Labyrinth of Time

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2009年08月24日
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今日ようやく見てきました。
一人で見に行ったためか、わりとど真ん中の良い席で見れました。

今回は予告を見た当初から「時かけの威を借るデジモン」になると思ってましたが、やはりそうでした。
ラブマシーンがOZで次々とアバターを食い荒らして成長し、ネットワーク上を荒らしていく、という構想は新種デジモンがどんどん進化してネットをむちゃくちゃにしてしまったのと同様だし、世界各国のアバターが最終的に協力してくれるという部分もウォ―ゲームと似通っていました。
まぁ、おばあさんが侘介と出会ったころを回想しているシーンはなんだか時かけを思わせたけど。

ストーリーとしては、衝撃だったのは栄おばあちゃんが死ぬということ。
本当に心臓が悪かったらあんなにはきはきしてないだろう、と思ってしまったせいもあってか、悪いとはいってもそこまで悪くないんだろう、と見ていたら急に逝ってしまったので、良くも悪くも唖然。
おそらくCMのせいもある気がするのだけど、最後までおばあちゃんは健二を家族として認め、応援してくれるのだというイメージがあったため、このあとどうなるんだよ、と頭の中でちょっと困惑気味になってしまった。
まぁ、そこで家族が二つに分かれ分裂→和解→協力という流れになるのだろうとは分かってはいるのだけど、それでも一家の大黒柱が倒れてしまうとこっちははらはらしますね。


優勢になる→ピンチになる→盛り返す→またピンチになる→・・・といった繰り返しはやっぱりテンションが上がりますね。

そしてラストの衛星落下ですが、なんだか劇場版セラムンRを思わせました。
いや、映像的には全然違うのだけど、ラストはそこに落ち着くのか、と。
以前、ワンピースの映画を作った時にアニメ様に細田監督は「劇場版セラムンRに似ている」と指摘されていましたが、何かしら幾原監督と感性が似ているのでしょうか?

話は変わって演出面ですが、やはり細田っぽいところがちらほら。
戦争の場面に野球と絡めるというのは、時かけのキャッチボールを思い出させました。
キャッチボールの演出はこういうふうに使われたわけではありませんでしたが、どちらもその時の関係性を示しているという意味ではやはり共通した部分があるような気がします。
あとやはり自然描写を単なる自然描写にするのではなく、演出として意味付けする、という手法も健在でした。

で、作画面ですが、日常描写の動きは死ぬほどうまかったです。
違和感なく丁寧に動かしているのがよく分かる作画でした。

声優。

もちろん心臓悪そうには見えない、という欠点はあるけど、それはそれで死んだ時の衝撃が大きいからありなのかもしれない。
佳主馬は谷村美月だったんですね。もう少し低めの声を想像していたのですが、聞いているうちに子供らしさがどこか残る高い声もいいかもしれない、と思うようになりました。
おじいちゃんは永井一郎や中村正と超ベテラン勢で固めてきているので安心して聞けました。
あ、そうそう。由美さんの声はどこかで聞いたと思ったら仲さんだったのか。
時かけの頃より滑舌がよくなってたし、演技もうまくなったなぁ。


全体的には家族の大切さを感じさせてくれる良い映画でした。
もちろん親せきとの付き合いは面倒なこともあるかもしれませんが、いざというときに団結できるというのは素晴らしいことです。





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最終更新日  2009年08月24日 21時34分25秒
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