パテンス系クレマチスは、数ある系統のなかでも私としては 1 番神経を使う系統です。
写真のピンク色の八重咲の花がパテンス系のジョセフィーヌです(初夏に撮影)。
パテンス系は旧枝咲なので、昨年伸びた枝から芽吹きます。
つまり、剪定は花の 2 〜 3 節下を切る弱剪定で、花が終わった時点でもうカット済み。
明らかに芽吹かなそうな枝や、枯れた葉を取り除く程度の剪定でいいのですが、なぜ神経を使うのか、問題は伸びた枝を下へ巻き下げる必要があることなんです。
(
支柱
)
のテッペンが混み合ってバランスが悪くなってしまいます。
ですので、このか細い枝を慎重に慎重〜に巻きながら下げていくのです。
もう芽吹きが始まってますね、繊細な作業開始です。
慎重に、慎重に‥。
でも気がゆるみ少し強引にカーブさせたとき、ポキッと折れたらしき音が!
でも大丈夫、生きている枝の表面の乾燥した部分が折れても、中のみずみずしい部分は繋がっていて、思いっきり折らなければ問題ないそうです。
剪定して巻き下げた写真はこちら。
大丈夫とはいうものの、枝の先まで生きているか、やっぱり不安になるものです。
早く無事に芽吹いてね!
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