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2011年03月15日
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本日見てまいりました。
関東では地震が起こっているのに不謹慎だなぁ、と思ったりもしたのですが、自分が被災された方々に対してできることをするのと自分の予定を行うのはまた別のことであり、両立できるものなのではないかと思い、あえて行ってきました。

今回は学割を適用したのでB席での観劇でした。
2階席だし、しかも後ろのほうだからどうかなぁ、と思ったのですが、個人的には結構いいお席なんじゃないかと思いました。
全体が見渡せるという意味では、かえってS席よりよいかもしれません。
高いところから見る分、奥にいる生徒さんの様子まではっきりと見えました。
ただ、お芝居のほうで良い方のお妃さまがお城の窓のようなところからしばしば登場するのですが、舞台の上の縁が邪魔になって、お顔が拝見できなかったのだけが残念ですね。
それを除けば本当に普通に観劇するには十分なお席です。
お値段も安いし、今後はB席での観劇が増えそうな予感。

拍手していいのかとか、若干迷ってしまって舞台に馴染め切れていない感が自分の中ではあったので・・・。

さて、ここからは内容の話。

『バラの国の王子』はミュージカルでボーモン夫人の「美女と野獣」を基にした作品です。
原作は未読なのですが、ディズニー映画のほうは見ていましたし、おおよそのストーリーは頭の中に入っています。
前評判では、なかなかきりやんが出てこないだとか、ベルが野獣に引かれる動機が弱いとか、あまりいいことを聞いていなかったので期待せずに行ったのですが、そのせいか案外良かったんじゃないか、と個人的には思ってしまいました。
確かにベルと野獣が出会ってすぐ後に、みりおが「ベル様とご主人さまは打ち解けられました」的な台詞を歌った時は、あちゃー、と思いましたが。
打ち解けていく過程をばっさり切り捨ててしまうくらいなら、最初のきりやん演ずる野獣とお父さんが出会うまでのシーンをもう少しコンパクトにまとめればいいのに。
後半はさくさくっとテンポよく進むので話に入り込んでいきやすいだけに、最初がもたもたしてしまったのは本当にもったいない。
やはりトップを出すのが遅すぎたのかもしれないですね。
見た目怖いのに超内気な野獣とか、かなりギャップ萌えでツボになるようなキャラなんだし、早くから出さないと損な気がしてしまいます。
ベルが自分の部屋に入ってきてうろたえる野獣@きりやんとか本当に可愛かったものなぁ。


話は変わりますが、「美女と野獣」といえば、やはり最後にどういう風にして野獣が王子に変身するかだと思うのですが、なるほど、という感じでした。
弱ってる野獣がいきなりかっこ良い王子様になるというのもなかなか乙なもの。
着替えが時間短いので、すごく大変そうではありますが。
きりやんはスタイルがあまり良くない方だと思うのですが、それでも変身して王子姿で出てくると、かっこいい~!と思わせるものがありました。
でもそれ故に、そこで決着が付いてしまった感じになってしまったのは少し物足りなかったです。


まだ観劇2作目なので何とも言えないのですが、個人的に前回の「愛のプレリュード」は舞台転換が速すぎて多少付いていけないというか、頭の中で場面が切りかえられていないのに次が始まっちゃう、ということが少なからずあったので、そういう意味では今回は非常に見やすい舞台ではありました。
舞台装置ぐるぐる回ったりとかあまりなかったせいもあるかと思いますが、ストーリー自体がシンプルでそれこそお伽話だったからというのは大きい気がします。

キムシン演出についていえば、一応ネットで「王家に捧ぐ歌」を見ていたので、あぁ、確かに同じ空気がする、と思いました。
キムシン演出って、宝塚向けというか、宝塚だからこそできる演出な気がします。
・トップ→真ん中
・それ以外→トップの周りに配す
という配置がやけに多いんですよね。
宝塚みたいに人が多いと華やかだから成り立つけど、人が少ない舞台だと上手く見せられないんじゃないかなぁ。
まぁ、基本的に宝塚専属の人だから、問題はないのだとは思うけど。
ある意味オーソドックスな宝塚を今回は見ることができたのかもしれないですね。

で、話は変わってショー「ONE」。
ちょっと古臭いとかいう話も聞いていたのですが、確かに衣装は・・・うん、まぁね、というところもありましたが(笑)、でも基本的には楽しかったですよ。
ショーのほうがやはり個人的に好きなようです。
今回は花組とは違って、もっとコメディコメディしている感じでした。
台詞も多いしね。
スロットのみりおとまさおはすごかったし、きりやんの夢の部分はさすが。
毎回アドリブだという噂ですが、「タカラジェンヌ初の大統領になること」がきりやんの夢だそうです。
こんな大統領ならついていくしかない!(笑)
またコメディだけでなく、ロケットやら群舞があったのもいいですね。
ロケットは初めて見たのですが、やっぱりあれは感動しますよ。
本当に足が揃ってるんだもの。
プロだなぁ。
群舞も同じ。
男役が階段できりっと同じ行動をするのは見ていて気持ちが良いです。
これだけでも見に行った甲斐があったというものです。
あとは映像が映し出されて、という演出を初めて見ました。
テレビ版とかは編集しているのだろうと思っていましたが、そうじゃなくて本当に映し出されているんですね・・・。
個人的にはあまり好きな演出ではないなぁ、と思ってしまいましたが、まぁ宝塚らしいのかもしれません。
ショー自体の感動は前回のほうが上でしたが、今回は今回で新しい部分があり、十分楽しませていただきました。





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最終更新日  2011年03月15日 22時38分41秒
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