Labyrinth of Time

Labyrinth of Time

PR

×

プロフィール

迥燈

迥燈

コメント新着

名無し@ Re:ナースエンジェルりりかSOSの最終回(07/07) まぁ、生き残りも後付の都合のいい設定だ…
名無し@ Re:ナースエンジェルりりかSOSの最終回(07/07) りりかは9歳まで幸せな人生を送ってたのに…
りりかファン@ Re:ナースエンジェルりりかSOSの最終回(07/07) りりかの最終回、感動しました。 りりかが…
迥燈 @ キャロップさんへ☆ お久しぶりです^^ >すごくイイ感じ…
キャロップ @ 生存戦略しましょうか? …って、一体どういうことなの~!!? …
2010年10月06日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
夏休み中にイタリアに旅行に行っていた時にたくさん映画を見たのだが、すっかり感想を書くのを忘れていた。
細部はもはや忘れてしまっているかもしれないが、一応感想を。

●パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ハリー・ポッター以外の何物でもない笑
ただ、吹き替え版だと主人公が宮野ボイスなので楽しい。
わくわくしながら見れる作品なので、子供さんがいらっしゃる方は一緒に見るのもよいかも。

●ペルシャの王子
これが思ったより良かった。
上映していた当時、一番の注目作となっていたのは知っていたのだが、そこまで評判を聞いていなかったので。

アクションはあまりにもありえなくてアニメ的だともいえるが、それがディズニーらしさを引き立てている。
意外と序盤で敵の黒幕が分かってしまったり、最後の死んだ兄弟たちみんなが生き返ってしまうという、ご都合主義というか、あっけない展開もよい。
だってディズニー映画なんだもの。
多少強引でもハッピーエンドに持っていくことに価値がある。

●ロビン・フッド
うーん、これはちょっと見ているのが辛かった。
長いからというのもある。
後半はまだ持ち直したけど、もう少しコンパクトにできんもんかね。

●Letters to Juliet
どうやら日本では公開していないらしい。
マンマ・ミーアのアマンダが主演である。

お伽話的な話だ。
つまり、日常にはありえないようなロマンスを味わえる映画といえる。
私はこの手のジャンルは大好きなので、よかった。
今ふと思ったのだが、アマンダはオードリー・ヘップバーンと役柄としては似たような立場にあるのかもしれない。
オードリーもマイ・フェア・レディなどのミュージカルに出ているし、コメディタッチのラブロマンスを得意とした。

あと個人的にはクレアを演じたヴァネッサ・レッドグレイブが素敵だった。
昔はさぞかし美人だったのだろうな、と思わせる容姿を持ち、どことなく品が漂ってきて、まさにクレアそのものだった。

●ベスト・キッド
これも非常に丁寧に作られていてよかった。
ジャッキー・チェーンを見ようと思ってこの映画を鑑賞した人の中には、彼のアクションシーンが少ないので残念に思った人も多いかも知れない。
だが、これはジャッキーの新境地だと個人的には思った。
ジャッキーの映画をすべて見ているわけではないが、この作品はジャッキー演じるハンさんの心理描写が非常によくできていて、泣けた。
本当にジャッキーの演技がいい。
家族を失った「悲しみ」が常にハンさんを取り巻いている。
普段の素振りでも単なる一風変わった人というだけではなく、何かしらの暗い過去を背負っている人だというのが表情や声から分かる(声は日本語吹き替えで見たので石丸さんの手柄だ)。
これは見事としか言いようがなかった。
そして何より一番すごかったのは、ハンさんの悲しみが爆発したシーンだ。
妻や息子の命日の日、ハンさんは主人公には「練習しすぎは良くない」と稽古を休みにすると言った。
もちろん嘘だ。
しかし、命日だと知らない主人公はやったと喜び、気になっている女の子を無理矢理連れだして遊びに出かけてしまう。
この女の子は実は次の日が音楽学校の入学試験で、当然練習しなければならなかったのだが、このことがきっかけで試験には失敗。
彼女の両親に「君は悪い影響になる」と告げられ、絶縁状態にされてしまう。
絶望的な悲しみを抱えた主人公は知らぬうちにハンさんの家へと向かっていた。
休みだと告げられていたにもかかわらず。
するとそこには、余りの自責の念に耐えられず暴走し、自分の車をたたき壊すハンさんの姿があった。
自分の過去を告白するハンさん。
それを静かに聞く主人公。
ハンさんは自分を責め続ける。
何故妻と喧嘩をしてしまったのか。
どうして平静な状態を保てなかったのか。
それに対し、主人公の少年はハンさんに二つの棒を差し出す。
カンフーの稽古だ。
ここが本当に泣ける。
主人公とハンさんの姿は直接画面には映されない。
長く伸びた二人の稽古をする影だけが映し出される。
二人の心は映像的には二つの棒を通して、実質的にはカンフーを通して繋がったように思えた。
カンフーは誰かを倒すためのものではなく、自分を守るものである。
それがこのシーンには如実に表れていた。
主人公はこの場面を通して初めて実際にカンフーの極意を感じ取ることができるようになり、メキメキとさらに腕を上げていくという流れも見事。
何より、ハンさん自身が「立ち上がる勇気をもらった」と言っていた通り、主人公の負けても諦めないまっすぐな心がきっちり表現されているのがいい。
これは二人の対比構造を組み取れば、分かりやすい。
・ハンさん→家族の命日
・主人公→好きな女の子と絶縁
と悲しみを抱えたもの同士なのだが、それぞれの在り方が違っていて、
・ハンさん→絶望
・主人公→望みを捨てていない
といった感じになっている。
これを行動としては、
・ハンさん→自分の車の破壊
・主人公→稽古
といった形で表現している。
こうすることで、本当に主人公の少年らしいともいえるピュアさが出て、好ましい描写となっているように私は思う。
そして、稽古を申し込まれて、最初は棒も手に取らなかったハンさんだが、主人公の姿を見るうちに自分も再び立ち上がる勇気をもらう、という流れになる。
稽古日ではない、というのも効いていたなぁ。
とにかくよい映画だ。

それにしても、今年の夏はかなりたくさん映画を見ることができたな。
幸せだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年10月06日 20時08分23秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: