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一年前、私が心身疲れ果てて、どうにもこうにも苦しくなって「あっちの家」に頼った時「こっちもどうしていいかわからないから困る」と言われた。それ以来、頼ることは一切しないと決めた。

今日の夜「あっちの家」から電話が掛かってきた。同居人が鬱状態がひどくなってて、今は寝てます、と告げたとたん、今の時間に寝てるのか、いったい何が起きたのか?いつもはどうしているのか?ご飯は食べているのか?仕事は大丈夫なのか?ずっとこうなのか?私の方の仕事は大丈夫なのか?…と次々質問攻めにされた。
答えあぐねると「聞こえてる?で、どうなの?」と。

もしかして、私を責めているのですか?こういう状況に陥ってしまった私をなじっているのですか?…と、いうか、今更何で聞いてくるんですか?もう3年以上こういう状態なんですよ?以前、私が話をしたのを覚えてなかったんですか?

「ずっと心配してたんだ。一人で悩まず相談してきて。大変なんでしょ?」

そんな言葉、あまりにも白々しすぎる。今まで、ずっとずっと放置してたくせに。以前、相談したらうやむやにされて、結局逃げて、私に押し付けたじゃないですか。「あなたなら、大丈夫よね」そんな言葉で。

先日、実家に帰った際、母と話をした。私の兄は「引きこもり」であった。今は実家の仕事をしてるが、未だに短期だが引きこもりをすることがあるらしく、多分、普通の会社では仕事が出来ないだろう。
私より長く苦労してきた母との取り留めのない会話は、それだけで救われる思いでいっぱいだった。私に多くは聞かず、ぽつぽつ話す私の言葉を聴いて、うなずいて。そういう時もあるから仕方ないのよね…なんて相槌打ってくれて。それだけで十分だったんですよ。

いろんな思いがこみ上げてきて、言葉が出なくなってきた。そのたびに「聞こえてる?もっと大きい声で話して」と言われる。手やひざも震えてきて、ますます声が、言葉が失われていく。そして、なんとか電話を切った。






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最終更新日  2005.04.08 21:42:08
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