音響機器修理「京とんび」

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2012年12月14日
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カテゴリ: 音響機器修理

 今回の修理は、「 KENWOOD LCA-5MD ミニコンポ( 発売日:2003/10/1 」だ。 ラジカセのように小型でスピーカーが取り外せ、レイアウト自由度の高い一台だ。

IMG_0076.JPG

 ACアダプタを用いて電源部を筐体外に出し、かつ電子基板とメカの高集密化を実現している。

■主な故障と原因

  1. 電源入らず → 信号ケーブル脱線
  2. フロントパネルはずれ → 落下による内部固定部の破損及び金属フレーム変形

■修理

 分解と組み戻しが、かなり難しい機種だ。ねじの種類も多く、使用位置との関係管理に気を使う。

 フロントパネルが外れかかっているが、そのまま外そうとしても外れない。 小さな破損箇所もあるので、落下時に破損して外れてしまったようだ。

 分解すると、主基板とフロント表示/操作部をつなぐケーブル(FFC)が外れていた。これを再接続して一旦組み戻して動作確認した。

 OK。機能的な問題はないようだ。電源が入らないと言うことだったが、ケーブル脱線のために表示も操作もできなかっただけのようだ。

SANY0606.JPG

 ただし、フロントパネルがきっちりと嵌らない。金属フレームが少し歪み、取り付け部2箇所のプラスチックが破損していた。 

SANY0604.JPG

 応力のかかる箇所なので、接着剤では強度が不足する。そこで、強度に優れる熱融着で接着した。破片が小さく接着面積が大きいため、なかなか難しい。

SANY0605.JPG

 落下による問題が他にないかをオーバーホールして点検する。幸いにも新たな問題は確認されなかった。

 CD光ピックアップはSONY製だが型番の記載がなく不詳。CDウォークマンに使われるタイプのものだ。CD制御ICはPanasonic製だった。

SANY0620.JPG

 MDはユニットごとSONY製だ。MD光ピックアップが「KMS-260E」、ATRAC ICが「CXD2664R」だった。

SANY0624.JPG

 スピーカーはバスレフ型。SPユニットはフルレンジ1つで、防磁型のしっかりとしたものが使用されていた。

SANY0603.JPG

 金属フレームの微修正を幾度か行い、復旧作業は完了した。

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最終更新日  2012年12月15日 00時08分48秒
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