Bar&SingleMaltWhiskyに浸った日々

Bar&SingleMaltWhiskyに浸った日々

PR

Profile

shibuya8604

shibuya8604

Calendar

Comments

海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/ml9q0uv/ 俺…
お猿@ やっちまったなぁ! http://feti.findeath.net/ibu5ko-/ ちょ…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …
ニキビ侍@ ありがとう!!!!!!! 顔見てるだけでもギンギンでミルク発射し…
旋風脚@ いそぎ中継す!!!! http://kuruma.koreikura.net/d-bo6-b/ …
ゆるマン@ Оバックktkr!!! 最近ハマってんだけどОバックはいてもら…

Category

カテゴリ未分類

(11)

SingleMalt

(85)

Barにて

(149)

今宵はうちで

(93)

開きの扉

(0)
Jan 21, 2006
XML
カテゴリ: SingleMalt
さて、続きの「26Malt」である。
ご存じない方のために、少々解説しておくと、
「スコットランドやイングランドの26人のもっとも優秀なライターが、26人の最も素晴らしいデザイナーと組んで、SMWSの秀逸なMaltのラベルとアイデンティティーを創り上げた」ものである。1本1本Maltの個性は違う、その個性を各ライター・デザイナーたちが実際に飲んで感じ取ってボトル・デザインやコピーとして発表したものと思っていただければよい。全部で26種類のMalt、デザインもすべて違う。26Maltセットで180000円。案外安いかもしれない。でも私は持っていない、私が懇意にしていただいているNさんの奥様は先月購入していた。流石です。

今回は、このうち6種をテイスティングさせていただいた。

SMWSのつくってくださった今回のテイスティング・コメントはイメージが合致していて非常に参考になった。実はこのコメント、よくわからないものが多かったりする。私はよく「禅の公案」に喩えるが、まさにそんな感じのものが多々ある(詩的な表現を通り越して暗号のような感じがする記述まである)。その点、今回のコメントは案外ぴったりであったことが意外。

Wellcome Malt
4.81 1992-2001 8Y 65.4%
寒い外を歩いてきた身にはぴったり。甘くそして暖かく、力強い。「これから飲むんだ」と気合を入れさせてくれるMalt。

Flight 1

はっきり言ってめちゃマイナーな蒸留所。でも今回の6種のMaltの中では変化率No.1.参加された方々みなさんが驚きと賞賛の声をあげていたのが、このDailuaieだった。最初によく熟れた桃、さくらんぼの香りが気持ちよく香る、でもほのかである。さらに乾いた塩、ペパーミントの鋭さも香りに同居。飲んでみると香りからは想像できないほどナッティ、ピリッとくるほどのドライさを感じる。しかし、しかしである。しばらく放っておくと全然変わる。フルーツ形の甘い香りが支配的になり、しかも香り立ちが極めてよくなる。楽しめる。開けておけば置くほどよくなってくるようだ。ボトルも半分まで飲んでからがもっとも楽しめる局面入りするのではないか。

2.62 1988 16Y 57.8%(Glenlivet)
トップノートは、レーズン、デラウェアといったブドウ系の香り。そこにオイリーな感じが香ってくる。松脂っぽい香りもある。案外ドライを想像させるが、口に含んでみるとそうでもない。甘さもあり、チョコレート・ココアの中に青さも感じられる。余韻も程よい。甘さから次第にドライで締めくくられる。

37.26 1986 18Y 59.9%(Cragganmore)
SMWSのコメントにもあったが、確かに南国系のフルーツを感じる。マンゴー・パパイヤ・バナナ、をイメージした。確かに、品の良いレザーのような香りも感じられる。でも刺激的なレザー香ではないのでうまくバランスを取っている。個人的には次第にオイリーさが増してきたように感じられた。舌の上にドシッとくる重さがあり、それが安心かを呼び起こす。かなりヘビーなタイプだ。ヘビーにしてシャープ。こういうCragganmoreもあるんだ。加水してみるとフルーツ香に熟成感が出てきたように思う。

Flight 2
26.40 1992 12Y 53.9%(Clynelish)ーSold Out(セットでは購入可能)
この蒸留所は好きですねぇ。期待を裏切らないものだったことは確か。まずはバニラ、アイスクリーム、ミルク、そしてとろっとしている様に感じるほどクリーミー。かすかにピーティー、よく嗅がなければすっと通り過ぎていってしまう。家ではオフィシャルの14年を飲んでいるが、それをかなり凝縮したと感じるほどのClynelishだ。意外だったのは、しばらく置いておくとこれまた変化すること。かなりピートが効いてくるのである。ただしこれはこれで楽しめる要素は充分。

77.10 1987 17Y 57.6% (Glen Ord)
モルティな香りから始まる。「甘酸っぱいソースとエンジェルズ・ディライト」というフレーズがよくわからなかった。個人的な感想をいえば、バターっぽいオイリーさが強く残るMaltだということ。なんとなく溶剤のような香りも出てくる。甘いんだが、甘さに身を任せてというところまではいかない。余韻が割りと苦味が勝ってくるからである。

45.16 1975 29Y 49.2%(Dallad Dhu)ーSold Out(セットでは購入可能)


それでもって、元木さんに電話で注文したら、欲しいと思っていた26.40と45.16は既に完売していた。う~ん、残念。
対策を練り直さねば。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 21, 2006 09:04:47 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: