した和室の床]
入居したときにこの床(合板)だけは張り替えたのですが、10年でこの状況です。表面のカビだけ拭き取り、点検口用に床を切り取りました。600×450mm位の寸法です。根太も切り取りましたので、同じくらいの角材を補強と蓋受け兼用として追加取り付けしました(全て木ネジです)。特に点検口用の市販枠などは付けていません。
[和室に設置した床下点検口]
平面を切り取るため、先がRになっているノコギリを使いました。最も、R部分は歯が立ててなく切れなかったので、自分でヤスリを使って目立てしました。
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ところで、床板の裏側は、もっと酷い状況になっていました。
[和室床板裏のカビの状況]
緑と白のカビが合板一面を多い、もはや木肌は見えません。この一階の和室は北東角にあり、日当たりも無く、最も湿気安い場所に位置しています。台所も居間もカビはほとんど発生していませんでした。居間とこの和室は隣同士。こうも状況が違うとは、恐るべし床下にこもる湿気です。
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